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体育祭

 5月の連休の最後の日は、我が校の体育祭が開催される。

 去年弥勒が転校してきたのは、このあとだったから、弥勒の初体育祭だな。


「今年はうちのクラス、総合優勝出来るかなー?」

「男子多すは有利であるが、モヤシ多す理系特進なりから、何やら心配なりの」

「とにかく自分の出る競技の分は手を尽くすけど、勝負は水ものだからね」

「でもやるからには勝ち狙いたいっちゅうのが本音やで」


 俺が自転車事故に遭ってからというもの、通学中を心配して、滝と弥勒が迎えに来るようになったから、4人で揃って登校する。


 彼方以外といっしょに登校するのは、小学校以来だな。

 琢磨は中学時代、部活で朝練があったし、いっしょに登校してなかったから。


 見慣れた道でも、弥勒といっしょに登校するっつーのは、ウキウキ楽しいし、滝がいるから彼方の事心配しねえでいいのも気楽だ。

 ま、年に何回も事故に遭う事もねえだろうし、今は自分の出場する競技にとにかく集中しねえとだ。




 学校着いたら体操服とジャージに着替えて、グラウンドにクラスごとに整列して、開会式でラジオ体操をやったら、さっそく競技だ。


「む〜やはり他の競技も出たすだったなりの、タキ」

「しょうがないよ。種目ごとに定員が決まってるし、出場の制限もあるからね」


 各生徒1種目は参加する事が義務づけられてるし、種目ごとの定員もあるから、例え出たくても全部の種目に参加は出来ないのだ。

 それでも運動の得意な生徒はいっぱい出場するし、不得意な生徒は1種目だけにして足を引っ張らないようにするもんだけどさ。


 うちのクラスでも、麻生と武藤は玉入れの1種目しか出場しない予定だし。


 うちの高校は全校生徒が千人近いから、そうでもしないと体育祭が1日じゃ終わんねえらしい。




 プログラム最初の競技は100m走、各クラス2名の代表者が走るから、うちのクラス代表は滝と弥勒になった。

 弥勒、頑張れよ?


「タキ、がんばるよろしーっ!」


 彼方の声援を受けて、トップでゴールの滝。

 すげえ、あの美形が超絶必死こいて走ってるぞ。愛のパワーだな。

 俺も声出すぞ!


「弥勒、行けー走れ頑張れーっ!」


 196の弥勒がモーレツスピードで目の前ドカドカ走り抜けるのは、すげえ迫力あるな。

 俺も走る順番さえ知ってりゃ応援も出来る。

 やった! 弥勒がトップでゴール! すげえカッコよかったぞ! 弥勒、いっぱい頑張ったな!

 俺は立ち上がって拍手する。




 俺は障害物競走に出場だ。

 着てたジャージも脱いで、本気モードで跳び箱跳んだり、ネット潜ったり、平均台渡って1番でゴール!

 色んな声援に混じってるけど、弥勒の応援する声は聞き逃さねえ。

 弥勒の応援のおかげで、俺、すっげえ頑張れたぞ! さんきゅ。




 彼方が走るのは50mハードル走だ。

 ちっせえ身体で器用に次から次へと、華麗にハードル飛び越えて、無事1等賞をゲットだ。




 昼メシはいつもみてえに教室じゃなくて、グラウンドで食ってみる。

 今日の弁当はただの白米じゃねえ、色んなおにぎりだっ!


「タキ、おべんといつも、ありがと3。美味すよ」

「彼方のその顔見ると、おれはいくらでも頑張れるから」

「弥勒の弁当も気合い入ってんなー。その玉子焼き1個くんね?」

「ええで。そっちのから揚げと交換でどや?」




 午後から1番目の3年の競技をダラダラ見学してたら、競技中の女子が走って来た。

 今年も恒例の、変なお題の借り物競走だな。


「あ、あの! 競技に協力お願いします! 高嶺弥勒くん、私に借りられてくださいっ!」

「は?」

「弥勒、借り物競走だから、借りられてやんねえと、これ競技になんねえんだ」

「そういう事やったら行こか」


 弥勒借りてった女子のお題は…え? 好きな人だと?

 むーっ! あの女子、弥勒に壇上で告白しやがった! 俺はむーだ! むーっ!!


