チームランク戦3日目
「それで社長。わいらはいつから行動を開始すればよろしいんでっしゃろ?」
グリーズが会議室から出て行った後にアモウが社長に聞くと社長は
「そうだな。アモウが連れてきた2人ができてきたらだな。2人とも様子はどうだ?」
社長はアモウに聞くとアモウは
「そうですなー。男の方の異能はやばすぎですねー。正直わいでも勝てるか分かりませんなー。今はまだ勝てますけど異能が成長したらわいでも敵うかわかりませんなー」
「そんなにすごいのか。男の方は」
「やばすぎますねー。わいの異能が1番とはいいまへんが最強格と思っていたのが恥ずかしいくらいですわ」
社長は「なるほど」と答えるとエンドレアス学園の1年生チームランク戦の情報が出た後いつ攻めるかの話し合いをしていた。
1年生チームランク戦が始まり3日、俺たちショウチームは全ての戦いに勝って、トップ?に立っているかはわからないがまぁ多分トップだと思う。
「ショウ。私達、1年生チームで言えば最強かもしれませんわね!」
「同意。敵が弱すぎる。アワロとの訓練が私たちを強くした」
俺はアワロに鍛えてもらってないがまぁ確かに2人はランク戦が始まってから離脱はしてないない。初戦のゴルドルチーム以外は今のとこ弱い奴らとしか当たってないからな。
チームランク戦3日目のお昼過ぎあたり、俺たちショウチームはコールで呼ばれる。相手は
「やぁショウ。やっと当たることができたね」
ギュウのチームか。これは苦労しそうだ。でも正直言えば
「こういう機会がないとお前とは真剣に戦えないからな。今回はガチで頼むぜギュウ。俺もお前がガチなら本気を出してやるよ」
俺はギュウに言うとギュウは
「みんなかいかぶりすぎと言いたいとこだけどショウの本気には興味があるから僕は僕なりに本気を出してあげるよ」
「は!あげるだなんて上から目線とは。随分余裕じゃないか」
俺とギュウが向き合いながら言うとモルクとマルが
「ちょっと。2人だけの世界に入らないでくださる?これはチーム戦なんですからね」
「同意。私達も一緒に戦う」
モルクとマルが俺にいい、それを見てギュウは
「女性に一緒に戦おうなんて言われてるショウ、羨ましいや。うちのとこはジーノルドが最近言うこと聞くようになったぐらいだからさ」
え、ジーノルドいうこと聞くようになったの?なんで?
「え?どうやってできたんだ?前までできていなかったのに」
「そりゃまぁ女ができれば変わるんじゃない。全く羨ましいよジーノルドが」
ジーノルドを軽く睨みながらギュウは言った。




