挿絵 + 登場人物紹介 + 地図(読み飛ばし可)
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登場人物紹介 (読み飛ばし可)
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フレッド
銀髪の美しい髪を持ったツォーハイムの王子。わがままで不真面目な性格なだが、いざという時には人の為に自分を犠牲にする男らしさもある。時々妙に冴えていたり雑学知識豊富であったりする。
マニュエル
もう一人の主人公でフレッドの遠い親戚。褐曜石の管理をするモリッツ家出身で、おっとりした性格。礼儀正しく、誰にでも親切。神学校を出たばかりで、最近神殿にて勤めはじめた司祭。
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<ツォーハイム王国内の人物>
クリス
マニュエルの兄で褐曜石鉱山の取締役かつモリッツ家現当主。頼りになる有能な人物で仕事人間だがプレイボーイ。銀髪の髪のがっちりした青年。
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<ローゼンタール辺境伯領の人物>
カティヤ
ローゼンタール辺境伯の長女。男子のいないローゼンタール家の次期当主となるべく、男装してセイレンブルク騎士団の支部にて修行している。
ジェニファー
ローゼンタール辺境伯次女。加虐趣味がある。マニュエルのことを気に入っている。
ソフィア
ローゼンタール辺境伯三女。寡黙手で背の低い少女。科学オタク。
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<リッツシュタインの人物>
ドレスラー
気の良い骨董商人。骨董品の扱い以外にも多角的な事業を展開する。
リーナ
リッツシュタインの次期王妃で、フレッドの初恋の相手。
テレーザ
ドーリンゲン出身の16歳の少女。がんばりやで学校の成績もよい。
クリスチャン
セイレンブルク出身の18歳の少年。成績が良く親切。
マリー・ラザフォード
王立科学技術研究所の褐曜石研究者で、付属学校の教員も勤める。
グレアム
化学を専門にしている教員。
シュトルツ
褐曜石研究課・課長
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周辺の国々 (読み飛ばし可)
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・ツォーハイム王国
フレッドの生まれた国。褐曜石の鉱山で成り立つ国。褐曜石の利権を持つモリッツ家が領内にいる。隣国はリッツシュタインとセイレンブルク。リッツシュタインとは5年前から国交断絶。セイレンブルクには沢山借金をしている。
・リッツシュタイン王国
王立科学技術研究所を擁護する技術力が強みの国。開発した技術は隣国には教えない掟。
・ドーリンゲン王国
リーナと結婚したフィリップ王子の国。人口が多く軍事力がある。リッツシュタインの友好国
・セイレンブルク王国
資本の豊かな国。ツォーハイムの友好国。この国の中にワインの産地ローゼンタール辺境伯領や国境の町ロイトがあります。
・アルスフェルト公国
リッツシュタインやツォーハイムとは国交がない。陸上特殊部隊を持つ。
・カーラ公国
強い海軍を持っている。リッツシュタインの友好国。