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6月の異常気象   作者: 『 』
6/6

リスクテイカー

ヨハン、ベティの依頼でリスクテイカー討伐に向かった一向

目の前に現れたのは‥



優磨「あ‥あれがリスクテイカーですか?」

ヨハン「ああリスクテイカーだ」

ベティ「どう見てもクマですよね?」

ヨハン「そうだな羆だな‥」

リック「はははまさか凶悪犯でも想像してたのかよ」と爆笑するリック

冴子「優磨は本当に可愛いわね」とクスクス笑う冴子

優磨「あの僕は普通の人間なんですが(体力面は!)‥」

リック「安心しろリスクテイカーと言ってもギリギリ『特例の獣』だちゃちゃっとかたずけてやるからよ!」っと勢いよく飛び出すリック、武器は片手剣で羆に向かう!

ベティ「あの?リックさん1人で大丈夫何ですか?」

ヨハン「あぁあの程度なら倒すだけなら私やリックと冴子各々1人だけの技量でも問題なだろう‥1点気になる件があってな今回は依頼にしたんだ」

ベティ「気になる件?」

圧倒的と言う他ない、テイカーと言っても元は『人間』とは思えない強さと手際のよさで、みるみる、羆の全身は傷だらけになり、もう死ぬ寸前‥ほぼ動かなくなりとうとうその時が来た

リック「ほらよ!」っと羆の首根っこを片手で掴み250kgはあるであろう羆を軽々と僕の前まで放り投げた!同時にリックから剣が投げられるさっきまで羆を切り裂いていた血が付いている片手剣だ

優磨「とどめですね」‥殺るしかない‥覚悟を決めて目を閉じ暫く‥心を落ち着かせる‥時間にすると30秒ぐらいだろう‥周りの音が遠のく、それぐらい的確にリックは羆を正しく「虫の息」まで追い込んでいた‥渡された剣を振りかざして‥振り下ろ‥



急に天候が崩れて

目の前に変な男が現れた

変な男「あれ?おれ死んだはずじゃ?」丁度その男は僕と羆の間に立っていた、なので男からすると後ろの羆は見えないそして目の前にいる僕は剣を両手で握って襲いかかろうとしている

ヨハン「なに『イレギュラー』だと!」

リック「おいまずいんじゃないか」

冴子「あれ予定にある転生なのヨハン?」

ヨハン「いや‥イレギュラーだ!」

変な男は反射的「何でテメェ!」っと優磨を蹴りあげた!

優磨は羆のとどめを刺すことに集中していたせいで、反応が遅れもろに顎に蹴りを受けてしまった‥蹴り飛ばされながら気を失う優磨‥



変な男は名乗った「俺様はな殺人鬼の福田さまだ、5人殺してさっきマッポに撃ち殺されたはずなんだが‥ははははははこりゃ良い!傷が消えてやがる!これで俺は‥」ガリ、バキ、ゴクン

気配を消し‥瀕死のクマが福田の頭から肩までをその羆の咬筋力で食い千切った‥

そして羆は「テイク」する事で傷を癒した‥次の獲物はそう目の前で気を失っている優磨!



気を失った優磨は自分の心の中でふわふわと真っ白い所を漂っていた、優磨は

「死んだのかな?ここは天国かな?」っとおきまりの台詞を思いついている自分に少し可笑しくなった、だって死ぬのはもう2回目だからそんなに恐怖は無かった

目の前にぼやけてよく見えないけどまわりが赤くそう血の色のような背景の中に人?らしきものがいた、はっきりとは見えないが人のようだった‥

何者か「生きたいか?」

優磨「生きたいに決まっているだけどここは天国ですよね?」

何者か「お前は相変わらず呑気だな‥」っと嘲り笑う何者か

優磨「相変わらずって‥」以前どこかであった記憶はない

何者か「時間がない‥お前はここで寝ていろ」

そうゆうと何者かは消えたそして優磨は猛烈な睡魔に襲われ眠りについた



リック「優磨!逃げろ!」駆け寄ろうとするリック

冴子「優磨起きて!」臨戦態勢の冴子

ヨハン「‥やはりか」傍観している

ベティ「先輩やはりって何ですかやはりって」防御を固めるベティ



優磨が動く

その次の瞬間リスクテイカーの羆の胴体が真っ二つに飛び散った‥

リック「‥あいつ誰だ?優磨じゃないな!おい!ヨハンお前何か隠していたな!」

冴子「まさかヨハン、『ディアル・パーソナリティ』二重人格?」

ベティ「ヨハン先輩、ディアルって何ですか?やばそうなんですけどこっち見てますよ!目付きが優磨さんじゃないですよ何ですかあれ?」必死に防御を固めるベティ

ヨハン「かなり引くい確率ではあった‥だが優磨にはその兆候があったテイカーにしては余りにも優しすぎる‥」

ヨハン「ベティ!優磨を拘束しろ!」

ベティ「先輩あんな怪物せいぜい1分も手羽いい方ですよ!ああ死にたくないですよ!!」

ヨハン「リック、冴子出来る限りけづり切るぞ!」

リック「クソ‥タイミングがいいと思ったんだこの依頼」

冴子「ヨハン後できっちり報酬3倍にして貰うわよ!」

ベティの拘束をものともせずゆっくりと歩み寄ってくる優磨

リック「優磨正気に戻どれ!」

優磨「フ‥優磨は寝ている‥俺は錬魔だ!」リックが吹っ飛ばされる!

リック「クッソ!」

冴子「リック手加減しているとやられるわよ!」

ヨハン「リックまだディアルパーソナリティーといえ、生まれってのテイカーだ!3人がかり捕獲ができる、集中して協力しろ!助けたいなら!」



冴子が遠距離攻撃、リック、ヨハンは白兵戦でベティと連携しながら『錬魔』の体力を奪い動けなくした‥戦闘が落ち着きリックが錬魔に問いかける

リック「おいお前!優磨を出せ!」

錬魔「ふ‥怖い先輩方だな‥まぁ久々に暴れられたし‥今日は挨拶って事で譲ってやるか‥」と言って錬魔は気を失った



しばらく経って

優磨「あれ皆さん何でボロボロ何ですか」無言でリック、冴子、ヨハンベティに次々と殴られる

優磨「え?何で?え?」

ヨハンリックに耳打ちをする「この事は本人にまだ伝えるな‥暴走されてはかなわん」

リック「わかったよヨハン」

冴子「さて困ったわね」

ベティ「困りましたね」

優磨「へ?あの全身筋肉痛なんですが?誰か説明してください?」



続く




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