アワロ 行方不明
「お前たち静かにせんかのう。話が進まぬではないか」
学園長が2人の間に割ってはいると2人は正直に黙る。ペロちゃん学園長の言うことは聞くんだな。
「すまなんだのう。ショウ。上級生の見苦しいところを見せてのう」
「いえ。割と慣れてるので大丈夫です。それより今日はなんでよんだんですか?俺呼ばれるようなことをした覚えはありませんが」
俺は学園長に言うとアリサ先輩が
「話を早く進めたいから言うわね。あなた講師のアワロがどこにいるか知らないかしら?」
アワロ?昨日別れた後から知らんが何かあったのか?
「アワロと昨日放課後から連絡がとれなくてのう。いつも別件で学園長室に顔をだして報告をしにこなんだ。たまたまかと思ったんじゃが今日も朝からいないらしくてのう。それでアワロの就職する企業に連絡をとってもらってアワロに連絡するよう伝えてもらったんじゃがいまだに連絡がつかんらしいのじゃ」
俺と会った後から連絡がつかないのか?というか俺と会ったこと知ってるのか学園長は?
「なんでこの話をショウ君にしたかを説明するとのう。昨日アワロがこちらに来ると最後に連絡をくれた前にショウにわしの今言った別件についての話はしたときいてのう。その連絡を聞いた後からはやつと一切連絡がつかん。じゃからのう最後の目撃者のショウなら何かしているかと思って今来てもらったのじゃ」
学園長は俺にアワロのことについて説明する。なるほど。それなら俺が呼ばれた件もわかる。しかし
「安心せい。この部屋からの話は外にもれることはない。この4人のうちに内通者がいなければのう」
やっぱり内通者の話か。アワロのやつ、まさか内通者に消されたのか?
「ショウ君。君の考えはよくわかるわ。この中に内通者がいるかもしれないってことでしょ。大丈夫。まずペーロスに内通者は無理」
「無理とはなんだ無理とは。私だって内通者のふりくらいはできるさ!」
胸を張っていうペロちゃん。なるほど。こんな間抜けな内通者はいないよな。
「そして私も内通者ではない。誓ってな。もし内通者であれば君がここで私を殺してくれても構わないよ」
アリサ先輩はいうがアリサ先輩が内通者だという証拠もないし今は何も言えない。
「そしてショウ君。君も内通者ではない。君は暗黒企業の末端を倒してくれたからね。私は信じているよ。アワロも情報を素直に話したくらいだからね」
まぁ今は確証もないから内通者をこの中にいると決めるのはそうけいだな。
「それで話を戻すがアワロがどこに行ったか知らないかな?」




