ウシロウ・イルス
「かかってこいよ。モルクのバカ兄貴。ハンデで1発目はうけてやるよ」
俺はモルクのバカ兄貴に言うとバカ兄貴は俺の腹部にパンチを放つ。
「ばかめ!俺のパンチを受けて立っていた奴はいないんだよ!」
「・・・おい。まさかこの程度じゃないだろ?」
俺はモルクのバカ兄貴に言うと何故かバカ兄貴は驚いている。いやむしろこっちのほうが驚くんだが?
「ば、ばかな!ありえない!俺のパンチをくらってそんなけろっとしているなんて。学生風情がそんな」
「驚いてるとこ悪いけど次に俺攻撃するから」
俺はモルクのバカ兄貴に軽く一撃いれてやるとバカ兄貴は両腕を前に出して防いだが両腕とも真っ赤に腫れていた。
「な、何でパンチをはなちやがる。今ので多分ヒビはいったぞ」
「は?軽くパンチしてやったくらいだぞ?この程度でねをあげてるようじゃお前はモルクより弱いな。バカ兄貴」
「ふざけたことを!俺があんな奴に劣るなどありえん!俺をバカにしたことを後悔させてやる」
モルクのバカ兄貴は異能を使ったのか急に俺の背後にまわる。
「ほう。いきなり背後をとるか。なかなかの異能じゃないか」
「な、後ろにいることに何故気づいた!」
「何故気づいただと?小物感が背後から感じるからだよ!」
俺は腕で薙はらうとモルクのバカ兄貴の顔面に俺のパンチはヒットする。
「うぐっ!ま、だぁ!」
またモルクの兄貴は俺の前から消えるがまたも背後に気配を感じたので背後に拳をふるうとモルクのバカ兄貴の顔面にヒットする。
「ぐっふ」
「もうやめようぜ。あんた。本当モルクより弱すぎるぜ」
「だ、まれぇ!俺が!このウシロウ・イルスがモルクごときに劣るなど!認めん!認めてなるものかぁ!」
モルクのバカ兄貴はバカ正直に俺に何度も同じてでくるが俺は全部同じてでモルクのバカ兄貴、ウシロウに向かって攻撃する。俺の一方的攻撃が続くなか何度も顔面にパンチをくらわせているのにウシロウが倒れる気配が全くない。
「へ、へへ。どうしたんだよ。さっきよりパンチの威力が下がってるぜ?」
ウシロウはぼろぼろにはなっているが意識を失ったりする気配が全く感じられない。こいつ、根性だけはあるんだな。
「へ、へへ。諦めなければ勝てる。それが、俺のモットー、だ。俺が兄貴より劣っているのはわかる。異能だって敵の、背後をとるだけの異能。そこまで、つかえるもん、じゃない。せいぜい最初ら辺に、不意が、つける、くらい、さ。だがモルクより、劣るという、のだけ、は、認め、ない!」




