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転生聖霊物語  作者: けんろぅ
第二章 世界樹篇
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よくある石鹸話

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冬の七十四日。迷宮都市を出て三日目の夕方。


髪を引っ張られる痛みに、リースは目を覚ました。

気だるげな手つきで頭上を払い除けると、硬質の感触を後に何かが倒れた音がする。妙に重く感じる身体を無理に起こし、ボーッとする頭で眠る前の出来事を思い出そうとした。


(…あれ?私どうして…皆は?)


乱れた髪を手櫛で整えつつ辺りを窺うと、傍に転がっていたランタン型ケージの中からピクシー達の甲高い声が聞こえてくる。何を騒いでいるのか知りたくもないリースは、煩わしそうに目を閉じて聞き流した。


「ちょっと!いつまで寝てるの!早く運びなさいよ!」

「オークみたいに寝てばっか!ブーブーブヒブヒ!」


キャスの挑発に対してリースは自身に掛けられていた毛布を放ると、身仕度を始める。


右腰のブックホルスターに収まる二冊の本と、左腰の薄桃色をしたフサフサしっぽを確認し、旧学生服のジャンパースカートの上にフラウから貰った魔法の外套を羽織る。外套はよくあるデザインの物で、リースには少し大きく、里を出る際カーマインから貰ったピンで丈の長さを調節していた。


カーマイン自身も赤と黒の複雑な模様が刺繍されたローブの下に、沢山のピンが留めてある見慣れない革の服を着ていたが、その用途は教えてはもらえなかった。


リースが準備を済ませて無人の馬車を降りると、早々に声が掛かる。


「人の子よ。今は聖霊様を我々が利用している宿へお連れしているところだ」

「あっすみません。ご迷惑をお掛けしました」


すぐ傍に立っていたエルフの男へ謝罪しつつ辺りの様子を窺う。寝ている間に何処かの村へ着いたようで、艶のない黒い三角屋根の家屋が不規則に点在している。その中でも少し離れた場所に建つ一軒家の前で、手刷りを利用して書き物をしているカーマインを見つけた。


カーマイン自身もリースの存在に気付くと羽根ペンを手早く片付け、空色の羽の付いた便箋を放ると空に溶けて消える。


「もう大丈夫か?」

「ご心配お掛けしました。もう大丈夫です」

「ここは丘の村だ。今夜はここで休み、翌朝南大壁国領に接した中州街に進むそうだ」

「…あのっ」

「昼間の事については後で話そう」


リースは自身に起きた事を知りたかったが、カーマインは話を早々に打ちきり、丘の村全体を見渡す。


「私も昔、魔素儀式の為に立ち寄った事があるが、ずいぶんと大きな家屋が増えた。あの頃はまだ儀式を受ける者も多く、人数分のベッドを用意出来ずに大変だったが、今は逆になってしまった様だな」

「学園に通う人達は皆、魔素儀式を受けれるんじゃないのですか?」

「始めは全員だったらしいが、禍精霊問題が起きてからは老賢者会の推薦が必要になった。私の代では百六十名中二十名弱だったかな?皆、導師になれる才能を見込まれた者達だ」

「厳しいんですね…さっき何をしていたんですか?」

「あぁ手紙を出していたんだ。王国から馴染みのパーティーと共に迷宮都市まで来ていたから、先に帰るよう伝えた」


それから少しの間、カーマインと他愛もない話をしながら村の様子を観察する。村の入口は東西に二ヶ所あり、門は大人二人がかりで引いて開け閉めする、あまり見掛けない作りをしていた。


木製の塀は大人二人分の高さはある黒い丸太を地面に刺しただけの物で、内側に傾いている箇所もあれば、隙間から外が見えたりと頼りなかった。


それに対して人の住む家は頑丈そうな土壁で出来ており、隙間は見当たらない。黒い木の板を斜めに重ねた三角屋根は高く、側面の格子窓からは夕餉の煙が出ていた。


村の中央にある井戸から水を汲み上げる村人の服装は、多少ボロではあるものの、畑仕事等で付く汚れは見られなかった。


「思ったより清潔な村ですね」

「アリエルの話だと黒森に隣接しているだけあって、大量の炭や灰を使えるからだそうだ」


とカーマインの話を聞いていた時、向かいの家屋の影からこちらを見ている少年達に気付く。


リースより若干歳下に見える黒に近い青髪を中央で分けた少年は、視線が合いそうになると顔を反らし何やら話し込んでいる。その相手は気弱な感じがするぽっちゃりした少年で、後ろから睨んでいる腕組みした少女に怯えているようだった。


いずれも開拓村等で見掛けるごく普通の服装をしていたが、都市暮らしの一般的な子供と同じく、身なりには気を使っている様子だった。


(なに?私に用なのかな?)

