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窓を描いて

作者: 檸檬
掲載日:2025/11/21

いつもの着地点のない話をして


とりとめなく 塗り替えてゆく


王国ではない片隅から


新しく生まれて


小さな世界を照らすだけでいいの


小さなしあわせを大切だと言えるの


窓もない部屋には窓を描こう


窓枠の色を明るめのグリーンする


ガラスから零れる光が少し春色に見えるように


外が瓦礫になったとしても


この窓辺で花を生けよう


明日の約束をしよう 叶わなくてもいいんだ


そっと愛を想う


その時に 浮ぶものが 照らすものがある


深夜のビルとビルの谷間の底をS字に走りながら舞ってみよう


ビルの窓から見下ろす人達からは


深海を泳いでいるみたいに見えるよに


なにかが飛んできたら


それは紙切れ、紙風船、紙飛行機だね


彼らは空を飛んでいるようにそれをみるね


外が瓦礫でも


小さな窓から灯すように











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― 新着の感想 ―
窓のない部屋には窓を描こう、という言葉が印象的です。たとえ外が瓦礫でも、その窓辺に花を生けるように、心に想い浮かぶもの、浮かべるものを、大切にしようとする気持ちがとても伝わってきました。 この広い世…
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