祭りは見て楽しむもの?
リンクスでインヴェルズ使って手札全部モースとギラファで事故起こしたやつ~w私です。
※あらすじや活動報告の方に記載ましたが、魔人の設定の募集をひとまず締め切らせて貰いました。なんとなく察して下さっている方もいるでしょうが、デスブラ編がもうすぐ終わるからです。
とはいえ、まだまだアイデアはあるんだよ!という方は、どうぞお気軽に活動報告や感想の方へ書き込んでください。いつでも大歓迎します。そしてそのうちふらっと主人公と戦わせます。
瓦礫と化したビル。いまだ勢いよく燃え盛る炎。逃げ惑う市民を執拗に追いかけ、諸共に爆散し命を奪う異形の怪蟲が不快な羽音を立てる。
「やあやあみんな、今日も元気に爆発してるかーい?“所構わず大!爆!死! 爆死の象徴バグブライトだよ”!そこにいる君も、そこにいない君も、派手に散って笑おうぜぃ!」
「そうはさせない!”この身、一筋の光。事象の果て、悪しき因果を断つ!【閃血転身】!“とうっ!!」
弾ける笑顔で怪蟲を解き放とうとするイカれた少女に待ったをかけたのは、倒壊した建物の瓦礫の上から前宙しながら転身する赤きヒーロー。
「罪なき市民を守るため、貴様の悪事はここで止める!”コードネーム、カーマイン。赫灼たる我が力で悪を焼き尽くす!“」
ヒュー!!いいぞカーマイン!ジャンプしてくるくる回りながらの変身は、色褪せない昔ながらのヒーローそのもの!やっぱテンプレヒーローはいいわぁ。
捻った設定のヒーローも深くていいけど、難しいこと考えずに熱くなれるステレオ熱血ヒーローもいいよね!あっちもこっちも全員が全員熱血まみれだと鬱陶しいけど。
「ひゃー!おにーさん、かぁっこいいー!!こりゃ負けてられないね!“うちは爆死の象徴、魑魅魍魎を従えてさぁ往くよ【爆血転身】!」
デスパレードのフレイムマスターの転身後は、固まったマグマの身体を持つ怪人。バグブライトもその例に漏れないが、サモナーということもありシルエット自体はほぼ人間と変わらない。黒い体表に罅が入り、時々炎が小さく吹くだけだ。
「おいでよ、うちのお友達!『爆蟲小門』からの『下位眷属招来:ファイアブライト』!」
キッショォォォォい!
うっわマジか、わざわざ口に門を形成するの?直接体の中から出しているわけじゃないとはいえ、口からブンブン蟲が飛びだすの気持ち悪すぎるんだけど!!
こんなん俺が初見で当たったら、気色悪過ぎて絶対面食らうわ。もしかしてそれも作戦の内なのか?蟲が苦手な人とかダブルパンチで戦意喪失するぞ。何より元が女の子の人間体だったことがよりキモさを引き立てる。中の人がマジで素でやってる女の子だったら、凄い感性だと言わざるを得ない。個人的にはできればネカマであって欲しい。
「飛んで火にいる夏の虫とはまさにこのこと!その程度の羽虫で俺を止められると思うな!『アグニッシュ・ラッシュ』!!」
小型ゆえに一度に出てくる数が多い下位眷属を、突き出した両手から乱打される無数の炎弾ですべて打ち落とす。炎弾に焼かれた眷属は爆散し、戦場の塵と消える。
デスブラにおいて範囲攻撃に最も優れるフレイムマスター・シューター。対して使い捨ての代わりに数や威力に優れる眷属を使役するフレイムマスター・サモナー。
俺からすれば多少の眷属なら一度に倒せるシューターの方が有利に見えるけど、バグブライトだってフレイムマスターにおいてデスパレード一位の実力者。一方的にやられるなんてことは無いはずだが……。
「えへへへへ、これだから爆破はやめられないよね!そっちの炎のおかげでいつもより大盛り上がり!お手伝いありがとう、おにーさん!!」
「クソ!俺の炎を起爆スイッチに使い、あまつさえ市民を殺害する一助にするとは……!」
