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第二十一話 その理由

 秘密を明かしたロムルスの顔には、しかし惨めさのような色は混じっていなかった。静かで、落ち着いていて、まるで自分を待つ運命をすべて受け入れているように笑っていた。

「オレは犯人じゃないけど、でも、確かに狼人間だし――ここで殺されるなら、その方が良いんだろうなって思うんだ」

 その穏やかさが諦め、絶望からくるものだとヤンはよく知っていた。この村に来る前なら想像もつかなかっただろう、あのロムルスが生きるのを諦めているなんて。

「大体、変な話だったんだよな! 狼人間になった奴らはみんなああいうケダモノになっちゃうんだろ? きっとオレも知らないうちに、夜な夜な人や動物を襲ってるのかも……」

「いいのか、お前」

 意識したよりも低い声が出た。唐突に口を開いたヤンにきょとんとするロムルス。

「え?」

「本当に……これでいいと思ってるのか、お前」

 言葉にできない感情がヤンの胸をじりじりと焦がしていた。ヤン自身はそれをきっといらつきなのだろうと思った。腹の底がむずむずして、声を張り上げて叫びたくなるような衝動だった。

「お前が人狼だから、なんだ。家族を殺したかもしれないから、なんなんだ。そんなこと――お前が死ぬ理由にはならないじゃないか」

 だって――そんなの仕方ないだろう。ロムルスに非がまったくないとまでは言えずとも、そんな状況に追い込まれればきっと誰だってそうするはずだ。自分の命がかかっているのだから。

「お前が過去にやったことと、この村の事件は関係ない。なのに、やってもいない罪で捕まって殺されるなんて間違っている。そんなの――そんなこと、駄目だ」

 思いつくままに言葉を重ねれば重ねるほど、胸の中の感情はどんどん勢いを増していく。しかし、表情を険しくさせていたのはヤンだけではなかった。

「……ヤン、お前、やっぱり優しいよな」

 穏やかだったロムルスの眉間にしわが寄っている。

「でも、知ってるだろ? 狼人間なんて、本当は生きてちゃいけないんだよ。村の人はオレの正体を知ってる。たとえ本当の犯人が見つかっても、オレが生きてたらずっと安心できないままだ。オレやオレが作っちまった狼人間にまた襲われる羽目になるんじゃないかって心配し続けるんだぜ?」

「……そんなの言い訳だ!」

 ついに声を荒げたヤンにロムルスはぎょっと眼を見開いた。

「お前は……そのとき死に損なったから今死にたいだけなんだ! それを村人がどうとか言い訳してるだけだ! 誰かのためなんて嘘をつくな!」

「なんだよ……」

 がり、とロムルスが奥歯を軋ませた音がした。あまりに乱暴な物言いについに平常心を保てなくなったのだろう、微かに怒りをにじませた声を出す。

「わかったふうに言うなよ、お前……!」

「お前の言うことはいつだって自己満足だ。いつだって、お前は自分の都合を誰かに押し付ける」

「……うるさいっ!」

 感情的に怒鳴るロムルスを見るのは初めてだった。ロムルスが縛られた状況でなければ拳の一つでも飛んできたかもしれない。嫌なことを言っている自覚はある、しかし、彼はこのくらい言わないときっとわからないのだ。

「じゃあ……じゃあどうしろってんだよ!? わかんないんだ、怖いんだよ! 今はこうでも、いつかオレもあんな怪物になるかもしれない! それで誰かを傷つけたりしたら! そしたら……死んだ方がいいじゃないかよ……!」

「良くないっ!」

「なんだよそれ!?」

「そんなの知るか! そんなの、俺にもわからない……だけど、だけど!」

 裏返り、枯れた声で叫ぶ。

「俺はお前に、死んでほしくなんかない!」

「――――――――」

 ひゅぅ、と息を吸い込むのにしくじった音がした。ロムルスは驚きに目を見開いたまま硬直していた。一方でヤンも、それ以上何を言えばいいかついに思いつかなくなり、口を閉ざした。