『悪いな。オレ好きなヤツおるから、おまえとは付き合えへん』


 あ、弥勒…壇上で告白断ってくれた。ちゃんと好きなヤツいるって言って…えへ。

 これで次からこういう事は起こらねえな。えへ…

 他にも『生徒会長』借りてるやつとか『部活の部長』借りてるやつが居るし、教師も色々借りられてるけど、これが毎年の恒例だ。

 ついでに滝も借りられてって、こっちのお題は平和的に『カッコいい人』で、彼方はすげえ満足そうにしてるな。さすが美形。


「やはり学校1カッコよす男はタキなり!」




「おかえりなさーい弥勒くん!」

「弥勒くんすごい告白されたね」

「まあな。連れてかれて発表聞いてビックリしたわ」

「公衆の面前で告られるとか、すげえな弥勒。モテモテじゃん」


 弥勒は借り物競走で借りられて3年女子に告られたせいで、麻生と武藤に囃し立てられても、なんでもねえっつー顔してるな。えへ。


「タキ、おかえりなさいまし! カッコよすだったなりよ〜」

「ただいま、彼方。カッコいいって評価されるってのは気分いいよね」


 滝も戻って来て、彼方と他の女子からカッコいいって言われた事で、盛り上がってる。

 滝は美形だしな、彼方も嬉しいんだろう。


「ほんとモテるね弥勒くん」

「弥勒くんは何人目だっけ」

「転校してから告ってきたんは5人目や」


 去年の5月に転校してきてから、もう5人に告られてるっつーのはすげえな。

 でも俺以外のヤツはちゃんと断ってくれてる。

 俺も告られて知ったけど、好きだっつー相手の気持ちに、なんも応えてやれねえっつーのは、けっこうしんどい事だから大変だよな。


「弥勒くん好きな人って言っていいの?」

「あんな大っぴらに断って大丈夫なの?」

「ええねん。オレに惚れてるヤツがおるって有名な方が、余計なんが寄ってこんやろ?」

「えへ。その通りだけど、なかなか出来る事じゃねえから、カッコよかったぞ」


 お題が発表されて、俺はちょっとむってしたけど、弥勒が壇上で堂々とマイク持って断ってくれて、すげえ嬉しかった。

 これでもう、あんな風に大っぴらに告白される事はねえって思うと、俺はちょっと安心だ。

 ありがとな、弥勒。カッコよかったぞ。




「彼方、そろそろ時間だし、騎馬戦行ってくるね」

「うむり。タキ、ご活躍期待してるなり」

「よーし、弥勒、ハチマキいっぱい取ってこようぜ!」

「おっしゃ、参戦するからには、絶対生き残るで」


 男子8名参加の騎馬戦に参戦だ。4人1組2つの騎馬になっての騎馬戦。

 俺は弥勒と、滝、野々宮といっしょのチームだ。

 馬3人に騎手1人の構成で、身長の低い野々宮乗せて、前が弥勒、後ろが俺と滝っつーフォーメーションで、試合まで待機する。

 戦闘開始のホイッスルが鳴ったら、各クラス2騎の騎馬が出陣して、学年ごとに戦闘する。

 さて、対戦者のうち何騎いけるかな?

 身長は高くねえけど、野々宮の運動神経はまあまあだし、前の弥勒の安定感がすげえから、俺らが負ける気とか全くしねえ。


「野々宮、絶対支えたるから、安定は気にせんと手ぇ伸ばせよ?」

「了解! ここでクラスに大量得点狙っていかないとなっ!」

「おれも後ろで頑張るから、気合い入れて行こう!」

「やるぞ、野々宮。俺らも頑張っていくからな! 行こうぜ、弥勒も気張れ!」


 安全策取るなら、騎馬潰しより逃げまわる方が、生き残れる確率は上がるかもしんねえけど、それじゃ得点には繋がらねえ。

 男ならやっぱ、ぶつかってハチマキ奪い取ってなんぼだよなっつー事で、俺らは揃って積極的にハチマキの争奪戦に参加してくぞ。

 野々宮の手には5本のハチマキ、残ってるのはあと3騎、なんかどの騎馬も、見るからにスポーツやってそうな、日焼け小僧たちだ。


「気を付けろ。向こう真ん中のやつは強いから」

「そなのか? 野々宮。あいつ強えの?」

「同じ中学だった田島だ。ラグビー部だし、足腰超つええんだ」

「だったら強いのは置いておいて、他のやつ潰そうよ」

「せやな。あの騎馬は後まわしや。まずは右の騎馬潰しに行くで〜」


 中央の強いっつーやつは放っておいて、右の坊主頭4人組に突撃かける。

 坊主頭っつー事は野球部かな? きやがれ、負けねえぞ。

 野々宮が坊主頭からハチマキ奪おうと手を伸ばしたのを躱した拍子に、騎馬の体勢が崩れて向こうの大将が騎馬から落馬しやがった。

 戦闘中に大将が騎馬から落っこちたから、敵は残り2騎だ。

 さて、どっちに挑む? って、野々宮が注意した騎馬が向かってきた!


