委員会
昼飯を食べ終え、屋上から教室に戻ると昼休みが終わり、午後の授業がはじまる。午後の授業が始まると俺は適当に授業を適当にうけて、午後の授業が終わると帰りホームで先生が
「それじゃ朝も言った通り今から委員会の場所を黒板に書くからそこに行くように」
先生は黒板にそれぞれの委員会と集まる場所を書くと先生は書き終えた後「急いでいくように」とだけ言って帰りホームが終わる。
俺はアンさんと一緒に黒板に書かれた教室に向かうとそこではもう1年A組以外の人らは集まって席に座っていた。
「遅いぞ1年A組。早く席に座りなさい」
学級委員の集まる教室にいた女生徒、アリサ先輩が俺たちにいう。まさかアリサ先輩が学級委員とは。生徒会長だけだと思っていたぞ。
「早く席に着きなさい。今日の議題は君達がメインの議題だからね」
「あ、すいません。わかりました」
俺たちが席に座ると教壇にたっていたアリサ先輩がまず自己紹介する。
「私は3年A組の学級委員、アリサ・アリッサだ。皆も知っている通り生徒会長もつとめている。よろしく頼む」
アリサ先輩が挨拶すると教室にいる俺とアンさん以外の生徒が立ち上がって「ありがとうございます!」という。何がありがとうございますなんだろうか。
「ふ、ふむ。急に礼を言われると思わなかったがまぁいい。今日の議題だが今1番近い学年行事、1年生の遠足だ」
アリサ先輩は学級委員のみんなにいう。ん?どうして俺たち1年の学年行事が議題に?
「君らは疑問だと思うから説明するとな。私の個人的判断だ。先生たちにも許可はとってある。議題の内容は誰を学年行事に同行させるかだ」
ん?同行?先生の話か?1年の担当の先生だけじゃないのか?
「担当の先生を連れて行く話ではない。護衛の話だ」
「ご、護衛?なんでそんなものを1年ごときにつけなきゃならねぇ!」
ガラの悪そうな3年生の学級委員の男がいう。あんな態度でよく学級委員になれたなあの先輩。机の上に足を乗せて椅子を傾げながら座るなんて変な感じにぐれたやつじゃないか。
「そういうな。1年生はまだまだ成長見込みのある子たちばかりだ。最近暗黒企業というものが活発にこうどうしているらしいからね。1年生たちが安心して学年行事に挑めるよう私達上級生が護衛をしようという話ではないか」
「はん!何が護衛だ。このエンドレアス学園に入学したからには自分の身くらい自分で守れって話だよ」
ガラの悪い先輩がアリサ先輩に意見するとアリサ先輩は
「じゃ君は1年の時に自分の身を守れるほど強かったのかい?」
ガラの悪い先輩に対しアリサ先輩は詰め寄って言った。




