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二分の一  作者: 海山
第一章 異変 
12/27

悪寒

早めました。バトル展開

カミノ崖には確か先端に神社があったはずだが、先端どころか、崖に指定してある範囲にすら入ることができなかったはずで

多分地元のひとじゃなかったら、道路の横に林があって鉄格子で囲まれてるなぁ……

ぐらいとしか思わないんじゃ

ないだろうか。

そんなことを思いながら、僕は、少し高い防波堤を登る。妙に覚えのある狭い路。海は、目の前だ。落ちないようにしないと。視界には、黒い崖と赫い夕焼け。

「なんで…なんでなんだよ…明日花。」

ホントに。僕が、なんで?

「別ニ…ナニも……?」

悪寒。恐怖。嫌悪感。とても辛い、罪悪感のようなものに襲われたような気がした。僕の中の何かが、出たきがした。そして僕は、後ろを向くことができなかった。

「はぁっ。はぁっ。」

なんだ。これは。後ろに何があるんだ。まずい。ヤバい。

壊れる_

「航平くん?あれ?航平くん?」

静寂と緊張と金縛りのようなものを切り裂く、聞き覚えのある明るい声。緊張が、一気に解けた気がした。僕は、その瞬間。

恐ろしいほどの抵抗感…戦意感を抱いた。後ろにいる何かを、直感的に化物と感じ、僕はそれを 壊そうと考えた。

僕は思い切り振り返った。

だが、そこには、何もなかった。


推しの子完結。本当に歓喜しかないです。僕も誰かに面白いと思ってもらえるような作品を作っていきたいです。コメントお願いします。

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