表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界食中毒物語  作者: 花月正宗
6/14

Case5 スライムゼリー

70代男性

一人暮らしで漁をして過ごしており

毎日魚を卸していたが

とある日にいつもの時間に来なかったので

家を訪ねると倒れている御本人を発見


急ぎ運び込まれたが、死後12時間を過ぎていたため

蘇生は不可能



解剖の結果、気管から肺にかけてスライムゼリーが詰まっていた


■スライムゼリー

スライムから取れる粘着性のあるゼリー状の液体を煮詰めて

果物と共に煮込み味をつけて食すもの


生きの良いスライムからゼリーを取った場合

煮詰めても動いてしまうので

かならず2日はツボなどで放置しておくこと



今回のスライムゼリーは鮮度が良すぎて

解剖の時点でも動いていた。



そりゃ、喉に詰まるわ………


知らない人間の素人調理が

いかに危険かを教えてくれる事故だった

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