バサラ先輩との戦い
「さて。こっちもそろそろ始めるか!アザーの戦いをみていたら燃えてきちまったぜ!」
バサラ先輩と俺たちはアザー先輩、アデン、ジーノルドを置いてある程度離れた場所まで移動し、バサラ先輩が準備して体操をしながら言う。
「お前らもしっかり体はほぐしておけよ。いくら戦闘空間といえどくだらない怪我のしかたは勿体無いからな。そら早く準備体操をしなさい!」
バサラ先輩は俺たちに言うと俺たちは準備体操をし、バサラ先輩は
「それじゃまずそちらの、えーと」
「モルク・イルスですわ。もう1人はマル・マスル」
バサラ先輩に指をさされた後に自分の名前とマルの名を教えるモルク。するとバサラ先輩が
「イルス?もしかしてタダルタ・イルスの妹か?」
「・・・兄をご存じなんですか?」
モルクはバサラ先輩を睨みつけながら言うとバサラ先輩もモルクのことを睨みながら
「まさかタダルタ・イルスの妹が学園にいようとはな。俺はやつのことは大っ嫌いだ。あんな卑怯者の鏡のような男はな」
「そうですね。兄は卑怯者のかがみです。ですが私は兄とは違います。それをおみせしますわ」
モルクは構えてバサラ先輩に言うとバサラ先輩は
「ほう。言ってくれるなイルス嬢。それじゃかかってこいや!」
バサラ先輩も構えるとモルクは異能の石を使いながらバサラ先輩に攻撃する。バサラ先輩はモルクの石をはじきながらモルク自信に攻撃する。
「ふむ。良い努力をしている。確かにタダルタ・イルスとは違うな。だがあまい!甘いぞイルス嬢!そんなものでは俺には勝てない!だが君の熱意には感激した!」
バサラ先輩はモルクの腹を殴りモルクを気絶させた後こちらに向けてモルクの体を投げつける。
あのモルクがあっさり、いやよくあったな。モルクがあっさりやられるのは。
「仇とる。モルクゆっくり休んで」
マルは次にバサラ先輩の前に立つとバサラ先輩は
「次は君かマスル嬢」
「先輩。本気でやらせてもらう」
「ふ。もとより本気で俺を殺す気でかかってこいや!」
バサラ先輩は気迫のままにマルに叫ぶとその時にモルクは意識を取り戻す。
「わ、私もう負けたんですの?」
「そうらしいな。だが相手は3年生のテンダーだ。相手が悪かったと思えばいい。それに戦い方をみていたが異能の使い方が前よりうまかったし体の動きも良くなっていた。かげで努力してるんだな。モルク」
俺はモルクのことを褒めるとモルクは褒められたのが嬉しかったのか顔を赤らめて下を向いていた。




