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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
チームランク戦と襲撃者

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1年生チームランク戦開幕

「おらみんなー。席につけー」


 先生がクラスに入ってくると皆いつもより素早い感じに自分の席に座る。ギュウは珍しく朝は話しかけてこなかなったが奴の席を見ると奴は余裕そうに手を振っていたからきっと余裕なんだな。


「お前ら。今日から1週間今年から始まるチームランク戦だ。そして朝ホームはまずチームランク戦の説明をする」


 先生がクラスにいる全員に向かって言うとクラスのみんなは先生をくいいるかのようにみる。


「それじゃまず形式だが総当たりで1日それぞれのチームで3戦ずつ。時間があれば4戦にもなるが基本的には1日3戦だな。戦うチームに関しては先生の判断で決める。それでシステムだが勝てば10ポイント、引き分けは5ポイント。負ければ0ポイントだがポイントを所持するチームはマイナス5ポイントになる。チームランク戦の順位に対しては来週に発表する。その時に関しては3年生、2年生のも一緒だ。以上の点で何か質問のある奴はいないか?」


 先生は俺を含めクラスのみんなに聞くがみな先生の説明しかちゃんと聞いていない感じで質問うぬんかんぬんのような雰囲気ではなかった。


「質問がないならこれでチームランク戦についての説明は終わりだ。そして1年生の第一試合だが2年生と3年生も観に来る。今月最後の週の1年生の成長ぶりを見るにはちょうどいいからだろ。それで記念すべき1戦目のチームなんだが」


 先生は俺のもとにまで近づくと俺の肩に手をポンと置いて


「まずはお前のチームからだ。ショウ」


 え、まさかのトップバッターかよ。


「それではマスラギは急いで講堂訓練所に向かうように。講堂訓練所のモニターに相手チームが書いてあるからな」


 先生がそこまで言うと俺は急いで講堂訓練所に向かい、講堂訓練所に着くとドアを開いてモニターを見る。


 1年生チームランク戦

 ショウチームVSゴルドルチーム


「まさかのあいつらかよ」


 俺はモニターを見た後講堂訓練所の転移スペースにまで向かうとそこにはもう俺以外のメンバーは揃っていた。その中心には審判的なことをする人。


「やぁド底民。久しぶり」


 ゴルドルは俺に近づいて話しかけてくる。ゴルドルは前に戦ったような装いというか学生服なんだがいつもの学生服とは違いやたらと金ピカだ。


「今日は前のようには行かないよ。ぼくちんの異能を今回はフル活用してやろう」


 ゴルドルは俺に宣戦布告すると俺たちチームは互いに離れた後に審判の合図で戦闘空間に転移した。

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