あちこちで炎が燃え上がり煙を上げる無残な街の姿を目の当たりにし、カーマインが悔しさに握ったこぶしを震わせる。
バグブライトの戦法は、徹底的なフィールド破壊とNPCの殺戮。カーマインを直接狙うのではなく、起爆する下位眷属や可燃性の鱗粉をばらまく中位眷属を広く飛ばし、カーマインの炎を起爆剤にして連鎖爆発を引き起こす。
古典的な熱血ヒーローのカーマインは、大規模破壊とNPCが殺害される度にステータスがダウンするポリシーをもっている。(トップランカーに詳しい攻略サイト調べ)
それがなくともカーマインになり切っているプレイヤーからすれば、ヒーローの攻撃が一般人の殺害につながるなど、およそ許せるものじゃないだろう。
バグブライトがボーナスでステータス強化と潤沢なBPを得た一方、カーマインは攻撃するたびにペナルティにより弱体化を食らうようなもの。
対フレイムマスターに特化しているんじゃないかと思わせるバグブライトの戦術、カーマインは打ち破ることができるのか。
……ああああああ!!今すぐあそこに参戦して、カーマインに助太刀したぁぁぁぁい!!
デスブラはいろんな「お約束」をほぼ再現できるけど、「ピンチになった正義の味方に加勢する助っ人」だけはできないんだよなぁ!チーム戦でそれっぽいことできるけどさぁ、「お、お前はあの時の!なぜ俺を助ける!?」「へっ、今はそれどころじゃないだろ?」みたいなアレはできないんだよぉ!
まあまあまあまあ、それができたらJEABD有利過ぎ笑えないってなるからな、仕方ないんだけどな。あーいっそレイドボスみたいなコンテンツ出てこねぇかなぁ。クッソ強い第三勢力相手にJEABDとデスパレードが一時的に手を組んで……みたいな。やりたいかどうかは置いといて見てみたい。
いやいやそんなことはどうでもいい。助太刀できないならせめて応援を!
がんばれカーマイン!そんな蟲をゲロゲロ口から吐き出す変な奴に負けるな!行け、炎がダメならいっそ素手でぶん殴れ!!
「残念だけどぉ、そろそろおーわりっ!『特位眷属招来:エッグブライト』!おにーさんもよく頑張ったけど、もう燃料切れだよね?うんうん、“やっぱりうちがナンバーワン!!”じゃあ最後も派手にいってみよー!」
新たに設置されていた『爆虫門』から転がり出たのは、3メートル以上はあろうかという巨大な卵。その所々には罅が入っていて、孵化させるとヤバいというのが観戦者である俺にもビンビン伝わってくる。
「たしかに今俺は最大の技を撃つことはできない。……だが、それがどうした!“正義を名乗り炎を纏ったあの時から、俺の心は燃えている”!!どんな艱難辛苦に見舞われようと、心の炎が消える理由になりはしない!」
ピシっと罅が大きくなった卵を前に、トンボ型の上位眷属を打ち落としたカーマインが右手を前に出して左手を添え、大きく息を吸い込み叫ぶ。
「必殺!『ハイペリオン・ブラスター』ァァ!!」
迸るは全てを焼き尽くす炎の奔流。多くを壊し、殺した悪に向かって走る烈日の息吹。
そびえるような巨大卵を呑みこみ、孵化する前に焼却せんとする。
「あーあ、おにーさんたら先走っちゃって。ダメだよー卵は孵るまで待たなきゃ。ほぉら!」
力及ばず炎が消えた直後、卵がついに割れる。
中から現れたのは、今まで散々街を荒らしてきた下位から上位までの無数の眷属の群れ。
さらにそれらは卵液に濡れ、陽炎の様なエフェクトを纏っていることから何かしら強化されていることが一目でわかる。
生まれた眷属たちは不快な羽音をどんどん大きくし、カーマインへと濁流のごとく殺到していく。
「クッ!すまない、みんな……。無念だ……!ぐ、ぐあああぁぁぁぁ……」
