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プロローグ

昔々、ではなくたった五年前のこと……

ヒト族と魔族がまだ領地をめぐって争っていた時代のある日、魔族の国で一人の強い力をもった王が誕生した。

彼の名は《ホロニア=コロニクス》、魔族のなかでも頭一つ抜けた魔力量、どんな状況も打ち破る冷静さと知恵、強い者を従順に従えるカリスマ性と支配力………彼が魔王軍を率いるようになってからというもの、ヒト族の国はどんどん陥落していき、残すはいくつかの田舎の国と王都のみとなっていまった。

人々は彼のことを畏怖の念を込めて《魔の王【魔王】》と呼んだ。

そしてそのまま争いは魔族が征服して終わると思われていた……が、ヒト族にも希望の光が差し込んだ。

今まで単なる言い伝えだと思われてきたヒトが稀に心に宿す武器【心器】を扱う少年が魔族の国をたった一人で攻め落としたという異例の事態が起きた。

そして、その少年を中心に心器を持つ者は増え、心器を扱う4人の少年少女が魔王討伐を試みることになったのだ。

剣の心器を使う少年ソーマ、杖の心器を使う少女マリシャ、鞭の心器を使う少女ラシェル、そして仮面の心器を使う少年ローテルの四人は力は勿論、団結力と判断力共に優れていて「皆が幸せに……」という願いを持つような優しい者達だった。

そんな彼らは数多くの試練を乗り越え、遂には魔王をも倒した!

結果、魔族はリーダーを失ったことで統率がとれなくなり戦争はヒト族の勝利で終わった。

そして偉業を成し遂げた彼らを人々は勇気ある者、即ち《勇者》と呼び、彼らは【四人の勇者】として歴史に名を刻んだのだ。

……彼らの功績は永遠と語り継がれるものとなるだろう。

今、あの勇者様達は何をしているのだろうか……。

プロローグ読んでいただきありがとうございます!

次は本編です!どうぞ楽しんでください!

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