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最弱ランクの異能使い〜Dランク異能でも最強な件〜  作者: アークマ
チームランク戦と襲撃者

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行方不明

「俺たちのチームそんな共通点なくね?」


 俺ははっきりギュウに言ってやるとギュウは少し苦笑いしながら


「ま、まぁバランスというか人間性の話ではなくてね。昨日のことでの共通点だよ」


 昨日のことでの共通点?ギュウチームと?でもこいつらと共闘したわけじゃないし。


「さっぱりわからん」

「マジで言ってるなら僕は結構悲しいんだけどショウ」


 しょうがない。わからんもんはわからんし知らんもんは知らん。それだけの話よ。


「なんかもうわかる気ないだろうしいいや。話すよ。昨日僕らと別れた後、バサラ先輩チームの1人のコウロ先輩が行方不明なんだって。ちなみにうちのクラスのコムも」


 コウロ先輩が行方不明?なんでだ?昨日襲撃者は捕らえたはずだが?

 俺とギュウが話している間に先生がアワロを連れてクラスに入ってくる。ん?何でアワロも一緒なんだ?


「おーい。朝ホームをはじめるぞー。お前ら座れー」


 先生の呼びかけでクラスの子達は座ると先生の隣にアワロが立ち


「昨日行った講師なんだが前にもあったと思うが講師のアワロ先生だ」


 先生がアワロを指でさしながらアワロのことを紹介するとアワロはまず頭を下げて


「これから講師をさせてもらうアワロだぁ。それとなぁ」


 アワロは地面に頭を擦り付けて土下座し


「この前は生徒の皆さんに失礼なことを言ってしまい申し訳なかったぁ。これからはお前達に親身に接して一緒に強くなりたいと思う。この前のことは謝って許されるようなことじゃないかもしれないがこれが俺なりの気持ちだぁ」


 アワロは土下座しながらクラスのみんなに伝えた後に頭を上げてクラスから出て行く。

 え?こういうのって俺らが頭を上げてくださいとかいうまで普通待つだろ?


「彼は他のクラスにも頭を下げに行くらしいから許してやってほしい。それより。今学園で大変なことがおきていてな。これは学園内での共通の話として話す。決してこの話は外には漏らすことのないように」


 先生が一度俺たちにくぎをさしたあとにせきばらいをして


「昨日の放課後からうちのクラスのコム・ギャガと3年生のコウロ・ウラガ君が行方不明になった。尚コウロのチームメイトであるバサラとアザーという生徒がいるんだがその2人も重症で見つかりしばらくは絶対安静の状態だ。もし何かを見た人がいたり知っていることがあれば先生にまで連絡してほしい。そして行動を起こす場合は先生達がやるから君たち生徒は手を出さないように。わかったな?」


 その割には昨日クルガのことで俺やペロちゃんをよく使ったよな。まぁ他の奴らもだけど

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