「おら、野々宮、しっかりハチマキ狙っていけやっ!」

「遥、馬が倒れると負けだから、がんばって!」

「頑張る! こっちは支えてやっから、野々宮気張れよ‼︎」

「ヒャッホー! ハチマキゲットー!」


 最後まで残ったのは、あと1騎!


 つか、あれうちのクラスの騎馬じゃん。おめえらも生き残ってたんだ?

 そこで戦闘終了の合図。

 結果、もう1人の大将小野道の3本と合わせて、ハチマキは合計9本の1位と、うちのクラスの大勝利で勝負は終わった。


「むー小野道のハチマキ、3本では少なすよ? もっと取るがよろしだったなり〜」

「しゃーねえじゃん、彼方。他のクラスのやつが潰し合いもしてたんだし」

「はるタソ達6本だったなりから、同じなれば12本であろ?」

「野々宮だけで2位の2騎分取ったんだから、許してやんなって、彼方」

「小柄な小野道もがんばったんやし、許したれって」


 野々宮が、がんばってくれたおかげで1位取れたけど、彼方はハチマキの数が少ねえのが不満そうだ。

 1本の点数が5点と高えしな。




「そいでは、かなタソ出動のお時間なりから、しっかと応援するよろし?」

「任せろ彼方。がんばってこいよ」


 彼方の2つ目の競技は、スプーン競走だ。

 スプーンにピンポン球乗っけて競走するっつーやつなんだけど、意外と難しいんだよ。

 俺もちょっとやってみたけど、ピンポン球が軽いからか、スピード出すと転がってっちまうんだよな。

 ちょっと風が吹いても飛ぶし。

 練習の成果か、彼方はスプーン競走じゃ最速じゃね?っつースピードで走ってったから、圧勝の1位だったし、滝も大喜びしてる。




 麻生と武藤の参加する、クラス対抗の玉入れをまったりと応援して、次はいよいよ、2年生最後の競技、男女混合800mリレーだ。

 第二走者の俺はレーンに出て待機してると、弥勒が他の走者をぶっちぎるスピードで走って戻ってくる。

 弥勒、すっげえ早え、超カッコいいっ!

 2位以下と大差つけて走って戻ってくる弥勒から、バトン渡してもらうために手を伸ばす。


「よこせ弥勒っ!」

「遥行けっ!」


 完璧じゃね?っつータイミングで渡されたバトン持って、俺も頑張って走って次の走者、小林にトップでスムーズにバトンを渡す。

 そのまま順調に本田、加藤、新田と来て、新田が彼方にバトンを渡そうとして、落っことしやがった!


 彼方拾え! 急げ彼方っ!


「むーっ! 急ぐなりっ!」


 慌ててバトン拾ってレースに復帰するけど、順位は現在3位! 彼方が1人抜いて2位!

 滝、行け! 頼んだぞ! 滝ゴーゴー!

 クラスも一丸となって、コース中央まで聞こえるほどの声援を送ってる。

 俺も思わず興奮して、彼方といっしょに声上げて応援する。


「行けー滝っ! そこだがんばれー!」

「走れ慶太! もっとスピードあげろや!」

「タキ、そこなりっ! スパートかけるよろしっ!」


 残り15mのライン超えたところで、滝が1位だった走者を抜きさって、トップでゴールイン!

 やったーっ! 1位! 1等賞!




 800mリレーが終わったあとで、体育祭実行委員の瀬尾が、学年優勝を伝えてくれた。




 グダグダな成績だった競技もあったから、昼には3位まで順位落ちたんだけど、優勝出来て良かった!

 バンザイ! ビクトリー!