「…ちょっと出掛けてくる。アリエル達から離れないようにな」

「あっはい。お気をつけて…」


カーマインは少年達を一瞥した後、村の西側の入口に向かっていき、村の者と話をしていたオリヴィアと数名のエルフを連れて出ていった。


(カーマインさん…どう接したらいいのだろう?)


歳の離れた異母姉妹との距離感に悩むリースの元に、先程の少年達が近づいてくる。


「ねぇ君。何処から来たの?あっ俺はアルト。この村の村長の息子ね」

「…迷宮都市よ。私はリース」

「あっ…えっと…」

「はっきり言いなよマルロ!お姉さんが困ってるでしょ?」

「ごっごめ…んなさい」

「こっちはマルロで彼女がジニーね。突然で悪いけど俺達村から出た事がなくて、余所の街に興味があるんだ。話を聞きたいんだけど時間あるかな?」


アルトと名乗った少年は、十二歳前後の外見とは裏腹に、大人が子供のふりをしているような不思議な少年だった。


「夕食までならいいわよ」

「ありがとう!よしマルロ。文字の練習な?しっかり書き留めてくれよ?」


アルトは宿屋前にある長椅子をリースに勧め二人で座ると、マルロはそのまま床に座り、ジニーは少し離れた場所の手摺りに寄りかかる。そこへエルフを連れたエルトゥスが現れ、外出すると短く告げた。