 たがいに口を利けぬまま、しばらく沈黙が続いた。

「俺は、お前を死なせない」

 ヤンはかすれた声を無理矢理絞り出す。

「犯人を探して、お前をここから出す。お前が生きるとか死ぬとか、そんなことは後で考える」

 一方的にそう告げると、ヤンは踵を返した。もっと気の利いたことを言おうと思ったが、彼の頭ではそんな言葉思いつかない。とにかく、言いたいことは言えた――それでいい。

「……ヤン!」

 去っていこうとするヤンにロムルスがようやく声の出し方を思い出したように呼び掛ける。

「………………」

「えっと……なんだろ、上手く言えないけどさ……ありがとうな」

 ロムルスがどんな顔でそう言ったのか、そして自分はそれにどう返せばいいのか。どうすべきかわからなかったヤンは黙ってその場を去った。




 さて、シャルル=アンリはどうしているだろうか。地下牢から戻ったヤンはシャルルに合流するため村長邸を出ようとした、その矢先だった。

「カンタレラさんっ!」

 ちょうど入口のところでいきなりぶつかられ、たたらを踏む。ヤンに飛びつき、そのまましがみついて震えているのは村長の娘ことターニャだった。

「カンタレラさん、私、怖い……!」

「な、なんだ……どうした……?」

 ターニャは相当怯えているらしく、小刻みに震え、息も荒い。あまりに突然のことにヤンはどぎまぎし、目を白黒させながら事情を聞く。

「ナヴァールさんが……ナヴァールさんが墓場に……!」

「なんだと!?」

 シャルル=アンリの身に何かあったのか? 狼狽しきったターニャをなんとかなだめて落ち着かせ、話を聞こうとする。泣きじゃくったターニャの顔から微かに香る花の匂いに少し胸がどきりとした。

「落ち着け、何があった?」

「ナヴァールさんが、調査のために墓場に向かわれたんです。そうしたら……墓場の方から獣の唸り声や物騒な物音が聴こえて……血の匂いもして……ああ、きっと恐ろしいことが……!」

 獣の唸り声に、血の匂い? それらが指し示す事実とはつまり。

「ん? なんの話してんの?」

 まさに噂話に呼ばれたように声がした。声の方を振り向いたターニャが悲鳴を上げて後ずさる。

「きゃああああっ!?」

「お前、その格好は……」

 シャルルアンリは見たところ、特に怪我はしていないようだった。しかし返り血なのか、元の服の色がわからなくなるほど大量の血を浴びていた。ターニャが怯えているのも無理はない血生臭さだ。

「ああ、ちょっとワンちゃん達と遊んできたのさ。みんなヤンチャでね、構ってあげるのが大変だったよ」

「全員仕留めたのか」

「ま、ね。ほら」

 と、シャルルがつきだして見せたのは――白目をむいて舌をだらりと垂らした人狼の生首だった。

「いやあっ!?」

「シャルル=アンリ!」

 シャルルアンリの悪趣味はうら若い娘には刺激が強すぎる。怒鳴るヤンにシャルルはぺろりと舌を出す。

「やー、ゴメンゴメン。イイ証拠が手に入ったからすっかり気分がノっちゃってさ」

「証拠?」

「相手は群れ――いや、もう組織として動いてるんだよ」

 彼が持ってきた生首は一つだけではないらしく、背負った革袋が大きく膨らみ血が滲んでいた。いつもながらぞっとするほど仕事が早い男だ。

「まあ、ここじゃなんだし、続きは中に入って話そうよ」

 生首を革袋の中に無造作にしまうと、そんなものを持ち帰ることを特に気にもしていない風に上機嫌な足取りで村長邸に入っていく。ターニャはそれこそ化け物を見るような目でシャルルアンリの後ろ姿を見つめていた。

「親しみやすい方だと思っていましたけれど、少し怖くなってきました……」

「あいつはああいう奴だ。怖いと思うなら、近寄らない方がいい」

 ヤンはターニャに(彼にしては珍しく)つたなく慰めの言葉を告げると、シャルルの後を追った。

「墓場が人狼の巣だったのか?」

「んー、その可能性もあるだろうけど……とりあえず、まずコレを見てくれる?」

 客室のテーブルに羊皮紙を広げるシャルル。何かの名簿なのか、人名が十数人分書き連ねられている。

「これは?」

「ここ最近この村で死んだ人の名簿。もちろん、ほとんどが人狼の被害者だ」

 人名の横には死亡時の年齢や日時、死因なども書かれており、病死や老衰など無関係な者も何人かはいたが、たしかに大半が人狼の被害による死者であるらしい。話には聞いていたが、具体的な数字として見せられて事件の凄惨さを改めて実感した。

「……ロムルスが捕まってからは、確かに死者は途絶えているんだな」

 日付を注意深く読みながら言うと、シャルルはなぜか苦笑する。

「まあそれはそうなんだけどね。でも、これだけ死者がいれば避けられないことってあるでしょ?」

「?」

「お墓」

 シャルルの一言でそれまで意味不明だった彼の行動の理由がようやくわかった。

「お前……墓を掘り返したのか!?」

「別にそこまで驚くほどのことじゃないっしょ。屍についた歯型やら唾液やらが手がかりになることもあるんだし? だけど――何も見つからなかったんだよね」

 いくら調査とはいえ墓荒らしの真似事など、村人達に知られればただでは済まないだろう。同業者でなければこんな頭のおかしい男、さっさと縁を切るというのに。

「そこまでしたのに空振りだったか。残念だったな」

 と、本心を押し殺してそんなことを言うと、シャルルアンリは再び苦笑した。

「いやいや、外してなんかないよ? むしろ大当たり。だから人狼達も襲ってきたんでしょ、見られたくないもの見られちゃったから」

「…………?」

 意味が分からず首を傾げる。何も見つからなかったのに、人狼達にとって不都合なものを見てしまった、というのか?