「やったなり! 優勝なりっ! かなタソ達学年1番ねっ!」

「やったな、弥勒! 学年優勝だぞ!」

「このまま総合成績で優勝取れたらええのにな?」

「瀬尾さん、総合でトップ争いやってるとこ分かる?」

「トップはうちと1年の5組と3年の7組で争ってるはずだよ」

「3年のリレーが終わるまで順位は出ないんだ?」

「総合優勝取れたらすごい嬉しいんだけどね」

「出来るって優勝」

「総合も取れるよ」

「「だって高得点の騎馬戦とリレーで1位だったしね!」」

「おめえらは玉入れで散々だったけどな?」


 麻生武藤は玉入れで、運動が苦手そうな、大人しい見た目に(たが)わねえ見事なノーコンぶりを発揮して、クラスの成績を下の方に引っ張った戦犯たちだ。

 こいつらの投げた玉は、1個もカゴに入ってねえんじゃねえのか?っつーぐれえのノーコンだったし、順位も全然奮わなかった。


「わたしたちを責めないで」

「頑張ったから責めないで」

「カゴに届いてねえ玉投げるやつは、責められて当然だろ」

「オカ研やるにも体力は重要なんちゃうんけ?」

「体力ならあるんだよ」

「長距離なら得意なの」

「「冬のマラソンなら活躍出来るからっ!」」


 どおやらこの2人、瞬発力はねえけど、持久力はそれなりにあるらしい。

 得意な物はそれぞれだろうけど、残念ながらマラソン大会は、クラス成績じゃなくて個人競技だ。




 1年生のクラス対抗リレーの後、3年の思い出作りのための『クラス担任仮装競走』を眺めてる間に、最終の集計が出るみてえ。


「うひょ。タキ見るよろし、あの先生ミツバチなり〜」

「あっちの先生は警察官の仮装だよ」

「あの先生はゲームの着ぐるみの仮装け?」

「すげえ…どのクラスも凝った仮装作ったよな…」


 3年生の全部のクラスが、それぞれの仮装をコース1周ごとに、自分の担任に1個ずつ追加するっつー順位関係ねえけど一応競走だ。

 最後に仮装が出来上がった先生が、パフォーマンスしながら、クラス全員といっしょに走るんだ。

 つまり順位関係ねえお遊びの競走なんだけど、3年生は最後の体育祭のせいか、どのクラスの担任の仮装もすげえ凝ってて楽しそう。


 俺らはたぶんクラス変えがねえから、3年生になったら、みんなでいっしょに担任を仮装させるっつー事になるんだ。楽しみだな。


 ミツバチ、警察官、黒ひげ危機一発、赤ずきん、などなど…それぞれのクラス担任が、すげえ凝った仮装させられてくのを眺める。

 眺めるだけでも面白くて、全然退屈しねえから、生徒会が点数集計する時間としては、なかなかナイスな演出だ。


 パフォーマンスしながら走る先生方を、拍手で讃えて競技を終えたら、開会式と同じに整列して、順位集計の結果発表を待つ。


『結果発表 ─── 総合3位、1年5組』


 うぉおおぉおおおーっ! っつー盛り上がった声が、生徒の端っこの方から湧き上がる。きっと1年5組の生徒の声だろう。


『─── 総合準優勝、2年13組』


 あぁああぁあ〜〜… そんな残念そうな声が、俺らの中から漏れ出す。

 むー残念無念。準優勝だったかー。総合優勝は3年7組か。

 くそぅ。来年こそ絶対だ。そんな決意を胸に、今年の体育祭は終了した。それでも、楽しかったな、体育祭。




「今日のは派手な告白だったから、弥勒も断りにくかっただろ?」

「そうでもなかったで。周りに付き添いもおらんかったし、本人に泣かれたりもせんかった」


 弥勒が言うには、一番困るタイプの告白は、女の友だちを付き添いに連れた状態で、自分の気持ち言う途中で泣き出す女子だそうだ。


「あれだけはもう勘弁して欲しいわ。見てるだけで居た堪れんし、逃げだしたなる」

「考えるだけで辛えな、それ。そんな頑張ってもらっても、こっちは応えらんねえって決まってると、なおさらだ」

「ほんまやで。断った時に本人が頭下げて礼言うてても、横で女のツレがジトっと睨んでるとか最悪や」

「えぇ〜…やだな、その精神的攻撃は。気持ちが分かるだけにやだよ。羨ましいとか言ってすまねえ弥勒…」


 例えば俺なら琢磨がフラれた時とか、相手に見る目がねえって、どうしたって考えちまうし、なんでこんないいヤツをって思うけど。

 目の前でそれはやっちゃダメだよな。

 いくら友だちがいいヤツで好きでも、お互い辛くなるだけだしそれ…弥勒、苦労してんだな。


「終わったことやし、気にすんな。ま今回はあっさりしてたし、ほっとしたわ。心配したけ?」

「心配っつーか、ちょっとだけむーだった。でももう大丈夫だ。弥勒がちゃんと好きなヤツいるって言ったし」

「せやったらよかったわ。オレに言い寄ってくるんは1人だけでええからな」


 前にやな事言われたから、あんま大っぴらにしねえ方がいいんじゃねえかって滝にアドバイスされて、気をつけるようになったから、弥勒に寄ってくる女子が心配だったけど、俺もこれなら安心だぞ、弥勒に言い寄るのは俺だけがいいしな。

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