悲鳴すら眷属の立てる羽音に掻き消され、炎の英雄は蟲の群れに飲み込まれた。
「“さぁさ、みんなで大!爆!死!不幸抱いて荼毘に付そうか”!おにーさん、ばいばーい!!」
ポン、とバグブライトが手を打ったのを合図とし、カーマインを呑みこんだ眷属群は辺りを更地にするほどの爆発を引き起こした。
「バグブライトさん。ひとつ聞いていいですかね」
「あ、今回はカーマインさん用にメタ張ってきましたよ。ばっちりしっかり対カーマイン用NPC絶対殺すカスタマイズしてきました」
「ですよねぇ!!どおりでいつもと全然眷属違うなと思いましたよチクショォ!」
「それとリベンジは当分受け付けませーん。次やったら多分負けますしぃ」
「運営ぃぃ!!今すぐ第二回最強魔人決定戦を開催しろぉ!!このアマぶっ飛ばしてやる!!」
「大人げないですよーカーマインさん。メタを読まずに対策を怠った負け犬は大人しく引っ込みましょうねー。はいはいグッドゲームグッドゲーム」
「チクショォォォ!!グッドゲェェェム!」
WINNER……バグブライト!! CONGRATULATION CHAMPION!!!
バグブライトの堂々とメタ張りました宣言はいっそ潔い。まああれだけ大々的に対戦相手が発表されてるんだから、そりゃ対策ぐらいするわな。そこを敢えていつも通りいくのも男らしいけど、正義も悪も勝たなきゃただの負け犬とはそれもまた真理と言える。
しかしカーマインとバグブライトはいつも戦っているような間柄なんだ。やっぱりランカーにはランカー同士のつながりがあるのかな?
CHAMPIONSHIP TYPE:ICE LORD!! READY………FIGHT!!!
「ああああああ!寒い、寒い!!ねえお姉さんどうして僕とおしくらまんじゅうしてくれないの?僕はこんなに寒がってるのに!」
「鬱陶しい。そんなに暖かくなりたいのなら、棺桶に入って火葬場にでも行け。わざわざ他人を巻き込むな」
うーん、この泥仕合!お互いにガッチガチの防御力の代わりに、機動力が死んでいる上に火力も低いアイスロード・ディフェンダーと来たもんだから、そりゃあね。
盾で殴って体当たりして、また氷の盾でシールドバッシュして……そんだけ殴り合ってもぜんぜん体力減らないんだから、どんだけこのタイプ・スタイルが堅いかがわかるってもんだ。
いやーそれにしてもあれだな。水晶の様な鎧を着たクールビューティー対デカい雪だるまの男の子というのは、もう見た目からしてシュールだよな。
デスパレードのスノーマン、名前直球過ぎね?と思っていたら転身後もド直球だった。デカい雪だるまって名は体を表しすぎだろ、面白すぎるわそんなもん。
まあ、あの雪だるまもれっきとしたデスパレード。所々が赤く染まっているのが分かるように、おしくらまんじゅうと言いながらカッチカチのアイスボディでNPCを圧し潰し轢き殺すからね。
固まった雪(つまり氷なんだけど)って、固いし重いんだよな。GTレクスは首ボキョで終わらせてくれただけまだ優しかった。このクソダルマはNPCを中途半端に潰して取り込んで、そのまま不要と戦いだすからな、運が悪いと死ぬまでに結構時間がかかるんだ(経験者は語る)。
「お姉さんの身体で、“早く僕をあっためてぇ”!!『雪やGO GO』!」
「言い方ァ!『氷盾・六華』!」
カッチカチに固まったいくつかの雪玉が、雪の結晶を模した氷の盾に阻まれる。
おーい不要さん素が出てるよー。つーかスノーマンの中の人、絶対おっさんだろ。人間体が男の子であることを利用してここぞとばかりに微妙なセクハラ発言してるし。
まあ、行き過ぎたセクハラ攻撃は天の怒りに触れて消されるというし、これくらいならそういうキャラもいるよねって感じかな?
