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ボンクラ
二等貴族セカンドの言葉で、モトキングと王様が変装を解いた。正直言って王様が来ているなんて気づかなかった。
「確かに。あれは…」周りで驚いて声をもらしている。人もいる。
「私は、国王陛下に頼まれ協力していました。」セカンドが指を刺して言う。
「ボンクラ。お前なぜ国王陛下を裏切ったんだ。」
すごい迫力に俺は圧倒された。王様と同じような圧を感じる。
「なぜバレた…っえっと。王になってみたいなとか思ったりしたからかな。」ボンクラが正直に答えた。俺は、そんな理由でと思った。普通権力が欲しいとかそういう理由だと思うんだけどな。
「ボンクラ、お前はそんなふざけた理由で国王陛下を。王国を魔王に売ったのか。」
「売ってはないよ。ただそれぽくなっただけで…もうめんどくさい。君たちやっちゃって。」ボンクラが岸田達に命令した。
「ボンクラ。国王陛下を裏切ったやつの命令なんか誰が聞くんだ。」マークがそう発言した。周りの騎士もマークに続いて言った。
「使えない奴らめ。お前らなんかいなくても俺は勝てるんだよ。マルケルやっちゃって。」そういいでてきたのは、俺に賄賂を要求した門番だった。
「お前、なんで。」マークがそう呟いたのが俺には聞こえた。