「あのね、なんにもなかったんだ。墓穴の中、埋まってるはずの棺桶も、その中の屍もない――どの墓もまるっきり中が空っぽだったんだよ」

「な……!」

 屍がない? 火葬して骨だけにしたならまだしも、棺に入れて土に埋めただけの骸が完全に朽ちるまでかなりの時間がかかるはず。それに、そもそもその屍を入れたはずの棺桶がないということは……。

「……人狼達の餌になったか、あるいは」

「隠れていた大量の人狼。それに、棺ごとなくなっていた屍。もちろん、ケモノ並みの頭になってる人狼がそんなオツムのいいこと考えられるわけないし……どこかの誰かが指揮して一連の手引きをしてる、っていうのはほぼ疑いようがなくなったわけだ」

 ここ数日襲われた村人がおらず、なのに多くの人狼が身を潜めているということは、それだけのケダモノ達の腹を膨らませる餌が必要になってくるはずだ。腐り、蛆が湧いている屍肉に食らいついている人狼の姿を思い浮かべて吐き気を催す。

「でもまあ、時間の問題だろうね。墓に埋まってる屍にも限りがあるわけだし、いずれ腹を空かせた人狼達がまた村人を襲いだすはずだ。そうなる前にちゃっちゃと親玉をとっちめたいってところだけど……」

 そこまで言って、シャルルは難しい顔つきになった。らしくもなく悩んでいるような顔に変に不安を煽られる。

「……なんだ。何が言いたい?」

「人狼に噛まれた奴が人狼になることは知ってるよね?」

 いきなり初歩の初歩たる知識を訊ねてくる。当然だ、と頷く。

「村に来る前にあった人狼覚えてる? 商人の姿だったヤツ、あいつ見た目マトモそうだったじゃん?」

「ああ……それが?」

「この村で何人、アイツみたいになってるんだろうって思ってさ」

 シャルル=アンリが発した言葉の意味。それを考えたヤンは何も言えなくなり口を閉ざした。




「ご夕食はどうされますか?」

「あっ、こっちでテキトーにやるんでだいじょぶっす。ありがとうございます」

 陽が沈み、仕事から戻ってきた村長の誘いを笑顔で断るシャルルアンリ。念のため、村人から貰った食べ物は口にしない方がいい。そう言い含められたヤンも首を振って断った。

「そうですか……もしもご用があればなんなりとお申し付けください」

 村長は残念そうに自室に戻っていった。こうも優しく慇懃な村長でも、シャルル=アンリの所業を知ればきっと怒るか卒倒するのだろうな、とヤンはぼんやり思った。

「で、どーよ? コーハイクンは何か目星ついた?」

 客室で干し肉を齧りながら訊ねるシャルル。無論、その隣にはまだ人狼の生首が入った革袋がある。

「……ロムルスは犯人じゃない」

「またそれー? さてはあのワンコクンと話し込んで時間潰しちゃったんだ? ホント、コーハイクンはドジだねー」

 失笑されるのは悔しかったが、事実その通りだったので何も言えない。

「……明日はどうする?」

「明日? うーん、どうするかなー」

 シャルルはまた難しい顔で考えるそぶりをする。何か策があるようだが、どうせろくでもないことなのだろう。

「ま、明日のことは明日だよ。とりあえず今日は休もうぜ?」

 そう言って、シャルルアンリは寝台に身を横たえる。そういえばこの男と同じ寝台で寝なければならないのか、と思い出してげんなりとした気分になる。

「いつ人狼が襲ってくるかもわからないし、休めるときは休んどこうって」

 寝るのをためらっているヤンにそう声をかけるシャルル。しかしちょうどその直後、扉がノックされる音がした。ヤンはこれ幸いと扉を開けにいく。

「……どうした?」

「すみません、こんな時間に……」

 やってきたのはターニャだった。何やら不安げに、そして寝台で横になっているシャルル=アンリを横目で気にしながらヤンの顔を窺っていた。

「あの……少し話がしたくて。今、お忙しいですか?」

「………………」

 シャルルを見ると、どうでもよさそうに欠伸している。少し考えてから小さく頷いた。

「あ……ありがとうございます! 私の部屋に来ていただけますか?」

 ターニャは感激したようにヤンの手を取った。少し冷えているが、柔らかくて滑らかな美しい手だ。あまり触れたことのない異性の手になんだかどきどきする。

「あ、ああ……」

 ターニャの部屋は客室の階下、ちょうど真下にあった。基本的な造りは客室と変わらないが、年頃の娘らしく大きな洋服箪笥があるのとテーブルに飾られた薔薇の花瓶が目についた。

