ナイスネーミング、バッサリン
皆さま、ジェネリックと言うものをご存じでしょうか。
後発医薬品といいまして先発医薬品の特許が切れた後に販売され、新薬と同じ有効成分・品質・効き目・安全性が同等であると国から認められたお薬です。
新薬に比べ開発費が抑えられるために、新薬より低価格なお財布に優しい薬ですね。
お医者さんに処方箋を出してもらい調剤薬局に持っていくと『ジェネリックでもいいですか』って聞かれます。
私は特に大きなこだわりは無いのでいつもジェネリックでお願いしています。
調剤薬局で貰う他にも市販品でも薬局に置いていることがあります。
さて、私は頭痛持ち、腰痛持ちなので痛み止めが割と必要だったりします。
痛み止めと胃薬。常にカバンに忍ばせているお薬ですね。
痛み止めにも色々な成分があって『これは効くな』とか『これはなぁ』とかあります。
自分との相性ですね。私の母も頭痛持ちなのですがロキソニン系が効かない体質らしいです。
私は大体『EVE』か『バッファリン』を買っています。
さて、数年前の事。薬局で痛み止めを探していると驚くような名前の薬に遭遇しました。
それがタイトルにもある『バッサリン』。種類は痛み止めです。
名前からして真っ先に『バッファリン』を思い出しますよね?
有名な方が『BUFFERIN』で対して『VASSARIN』となっています。
他にも『バッサミン』なるものがあり、これも痛み止めですね。
名前からしてパチもん感が満載ですが私はこのネーミングに大層感動しました。
もう名前からして『バッファリン』を知っていれば何の薬か想像がつきます。
何なら『痛みがバッサリひきます!バッサリン』とかフレーズが勝手に浮かんでくるくらいです。
私の人生の中でも『ドンキホーテ・ドフラミンゴ』に並ぶベストなネーミングだと思います。
何で海賊漫画の悪役が出てきたかいささか謎ですがそれくらい『グッジョブ』です。
さて、この『バッサリン』。ジェネリックなので当然安いです。
そして効果は同じというのですから、『おお!』なわけですね。
ただ、方々で言われていますが錠剤が大きいです。
錠剤を呑むのが苦手な人は苦労するサイズなんですね。
そして無茶苦茶ヒットしたかと言えば……正直、薬局で見かけないです。
いいネーミングだとは思うけど直球過ぎて逆に胡散臭くなったんでしょうか?
皆さまは『このネーミングがすげぇ』ってもの何かありますか?あったら感想なんかで教えてください。
ということで私、頭が痛いので痛み止めを飲もうと思います。
残念ながらバッサリはいけませんが……