「私達は出掛ける。ここを離れるなよ?」

「何かあったのですか?」

「いや。問題ないさ」


馬の世話をしていたエルフまで出掛ける様で、東の入口に集まっていく。リースは不安を感じていたが、隣のアルトは気にした風もなくため息をつく。


「はぁ~やっぱすげぇ美男美女だな…あっ!あははは…リース…さんはエルフ達とどこへ?」

「世界樹よ。私が魔素儀式を受けに行くの」


リースはフラウの事を伏せ自身の都合を言う。


「あれ?魔法学園の生徒なの?」

「いいえ。儀式は特例で受けれるの」

「へぇ…魔法の才能をエルフに見込まれたのかな?それじゃあ迷宮都市の…そうだな…街の特徴と冒険者はわかるかな?普段何をしているか?」

「冒険者になりたいの?」

「あっいやいや興味だよ興味。はははっ!」


マルロは床に広げた安物の紙に細い炭の棒を使って書き留めていたが、文字は読み難くだいぶ遅れていた。

その様子をジニーは不機嫌そうに見下ろしている。

リースが迷宮区の一般的な生活を話して聞かせると、アルトは顎に手を添え、遠くを見つめながら時折相槌を打つ。


「―――夜はほとんどいないわ…こんな所でいい?」

「あっありがとう…探索者ね。予想以上に…夢が…夢…のある生活だねっ。ははは…」

「何言ってるの?あなたなら今の話を聞いてわかるでしょ?とても生きていけないわよ!」


苦笑いしながら頭を掻くアルトにジニーは呆れる。マルロは額に汗しながら必死についてきていたが、だいぶ抜けていた。


「他の人からは話を聞けなかったの?」

「いやぁこの村に来る冒険者って怖い人がほとんどでさ、学生さんは俺らの事見下してくるし、村の大人はバカな事言ってないで仕事してくれってね」

「仕事?何をしているの?」

「せっ、せっけん」

「ちょ!?」

「バカ!何話してるのよ!?」

「石鹸ですって!?」


驚くリースがマルロを凝視すると、彼は背後からジニーに首を絞められ青い顔をさらに青くした。


石鹸は三十年程前から各国で使われる様になった高級な衛生用品だ。

それ以前はエルフから伝わった泡立つ植物を利用するか灰を使っていたが、多目的に使える石鹸が知られると、富裕層相手に大きな利益が出る商売となっていた。

製造、販売は国や商人ギルドが管理しており、七都市連合においては許可なく販売を行うと、物流を止められる等の嫌がらせを受けた。


「今の話は秘密にして?」

「まさか作ってるの?」

「…ここじゃだめだな。ちょっと来て」


言うが早いか、アルトはリースの手を取ると村の北側、大きな家の裏手へ駆け出す。


「ちょちょっと待って!?どこへ連れてく気!?」

「だめよアルト!いきなり引っ張り回したら」

「ごめんごめん…ここなら誰にも聞かれないから。入って」


裏手には半地下の小屋があり、石鹸の匂いが強く漂っている。そんな中へリースは押し込まれた。


「うっ…石鹸の匂い?」

「慣れてないとキツいかな?でも余所の人に聞かれると不味いんだよ」


小屋にはたくさんの鍋が並び、何かが煮込まれキツい匂いが立ち込めている。入口のすぐ横には大量の灰と水瓶があり、足元には大きな桶が重なっていた。


狭い小屋の中をアルトは進んでいき、壁掛け棚から黄色い紙に包まれた物を取り出すとリースへ手渡す。包み紙を開くと灰色の四角い石鹸が出てきた。


「この村出身の商人に頼んで隣街まで行って捌いてもらってる。以前は黒森の木炭を売っていたんだけど、年々安く買い叩かれてね」

「村の大人達は見て見ぬふりをしてるのよ。アルトが石鹸の作り方を思い付いてくれなければ、魔法学園からの援助と木炭の売上だけでは、これまでやってこれなかったわ」

「う、うちのは人気があるんだ。心を静めてくれるから」


おろおろしていたマルロにしては自信を持って勧めてくる石鹸に興味が湧き、リースは石鹸を見ながらエルゥスィスの本に軽く触れる。すると闇の魔力を僅かに含んでいる事がわかった。


(普通の石鹸じゃない。黒森の木を灰にして…あっ!この香りの元は流星の丘の花なのね。塩森の清めの塩と水かぁ。あっ材料を盗み見ちゃった…)

「それあげるから内緒にしてね?」


片目を瞑って笑うアルトに、リースも仕方なしに苦笑する。するとムッとした様子のジニーがアルトの腕を取り、小屋を出ていった。


(はは~ん。ジニーはアルトが好きなのね)


奥で一人ごそごそしているマルロを置いて外へ出ると、アルトに帰る事を伝えて宿へ向かう。アルトは何事かを言いかけていたが、ジニーが手を引いて村長の家に入っていった。




大きな宿屋前に戻るとアリエルがケージランタンを片手に待っていた。


「どこへ行っていたんだ?これをちゃんと管理してくれ」

「あ、ごめんなさい」

「これとはなによ!物じゃないわ!」

「食いもんよこせ~!」


ピクシー達は相変わらず騒いでおり、アリエルは押し付けるように渡すと夕食は宿の一階で取ると言う。

中を覗くと外観と違い二階建てになっていた。吹き抜けの広間には四人掛けと六人掛けのテーブルが一つずつと、カウンター席があり、既に酔っぱらった冒険者が数名いた。


「他の皆さんは?」

「ここへ来る途中ゴブリンの一団を見てな、村から頼まれて討伐に出ている。すぐ戻るだろう」


リースはケージランタンを持ち上げ一旦部屋に荷物を置きたいと言うと、ピクシー達が騒いだが無視して二階のフラウと同じ部屋に案内される。


「聖霊様のご指示なのだ。すまんな」

「いえ大丈夫ですよ?私も一緒の方が安心ですし」

「…お前もそっちだったのか?」

「そっちってなんですか!?」


アリエルは笑いながら一階へ戻っていき、リースはフラウの様子を見ると小さな丸テーブルにケージランタンを置く。

マジックバックのしっぽから木の実のクッキーや野菜を出してみたが変化がなく、フラウが持つマジックボックスと同じで時間の経過がないとわかった。


「やった~♪温かい食事を入れておけるわ」

「そんなもの腰にぶら下げてて、盗まれるわよ」


リザはどうやって取ったのか、ケージランタンから離れた位置に置いていたはずの木の実のクッキーを食べている。


(確かに怖いわ…どうしよう)


キャスが預かってやると言うが、当然無視してアリエルの待つ食堂に向かった。




「――でよぅ!あいつ足滑らしてゴブリンに頭突きを食らわしてやがったぜ!」

「ワッハハハ!あいつは剣より兜を買い替えりゃあいい!」


四人の冒険者達はご機嫌で浴びるように酒を飲んでいる。

アリエル達は六人掛けのテーブルに座り、リースを座らせると食事を始めた。

エルフの食事は基本野菜だ。ほとんど持参の物を食べるようで、宿には水と新鮮な野菜くらいしか頼まない。


「赤ねぎは熱病予防になる。こっちの白茎はなかなか見つからないが美味だぞ?」

「お…おいしいです」


野菜嫌いではないが野菜のみでは十四歳のリースにはキツい。後で小人里で得た塩漬け肉を食べようか考えていると、冒険者の話す声が一段と大きくなる。


「教会の連中がよ。また懲りもせずに門の前で説教垂れてたぜ?聞こえてねぇだろうによ」

「神々は見ているってやつか?バカな話だぜ!神様がそんな沢山いる訳ねぇだろうに!壁の奴等も神は一人で壁の内側にいるって言ってんだろ?どっちもわかってねぇバカな奴等だ!――プハッ♪俺はほんとの事知ってるから笑えるぜ!」