やっぱり全然体力減らないなこの2人。
さすがは防御を極めたトップ2って感じだなぁ。これがチーム戦だったらそれはそれでまた違う防御法があったりするんだろうけど、『自分を守る』ことにかけたらそのテクニックはぶっちぎってるわ。
やみくもに全部ガードするんじゃなくて、ちゃんと『相手の攻撃を見て』ガードしているといったらいいのかな。飛んでくる攻撃に対して必要最低減の守りで無駄なく守ってるというか。普通の人がデカい大盾一枚作って凌ぐような攻撃を、小さな盾2枚くらいで防ぐというより叩き落していってるもんな。
見てて勉強にはなるけど、いつ終わるんだろうこの戦い。
「寒い寒い寒い寒い!!早くこっちに来てよお姉さん!僕とくっついて温まろう?早く僕と一緒になろう?“ぴったりくっついてぎゅっと抱っこし合おうよ!!”『だるま落とし』!」
「……お前と戦っていると頭が痛くなってくる。『氷盾撃・八朔の雪』!」
ファンキーすぎる見た目を横倒しにして、ゴロゴロ転がって突撃をかますスノーマンに対し、不要は八枚の氷の盾を作り、タイミングを合わせてシールドバッシュを見舞う。
「怖いよ、やめてよ!……『だるまさんが転んだ』!なんちゃって、止まるのは僕でした!」
突き出された盾とぶつかる寸前で、スノーマンの身体がピタリと止まった。空振りした盾が勢いを失ったところで、再びスノーマンが動き出す。
「えへへ、びっくりした?ねぇびっくりした?そんなお姉さんに雪だるまのプレゼント!大切にぎゅっと抱きしめて!『スノードロップ』!」
「不覚っ……!」
ぴょん、と跳ねたスノーマンが、全体重をかけたボディプレスを炸裂させる。さしものアイスロード・ディフェンダーとはいえ、この一撃はかなり効いた。
今のスノーマンが止まったやつ、もしかして踏ん張り用アーツの応用か?
たしかチーム戦をメインで遊ぶディフェンダー使いがよく使用するアーツに、『自分をその場に固定する』というものがあったはず。本来は味方を守るために相手の攻撃を漏らさず受け止めたりするためのアーツだけど、移動中に使ったらあんな風に作用するんだな……。
さて、もうビーストの殴り合い2回分以上の時間がとっくに過ぎたんだけど、まだやってんだよなこの2人。最強決定戦なんだからと時間切れを無効化した運営の英断と言うか愚策と言うか。
まあ、さすがにお互い1割近くまで削れているから、そろそろ終わりそうではあるんだけど。
「もう少し、もう少しだねお姉さん。もう少しで一緒になれるね……」
「ねえ、今言うのもなんだけどキャラちょっとブレてない?寒がりだったのがただのセクハラ親父になってるんだけど」
「まだ天罰が下ってないというのは、つまりそういうことだよお姉さん!!」
「はあ。では私が天に代って罰を下そうか。……“厳しい冬は終わりを迎え、命芽吹く春来たる。暖かな光など悪には不要、氷雪と共にここに眠れ!『終雪・涅槃雪』!!」
出た、不要の超必殺技!いろんなカスタマイズされた超必殺技は数あれど、一番綺麗と言われるヴィジュアル重点のオサレ技だ!!
一つ一つが手のひらほどもある視界を埋め尽くさんばかりの無数の雪の結晶がひらひらと戦場に舞い落ちる。なんとびっくりこの結晶一枚一枚が当たり判定持ちなんだってよ。接触したら消えるタイプの飛び道具はこの時点で役立たずに成り下がる。
この超必殺技に問題があるとしたらこの待ち時間がめっちゃ長いってことかな?
だからもちろん対応されるわけで。
「“温めて欲しいだけなのに、どうしてみんな僕を避けるの?そんな人たちは大嫌い、雪に埋まって僕の寒さをわかるといいよ!『雪蝕耐寒』!”」
出た、スノーマンの超必殺技!いろんなカスタマイズされた超必殺技は数あれど、一番ネタに振り切ったと言われる(ある意味)ヴィジュアル重点のビックリ技だ!!
