それぞれで解散!
「それじゃあ今日はここまでにしよう」
バサラ先輩がギュウを連れ俺、モルク、マル、コウロ先輩にいう。え?終わり?俺何もしていないんだが?
「え、え?バ、バサラ君。い、いいの?ぼ、僕何もしてないけど」
コウロ先輩はもじもじしながらいうとバサラ先輩は
「いやぁーさっきのでだいぶ疲れたんだよ!はっはっは!いやはやナロタ君がこんなに強いとは驚いたよ!完敗ってやつさ!」
豪快に笑いながらいうバサラ先輩。完敗、ね。どちらかといえばギュウの方が完敗な気もするが多分ギュウの異能のおかげだろうな。
「いやいや完敗だなんて。僕の方が完敗ですよバサラ先輩。僕のパンチをくらったでしょ?僕の実力は所詮はあの程度。ただ避けるのがうまくて口がよくまわるのが僕なんですよ」
ギュウは笑いながらバサラ先輩に返すとバサラは
「はっはっは!そんな先輩はだからって気を使わなくていい。俺は今日はもう疲れたからな。アリサと戦ったのもあるが楽しみはまた別の機会にとっておこうか。次のチーム戦に響いても嫌だからな!はっはっは!」
バサラ先輩は俺たちに言った後にアザー先輩を呼びに行く。アザー先輩を呼びにバサラ先輩が離れた後にコウロ先輩が俺たちに頭を下げ
「き、今日は、あ、ありがとうね。バ、バサラ君の相手を、し、してくれて」
「?。いえこちらこそ」
俺はコウロ先輩に何でそんな謝るんだろうと思いながらも礼をいう。先輩が後輩を鍛えてくれるだなんて逆にこちらの方がありがたいのに
「そ、そのね。い、嫌じゃなければ、バ、バサラ君の相手、し、してほしいんだ。バ、バサラ君は、あ、ああいう性格、だ、だから3年生のほかの、ひ、人達は、あ、あんまりバサラ、く、君をよ、よく思ってなくて。だ、だからこれからも、あ、相手にしてもらえたら、なって」
コウロ先輩は必死に俺たちに言うので俺は笑いながら
「こちらこそ。お願いしますよ。コウロ先輩」
俺はコウロ先輩に言った後にバサラ先輩達はアザー先輩達を連れ戻ってくるとバサラ先輩は戦闘空間から離脱し、俺とギュウのチームも戦闘空間から転移した後、1年生訓練所に戻るとそこで皆解散し、俺は疲れたから先に寮の部屋に戻り、ギュウ達もそれぞれでまとまらずに寮の部屋に戻る?そしてバサラ先輩達は3年教室に、モルクとマルは1年生訓練所に残った。
モルクとマルはまだ連携の方を鍛えていくらしい。こいつらほんと熱心だよな。チームメイトとして誇りに思うぜ俺は。




