学園で天才と呼ばれていた男
ショウ達がバサラ達と別れたその頃学園長室では学園長がクルガを拘束空間から出し、クルガの手足を縛った後、学園長はクルガに
「さてと。お前さんには暗黒企業について話してもらおうかのう。クルガ」
「けっ。誰が話すかよ。それに俺は暗黒企業については何もしらねぇ。なんせお前の学園の生徒をさらって暗黒企業入りしようとしてたからな!」
クルガは学園長に向かって叫ぶと学園長は手に持っていた杖で殴る。
「ぐふっ」
「わしはのう。生徒を守るためなら悪魔にでも何にでもなる覚悟はとうにできておる。元は通っていたこの学園から卒業したお前であろうとものう。どちらが上の身分かをわきまえて発言するんだのう。あまり調子にのっておると殺すぞわれぇ」
学園長はガンつけながらクルガに言うがクルガは全くひるまず
「は!ならさっさと殺せばいいじゃねぇか!俺は落ちるとこまで墜ちたんだ。てめえに復讐できねぇならもう生きてる意味なんざねぇよ」
「失うものがないか。よういうたのう。ならばお前さんの部下を全員皆殺しにしてやるかのう。1人はもう殺したが」
学園長はクルガに言うとクルガは
「て、てめえ。クソ学園長。そこまでしやがるのか。てめぇも大概クズじゃなねぇか。なぁ!」
「口のききかたに気をつけるんじゃのう。お前さんが情報を吐けば済む話なんじゃからのう。さぁ。早く情報を」
クルガは少し考えた後に部下のことを思い話そうとした時に学園長室のクルガの座っている方に黒いゲートのようなものが開き、そこから髪型がショートのおかっぱで髪の色は水色、顔は普通で目が細めの男がゆっくりと入ってくる。
「やぁやぁ学園長。お久しぶりでんな」
「おまえさんは。い、生きて」
学園長はおかっぱの男に言う前におかっぱの男は服の右ポケットから片手銃を取り出しクルガを狙って撃ち殺す。
「がっは」
「いやはやすいませんな学園長。粗悪品を送らせてしもうて。こちらで始末したさかいにこれで勘弁してや」
「い、今はそんなことよりものう。なぜお前さんが生きておる。お前さんはあの時、死んだはずじゃ。我が学園きっての天才、アモウ・グルス」
学園長はおかっぱ男、アモウの名を言うとアモウは
「昔の話やさかいそんなんどうでもええわ。あんさんは学園長、わいは暗黒企業の人間。それだけでええやないか。ちなみに2人くらいは生徒さんもらって行くで。ほいじゃ」
アモウはそれだけいい残すとクルガの死体を置いて去っていった。




