心装
一日一話難しいかもしれませんwwでもなるべく多く上げれるように頑張ります
気合を入れたもののどこに行けばいいかわからない困った.....とりあえず近くに小川があるからこれをたどってみよう そんなこんなで俺は歩き始めた..........暇だ、ただ歩くだけではつまらん「うーん異世界に来たんだから魔法とか使えるよね?」よしそうとなればさっそく何か使ってみよう!こういうのはイメージが大事と相場が決まっているそうとなればうーんと家にあった桜の木をイメージして「咲き誇れ!!桜!!」この詠唱に喧嘩売ってるような詠唱を唱えた瞬間風切り音と共に高さ50メートルはあるだろうか、雄大な桜の木が出現した。
うん、正直ここまですごいとは思わなかった俺ってもしかして天才!?うんなわけないね。ていうかこの桜からなんか俺に流れ込んできてるぞこれはあれか強化系の魔法なんだろうな今なら素手で岩とか壊せそう「うっ」やばいなんかすごい立ち眩みがするまずいと思ったがそのまま俺の意識は暗闇に落ちていった
「うん?」はっそうだ俺立ち眩みがして倒れたんだった起き上がりながら俺は考えるたぶん魔力?か何かを使いすぎたんだろうでも体の中に何かの流れを感じられるおそらくこれが魔力というやつなんだろうまあよくは分からないが、生きているから別にいいや!!「腹減ったなあ」俺はこの世界に来てから何も食べてないそろそろ何か口にしたい うむたぶん鑑定とか使えるでしょ俺異世界人だし何か見つけてみよう そう考えて歩き始めた 「おっ」なんかの木の実を見つけた鑑定してみるか「鑑定」..........見れない、だと、、なんてこった俺はチート持ってねえのかよおれつええしたかったのにまあ見れないものはしょうがないこれ食べるのも怖いし早く人がいる所を探そう落ち込んでてもしょうがないそう考えて歩き出そうとしたがもう空が暗くなってきているモンスターとかに会っても怖いしどっかで夜を越そう近くにあった岩陰が丁度良かったのでそこで休むことにした
夜ふと目が覚めた眠たいが何やら気配を感じるので頭を振って目を覚ます耳を澄ますと金属が当たっている剣戟のような音がした「どうすべきかね」俺は武器も何も持ってないがもしこの音が人間なら行ったほうがいいだろう少しの思案の後俺は行くことにした何故なら王道展開だがらだ!そんなバカなことを考えながら小走りで音のするほうへ向かっていった
「お嬢を守れ!!」「なんでこんなところにコボルトキングがいるんだよ!!」そこには着物をきた女性を守るように戦う侍?のような姿をした人たちがいた守られてる女性は何やら苦しそうにしている侍のような人たちもボロボロだこれは助けたほうがいいと思いおれは声をかけた「加勢します!!」なにやら侍の方たちは驚いた顔をしているがかまっている暇はない俺のほうにコボルトキングが襲ってきた「ちっ!!」俺は武器を持っていないのでいったん距離をとると咄嗟に思いついた魔法を唱えた「氷鎗!!」目の前に氷の槍が出現してコボルトキングめがけて飛んで行ったぐじゃあという気持ち悪い音と共にコボルトキングの顔がなくなるほっとしたのもつかの間次の敵が襲ってくる寸前のところでよけたが少しかすってしまった腕からじんわり血が流れるこのままじゃまずいどうする?敵とにらみ合いながら俺は考える__やはり武器が欲しい魔法で作れるか試してみるか.....満月の夜に光る日本刀をイメージする___自然と言葉が出てきた「心装!!!夜桜!!!」凄まじいエネルギーと共に刀身があらわれた透き通るような黒の刃に桜の装飾のなされた柄これを握り俺は駆け出した「ふんっ!」敵が豆腐のように切れていく俺は自分のあたらしい武器に酔いしれながら戦い切った。
ゆきの心装夜桜発現しました!ヒロインも心装が似ていたりするので待っていてください!
読んでいただきありがとうございました!!