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真相

「よくきてくれた。勇者殿。」そう声をかけたのは、偽物の王だった。

「っあ。どうも王様。」少しびっくりして変な感じになってしまった。バレてないといいな。

「そんなに緊張しなくてもよい。日々の疲れを少しは癒しなさい。」偽物の王が言う。「わかりました。」俺はそう返事をした。とりあえず俺たちが真の王様を復活させようとしていることはまだバレてないらしい。二等貴族のあの人は、パーティの司会を頼まれてるから出てくるのは今から10分くらい後だろう。そんなことを考えながら俺は周りを見た。城の中の様子は、前きた謁見の間と同じぐらい豪華なつくりだ。パーティを開くこの場所は、多くの人が来る。そう言った人に国王の力を見せる意味もあるのだろう。そして並べられている豪華な食事。旅の最中食べている干し肉とは、比べ物にならない。と言うか比べるのが失礼のぐらいの差だ。羊を丸ごと焼いたものや、フルーツを使ったサラダなどが並べられている。こんなの食べようと思ったら一体どれだけのお金がかかるのやら。だけどもしこれを食べようとしてもここ王都でしか食べられないだろう。こんなに食材を揃えられるのはここぐらいしかないだろ。そんなことを考えていたら、周りからけっこう見られているように感じた。モトキングも少し離れている。やっぱり勇者だから目立ってるのかな。

「勇者。少しは落ち着きなさい。」小声でモトキングが話しかけてきた。勇者だから目立ってるのではなく。きちんとできていなかったからぽい。俺的には、結構礼儀正しくしてたと思うんだけど。

「今夜のパーティに参加いただき誠にありがとうございます。」二等貴族のあの人が現れた。助かった。これ以上目立たないぞ。

「本日司会を務めさせてもらうのは、二等貴族のセカンドです。どうぞ宜しくお願いします。本当は、ここで国王陛下のお話に移るとこなんですが、1つ私が皆さんに伝えなければいけないことがあるのでこの場を借りて話させてもらいます。ある日、私宛に手紙がとどきました『魔王様。あなたのおかげで私は、国王の地位を得ることができました。国王は私の部下がサザン塔に送ったので時期につくでしょう。そして王女の殺害に成功しました。これからもより良い関係を望みます。一等貴族ボンクラ』そう書いてあったのです。その手紙は怪しまれないよう魔王城に送りました。その時私は今の王が偽物だと気づきました。そしてそれを確かめるため一緒に食事をとりました。その時の王はいつもとフォークの持ち方が違うのですぐに気づきました。しかしそれでは、証拠は足りない。そのため今日はある人物を呼びました。本当の国王陛下と死んだはずの王女様を。」

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