整理➁
気づいたら閲覧数323なってました。ホントに歓喜しかないです。嬉しかったです。時間が空いてすいません。これからはできるだけ投稿していきます。
火口さんの家の民宿は、結構昔からあるこの辺りでは有名な民宿だ。先祖代々受け継いできたとか何とか。僕は、火口さんの親とも面識があるし、特にこれと言って悪印象は、持たれてないだろうから、下手に『明日花』の、話をしなければ叔父さんのようなことになることはないと思うが。火口さん自身は『明日花』のこと少しは知っているらしいし。
この、状況だしな…落ち着いていこう。
「航平くん今日うちにとまるんだ。やった!話もしたいし、航平くん受付終わったら、部屋に行くよ。」
そういって、火口さんは、裏口から民宿に入っていった。民宿といっても、大きなもので、規模でいえば、かなりのものになるんじゃないか。というほど、建物が大きい。僕は民宿に、足を踏み入れ、フロントで受付をする。幸い予約とかは必要ないらしかった。色々とさすがな土地だ。何日泊まるかわからないのでとりあえず1週間にしておく。…このひとどっかで?…あ
「航平くんいらっしゃい。さっき佳奈から帰ってきてるって聞いたわ。」
佳奈というのは、火口さんの下の名前だ。
話しているのは、火口さんのお母さんなんだ。ていうか、当たり前だ。ここ火口さん家の民宿なんだから。火口さん(母)は手慣れた手つきで受付を済ませる。
「えっと、どうも。お久しぶりです。」
さっきの叔父さんを思い出してまともに、喋れない。手も多少震えながら、10000円札を数枚渡す。
「少し身長が伸びたね。狭い村だし、帰ってきてくれたのは、嬉しいけど、今、なんか、わからないけど大人たちが物騒だから、気をつけてね。」
少し安くしてくれたようだ。僕の手には1000円札が数枚渡された。
僕は、鍵を握りながら、指定された部屋まで行き鍵を開け_あれ?さっきの会話おかしくないか?火口さん(母)は、なんで『なんか、わからないけど_』なんて言い方をしたんだ?
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