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二分の一  作者: 海山
第一章 異変 
9/27

困惑➁

投稿する頻度が減ってます。頑張ります。

前書きに書いたほうがよいと思うので、書きます。ホントにできればで良いのですが、感想もらえると励みになるので、もらえると幸いです。

僕の叔父である右頭快平は、ソレなりに人の良い人だったと思う。村内でも信頼され、他人受けも良い。イケオジと言うやつだ。この2年で変にグレてパ○ンカスなんかになってなければだけど、だからこそ信用している。村の中では、血縁関係にある人が多く、皆フレンドリーだったので僕もよく面倒も見てもらっていた覚えがある。

海先に帰る前に一度連絡したので(だから勇斗も駅前にいた。)僕が、来ることはあらかじめわかっているだろう。

「勇斗は、こんな事になってから叔父さんに会ってるの?」

「いや、会ってない……ていうか、会ってたら、さっき言ってるだろ」

まぁ、それは、そうか。村の人達が、協力的でなくて周りに味方がいない状況だもんな。

「勇斗の…母さん達も何も教えてくれないの…か?」

勇斗がうつむく。あぁ。そうか…ホントになんでなんだよ…何で…いや、でも今は。

「とりあえず叔父さんに…中に入ろう。何か教えてくれるかもしれない」

僕は、インターホンのない日本民家の扉を叩く。

「……どうぞ。」

よく響く声が聞こえる。2年前と変わらない。僕は扉を開け、勇斗とともに、靴を脱ぐ。…玄関が綺麗だ。変わって…ないな…

パ○ンカスには、なってないぽいな。

僕は、綺麗な、しかも地味に長い廊下を、通り、いつも招かれていた客室まで行き、息を整える。

「航平。大丈夫か?」 

勇斗が声をかけてくれる。僕のメンタルを気にしてくれてるんだろう。正直。ヤバいかなり。僕は、明日花に『助けて……?』と言われたから、帰ってきた。何か力になりたくて。

頼られたと思ったから_

「大丈夫。ここで止まってたら、何もできない。」

僕は、扉を少し、勢いよく開けた。

「あ。_」

僕は、正直というか、驚いた。マジすか。

叔父さんは、髪が長くなっていて、ニート感満載に成り果てていた。

「やぁ……」

声だけは変わらないようだ。だが、かつてのイケオジは、どこへやら。

やっぱパ○ンカスみたいになってんじゃん……

漫画アニメが、好きです。

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