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二分の一  作者: 海山
第一章 異変 
4/27

記憶➁

後で編集して

書き直します。

2024.11.02 1:33更新

「ヴゥー、ヴゥー」

から追加

2025.1.04 10:23更新

7月23日時間設定


本当はすこし、そんな気がしていた。

全ては、あの時あの電話から始まっていたんだ_


7月23日 午前11:56

夏休み直前の終業式後ホームルームほど無駄な時間はないと思う。

「えー皆さんね。夏休みだからといってハメを外さず高校生としての自覚を_」

こういう時、早く終わらせろと言うと、

僕らのためとか言うけど、ホントに僕らのためを思うなら早く終わらせろ。いやまじで。まぁ教師も大変なんだろうな…知らんけど。

「えーそれでは解散!」

やっと終わった。今年の夏は……陰キャだし

ブック○フに行きまくるか。友達いないし。陰キャは関係ないか…

そんなことを思いながらゆっくりと教室を出る。廊下には陽キャ軍団がたむろしている。楽しそうだ。なんなんやろね。あれ。無駄に。あぁ早くどいてく_

「ヴゥー、ヴゥー」

なんだ?僕の滅多になることのない、スマホがポケットで音をたてている。電話か!

僕は急いでスマホをとり廊下のひとけのない場所に、移動する。誰だ?誰から電話なんて……は?僕はスマホの画面に映されている名前を見て、愕然とすると同時に、嬉しかった。すぐに電話をとった。

「あ、明日花!」

考えるよりも先に声が出ていた。 

明日花とは2年間ほぼ音信不通だった。

文化祭よき!

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