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また春の日にあの花を  作者: 桃瀬純奈
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ー未来に駆けるー

序章


暗闇の中でのひとつの光は小さいがそれが集まれば

大きな光となる。 私は、その光景を今見ている。

たくさんの人達が咲かせるサイリウムの花を。

皆が協力してひとつの花を咲かせている。決して

タイミングを合わせたわけではない。皆が同じように手を挙げサイリウムを振っている。

その綺麗な光景に目を奪われた。




その日私は光をもらう側に立つことを決意した




あのサイリウムの花をだけはいつになっても枯れない

誰かが歌い続ける限り。

新しいことに目を奪われ新しい人が増えていく中で古く、基盤を作った人達に思いを馳せる人もいる。

その中の誰かが言った。



「まるで追想の愛だ」


と。







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