一つ一つが腰くらいの高さがある無数の雪だるまがもこもこと戦場に現れる。当り前の様にこれ一つ一つが当たり判定持ちの壁ユニットだ。
この超必殺技に弱点があるとしたら、慣れるまで出した自分が笑ってロールプレイがブレることかな?相手も笑うからトントンかな。
相手が綺麗な雪の結晶を振らせてるのに、どうしてドヤ顔で雪だるまの群れを作り出せるのだろう。なんとなくわかるとは思うが、この2つの必殺技は元々はアイスロードにデフォルト設定された超必殺技のスキンやエフェクトを変更したものだそうな(攻略サイト調べ)。
「最後の最後まで腹立たしいやつだな」
「?おへそで茶を沸かすってやつ?だったらすごくあったかそうだね!」
「茶をぶっかけて消えてくれるのなら、何リットルでも沸かしてやるぞ」
サッと不要が手を振り下ろしたのを合図として、雪の結晶群がまるで白い龍の様にスノーマンへと押し寄せる。
対してスノーマンはチビダルマと一緒になり、雪崩の如き勢いで猛然と不要に向かって走り出す。
硬化した雪の結晶がチビダルマの首を落とせば、チビダルマは質量差でもって結晶をいくつも纏めて飲み込み無効化する。
元が同じ技なだけに、最終的には互いに打ち消し合って消えるはず。勝負を決めるのはその後だ。
「お姉さぁぁぁん!!僕とおしくらまんじゅうしようよぉぉぉ!!!」
結晶とチビダルマが雪煙を上げて消え去ったその時、スノーマンが両手を広げて不要へと再びフライングボディプレスを仕掛ける。
「同じ技が、私に二度通用すると思うな!」
だが、不要は油断していなかった。手に持つ武装としての盾をしっかり構え、今度こそジャストタイミングでカウンターシールドバッシュを食らわせる。
アーツではなく、純粋なプレイヤースキルで放たれた盾の一撃はスノーマンの顔面を正確にとらえ、その残り体力を刈り取った。
「やられちゃった……。お姉さん……名前、なん、だっけ……」
「“名など不要。私はただ護るのみ”」
「もう……冷たいん、だから………」
雪ダルマが解け、転身前の少年の姿が現れる。同時に、不要もまた眼鏡をかけたクールビューティーな姿に戻った。
「あっはっは、いつ天罰が降ってくるか冷や冷やしたでしょ?雪ダルマだけに!」
「ホントにおっさんじゃない。あんなことしてたら本気で天罰落ちますよ」
「ごめんごめん。一回やりだしたら引っ込みつかなくなってね。反省してるよ、ホントホント」
「せっかくの大会ですからね、今回は信じておきますよ。発言以外はグッドゲームでした」
「あなたは発言まで含めて最高だった。またやりたいね、グッドゲーム!」
WINNER……不要!! CONGRATULATION CHAMPION!!!
うん、雪だるまに取り込まれる不要さんというバッドエンドじゃなくてよかった。
それにしても最後のカウンターバッシュはカッコよかったな。ああいうのをプレイヤースキルで撃てるというのは憧れる。どれだけゲームで慣れようと、大体のプレイヤーは一般ピーポーだからな。目の前に爆弾放り投げられればビビるし、剣を振りおろす時に躊躇を覚えたりもする。
現代日本で武術を実践レベルで修めた人ってどれくらいいるんだろう。そういう人がこの手のゲームをやったらやっぱり強かったりするのかな?
ま、そのためのモーションアシストだったりするんだけどね。どんな素人でもちゃんと体を動かして技を放てるようにしてくれるモーションアシスト、いつもお世話になってます。
さて、祭りも半分を超えたか。次はアルケミストだっけ、これまたどんな戦いになるんだろうな。あっちもこっちもデバフ祭りでよぼよぼのじーさんの殴り合いみたいにならなきゃいいけど。
さて、あと2タイプですね。残りはどうなることやら。
そして完全に観客になっている主人公に何が起こるやら。