カーマインよりも先に戻ってきたエルフ達は、騒がしい冒険者に嫌そうな顔を向ける。


「普段は静かなのだがな…たまに黒森の素材を集めに来る冒――」

「ホントはよ!神様ってのは二人なのさ!めちゃくちゃ綺麗な日の神様と月の女神様でよぅ!毎日空から見下ろしてんのよ!」


アリエルの声に被せるかの様に声量を上げる赤ら顔の冒険者。

リースの斜め前にいた男エルフが鼻で嗤うと、正面に座っていた女エルフが咎める。しかし聖霊の存在を知っているエルフ達は、誤った話を続ける冒険者を冷ややかな目で見ていた。


「遅くなってすまない」

「おかえりなさい」


出掛けていたカーマインが戻り、リースの隣に座ると給仕の娘に食事を頼む。やけに静かな皆に訳を聞かれたリースが答える。すると土地によって違う宗教があると言う。


「人の社会では基本的に多神教だが、南大壁国のような一神教の国もある。真実神や契約神、魔法神などの役割を持つ神が複数いるのが多神教だ」

「はい。院長先生から教わりました」

「ん?ずいぶんと高等な教育を受けたのだな…まぁ話を戻すと聖霊や古代種等の神話時代の知識を持つ者は少ないから、ここで私らが話して聞かせても、彼らには理解できないだろうな」


宗教の話を聞いていると、別の冒険者が黒森の話を始めた。


「例の巨人を森で見たって奴がいたぞ」

「またか。普段は黒森の奥深くを徘徊してるって話だが…行動範囲が広がってるのか?」

「白いのはいいが、黒い馬みたいなのは好戦的なんだろ?仕事がやりにくくなるぜ」


巨人の話に耳を傾けていると、向かいの席に座るアリエルが巨人について聞かせてくれる。


「我々はその見た目から白皮と呼んでいる。全身真っ白でリザードマンみたいな奴だが顔がない。こちらから手を出さない限り襲ってこないと言われているが、魔物を見ると恐ろしいぞ。あれには近づかない方がいい」


その話にカーマインがアリエルに問う。


「巨人は神話の時代に全て滅びたのだろう?今では古い迷宮などで迷宮産を見掛けるだけだと聞くが?」

「そうだな…我々も巨人は見ていない。いれば一大事だ」


赤い葉野菜を食べながら冒険者達の話を盗み聞くリース。

冒険者の生の話を聞く機会はそう多くはなかったので、内心ワクワクしていた。


「南の国は門を閉じてから何年経つんだ?」

「今回は長いな…けどあの国は気まぐれだから、いずれ開くだろうよ」

「このまま開かなければいいのに。税の徴収もないし、壁の外にある村はどこも蓄えが出来てきて、豊かになったってよ」

「ついでに壁の東にある森も賑やかになったがな!死霊を頻繁に見掛けるそうだ」


カーマインの話によると南大壁国は軍国で、指導者は神聖教国までの道を切り開いた開拓者達の頭だった男だという。

毎年一定期間、門を閉ざし人の出入りを制限するおかしな国で、市民権がない者は門の外へ叩き出されるので、商人達は門の先には行かず、この村から北東の街道沿いにある街に集まっているそうだ。

壁の東側には骸森と呼ばれる場所があり、反体制派の処刑場となっていて、黒森に次ぐ危険な場所らしい。


次々と異国の話が聞けて、本作りの役に立つと喜ぶリースだが、カーマインとアリエルが顔を見合わせると、子供は寝る時間だと部屋に連れていかれた。




リースは部屋に押し入れられると扉越しに耳をそばだてる。外では賑やかな音に混じり、アリエルがカーマインを労う声、そしてエルフが好んで飲むお酒を勧める声がした。


「なによ…私もあと数日で大人なのに」


薄暗い部屋の中には眠り続けるフラウと、ランタンの中で変な体操をしているキャスがいる。


「リザは?」

「知らな~い。プププッ♪」


一々からかってくるキャスを無視してリザの行方を探していると、窓の戸板に何かが当たる音がした。

戸板を開けて下を見れば、薄暗い路地裏でアルトとマルロの二人が手を振っていた。


「ちょっと出ておいでよ」

「え?…なんで?」

「流星の丘を見にいこう。安全な道を知ってるんだ」

「――!?だめよ!夜に外へ出るなんて…」

「大丈夫。いつも行ってるから。すごく綺麗な眺めだよ?見とかないと損するって」


小人里での一件以来気が強くなっていたリースは、冒険者達の話もあって、迷いつつも頷いてしまう。しかしどう宿屋から抜け出すか悩んだリースはマジックバックの中を漁り、長く伸び縮みするグレモスのしっぽを見つける。それをベッドの足に結びつけるとロープ代わりにして窓から抜け出す。手を離すとしっぽは縮んで部屋に吸い込まれていった。


そしてアルト達と共に夜の闇に消えていった。

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