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おとのみち  作者: Yu
22/26

18話 今度はパパらしい 女性相手だが

3日たって、Yukaママとの2回目のミーティングがあった。ビックリしたのは、3日とは思えないガワのクオリティの高さだった。

「ひとまずこんな感じで仕上げたけど、どうだい?」

薄い水色のシャツに夏冬問わず着れるようなジャケット、トップスに合わせて主張しすぎないズボンと、Yukaさんが言った通り大人びた雰囲気を醸し出していた。

「普通3日でこんなクオリティの作れます?俺は以前アカリさん繋がりでミランさんにイラストとMV委託しましたけど、そっちも3日で仕上げてましたよ」

「あ〜ミランか〜。あの子も大概仕事早いよね。本来はもうちょっと時間かけてもいいんだけど、一つの物事に熱中しちゃうと早く終わるから」

「あぁ、そういうことですか」

聞いていると、夢中になるにしても、やりすぎ感が否めないのだが。

「で、モデリングしたものもあるけど、そっちはここで見せるのは難しいからそっちでアカリに教えてもらいながらやってね」

そっちの方ももう出来上がってるのか。つくづく3日で終わる作業ではないだろと思う。

「ありがとうございます。こっちもなんかママ呼びみたいに呼び方とかあるんですかね?」

「そうだね〜。イラストレーターのことをママって言うのに対して、基本的にはモデリングする人のことをパパっていうかな」

「女性相手にパパですか…なんかキツイですね」

「それはボクもそう…。でも、ママは表に出てくること多いけどパパは表に出ることはほぼないから!」

明るくそう言ったが、声に覇気があまり感じられない。やっぱり精神的に重たいのだろう。

「じゃあ、データの方は明日までに納品するからよろしく〜」

彼女がそう言ってボイスチャットは終了した。

翌日、しっかりガワのデータが送られてきた。今回もなのはさん経由で破格の費用で作ってもらえた。相変わらず仕事が早しいしっかりしてる。本当に羨ましい限りである。あの時の上司には見習ってほしかったな〜。

そんな話は置いておいて、今日はこのガワを使って、なのはさんからVとしての配信の基本と機材の指導、動作確認などをする日だ。

疲れた

惰眠を貪りたい

試合も近いのマジ許さん

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