「それで……なんだ、話って」

 椅子に座りながら訊ねる。そういえば、同じくらいの歳の少女と話すのは久しぶりだ。どんな風に話せばいいのだろう? ヤンは急に自分が恥ずかしい格好をしているような気がしてきて内心で慌てた。

「あの……ナヴァールさんのことなんです」

 ターニャは自分の寝台に腰かけて話す。うつむき、膝に手を置き、見るからに落ち着いていない様子だった。

「私、あの人のことが怖くて……」

 まあそうだろうな、とヤンは心の中で頷いた。一見すると親しみやすい男だが、少し付き合えばすぐに彼の異常性を知ることになる。昔のヤンもそれで酷い目に遭わされたものだ。

「いえ、斬った頭を持ってきたこともそうなんですけれど……墓を掘り返したり、あの人が現れた途端鳴りを潜めていた獣がまた現れたり……まるであの人が災厄を持ってきたみたいで……」

「考えすぎだ」

 確かにそう考えてしまうのも無理はないとは思いつつ否定する。しかしやはりターニャは納得できないようだった。

「だって、あんなに獣がいるなんておかしいじゃないですか……! もう犯人は捕まったんでしょう、それなのに……。一体どこから現れたんですか? あの獣は……」

 ターニャの震えは一層激しくなっている。まずい、と思って立ち上がり、背中をさすってやろうと近づく。

「もしかして、あの人こそ村を襲ってた獣なんじゃないかって……!」

「落ち着け、そんなわけはない!」

 意識したよりも大きな声を出してしまい、ターニャの肩がびくりと震えた。慌てて落ち着け、落ち着けとなるべく優しい声を出す。

「俺とシャルル=アンリは吸血鬼ハンターのギルドから来たんだ。人狼のはずがないだろう」

 それに、とヤンにしては珍しく、冗談めかして付け加える。

「俺とあいつは仲間だ。あいつが化け物なら、俺もそうだということになる」

「………………」

 その言葉にターニャは迷うように視線を泳がせ、沈黙した。

「……どうした?」

「あの、急にこんなことを言ったら困らせてしまうかもしれませんが……」

 と――ターニャは再びヤンの手を取った。

「!」

「私……初めてあなたを見たときから、なんだか胸がどきどきして……あなたなら信頼できるんじゃないか、って……」

 ターニャの潤んだ瞳がヤンを見つめる。つぶらで、吸い込まれそうなほど透き通った眼にヤンは思わず見入った。

「ターニャ……」

「カンタレラさんは、私のことを信じてくれますか……?」

 耳を撫でるような囁き声。頷かなければ、となんだかくらくらしてきた頭で思い、肯定の言葉を口にしようとする。


『何してるんだい』


「……!」

「カンタレラさん?」

 不意に耳元に聴こえてきたモルガーナの声にはっと我に返る。空耳か? いや……かぶりを振ってから横を見ると、ターニャとの距離がかなり縮まってしまっていることに気づいて慌てて少し離れた。

「……悪いが、そういう話はよくわからない」

 そう口にすると、ターニャは残念そうに眉を下げた。ああ、やはり悪いことをしてしまったなと後悔する。

「だが、必ず人狼のことはなんとかする。だから、心配するな」

「……ありがとうございます」

 ヤンの気休めに少し引きつった笑みを浮かべるターニャ。なんとなく気まずい空気になってしまった。

「そろそろ遅いですね。すみません、こんなに長く引き留めて……どうぞごゆっくりお休みください」

「ああ……」

 そんなふうにターニャと別れて、ヤンは客室へと戻る。階段を上る最中、蝋燭の明かりに照らされた影がふいにかの大魔女のかたちになった。

「何をしている、こんなところで」

『それはこっちの台詞だろうさ。はあ、まったく情けない』

 いつもヤンを小馬鹿にしているモルガーナだが、今夜はいやに嘆くような言い方をしていた。

「どういう意味だ」

『そのくらい自分で考えな。まったく……復讐に身を捧げたなんて言いながらあんな小娘にたぶらかされるなんて情けないったら。その毒血もインクと入れ替えても気づかないんじゃないのかい?』

 などと散々に罵ってからモルガーナの影は消えていった。一体何がそんなに気に入らないのか、悪態をついてやりたいのはこちらだというのだ。

「や、おかえりー。どうだった? ナンパ成功した?」

 客室に戻ると、シャルルが寝台に横になったまま手を振ってきた。

 一糸まとわぬ裸だった。

「ああ、その顔じゃ失敗したね? しょうがないなあ、オレが慰めてあげるよ」

 その日は床で寝た。硬くて寒くとも、シャルル=アンリの腕の中よりははるかにましだと思った。


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