困惑➁
投稿する頻度が減ってます。頑張ります。
前書きに書いたほうがよいと思うので、書きます。ホントにできればで良いのですが、感想もらえると励みになるので、もらえると幸いです。
僕の叔父である右頭快平は、ソレなりに人の良い人だったと思う。村内でも信頼され、他人受けも良い。イケオジと言うやつだ。この2年で変にグレてパ○ンカスなんかになってなければだけど、だからこそ信用している。村の中では、血縁関係にある人が多く、皆フレンドリーだったので僕もよく面倒も見てもらっていた覚えがある。
海先に帰る前に一度連絡したので(だから勇斗も駅前にいた。)僕が、来ることはあらかじめわかっているだろう。
「勇斗は、こんな事になってから叔父さんに会ってるの?」
「いや、会ってない……ていうか、会ってたら、さっき言ってるだろ」
まぁ、それは、そうか。村の人達が、協力的でなくて周りに味方がいない状況だもんな。
「勇斗の…母さん達も何も教えてくれないの…か?」
勇斗がうつむく。あぁ。そうか…ホントになんでなんだよ…何で…いや、でも今は。
「とりあえず叔父さんに…中に入ろう。何か教えてくれるかもしれない」
僕は、インターホンのない日本民家の扉を叩く。
「……どうぞ。」
よく響く声が聞こえる。2年前と変わらない。僕は扉を開け、勇斗とともに、靴を脱ぐ。…玄関が綺麗だ。変わって…ないな…
パ○ンカスには、なってないぽいな。
僕は、綺麗な、しかも地味に長い廊下を、通り、いつも招かれていた客室まで行き、息を整える。
「航平。大丈夫か?」
勇斗が声をかけてくれる。僕のメンタルを気にしてくれてるんだろう。正直。ヤバいかなり。僕は、明日花に『助けて……?』と言われたから、帰ってきた。何か力になりたくて。
頼られたと思ったから_
「大丈夫。ここで止まってたら、何もできない。」
僕は、扉を少し、勢いよく開けた。
「あ。_」
僕は、正直というか、驚いた。マジすか。
叔父さんは、髪が長くなっていて、ニート感満載に成り果てていた。
「やぁ……」
声だけは変わらないようだ。だが、かつてのイケオジは、どこへやら。
やっぱパ○ンカスみたいになってんじゃん……
漫画アニメが、好きです。