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第268話 俺だけハードモードでキャンプした時の事

 殴られた奴の痣が薄くなる頃、第四村には狼を連れたティラさんが訓練をする為に滞在しており、二十人が俺の指示に従い、布を広げてリュックの中身を確認し、足りない物の有無を確認している。

 もちろん俺は私物の有無も見ている。北川は厳しくしてるが、微笑みデブみたいにリュックから食糧が出てくる可能性もあるし、今後は訓練前に、確実に全部出してチェックをさせよう。初の野営訓練だからないとは思いたいけど。

 まぁ、数日とか十日レベルになったら多少は許容してあげるけど、北川と要相談だな。

 ってかあれから俺の訓練にも、北川にしているような叫び声の返事が返って来ている。個人的にはうっとうしいが、いまさらそれぞれの大陸に戻っても、冒険者になるか真っ当な職に付けるかどうかなんだろう。かなり必死だ。

 今までの訓練内容を考えれば、冒険者にはなれると思うけど、安定した生活を知ったら戻れないんだろうな。

「俺と親しい商人に、北川が頼んだ物だから間違いはないと思う。だが確実とか絶対という言葉はあっても、用意したのは所詮人だ、間違いも出てくるだろう。それにこの仕事柄、その言葉の意味を限りなく高めるのがお前達の仕事だ。必要な物全てがきっちり用意してあるか、ツールナイフや道具にガタはないかの確認を、どうするかも個人の自由だ。だがそれをおろそかにすると、最悪味方に迷惑をかける。しっかり点検しておけ」

 頼んでおいたリュックが第一村のニルスさんの倉庫に届き、俺が転移で全部運んでおいた。そして今回ティラさんは教官役なので、帰ってきてから甘い物を渡すと言っておいた。訓練中にジャムをそのままとか、ナッツ類の蜂蜜漬けを目の前で食べられたら士気が下がりそうだし。そもそも今回は食料や嗜好品の持ち込みを禁止したし。

「そしてこのポーチをベルトの好きな所に付けろ。この中に入ってるのが、持ち込める全ての食料と調味料だ」

 そして二十個のポーチを全員の目の前に行き、手渡しで確実に渡していく。

「これは戦闘訓練中じゃない時は常に身に着け、不審者を見つけた時はこれ一つで森の中に入る最低限の物しか入っていない。もちろん確認するかしないかは任せるし、それに入るなら後日調味料や道具を足しても良い」

 そういうと全員がポーチを開けて、布の上に丁寧に並べだした。

「中身は小さなナイフ、塩と干し肉、防水加工したマッチ、針と糸、麻紐だと思うが、それだけあれば一日二日はどうにでもなる。そして移動中にパルマさんやフルールさんを使って応援を呼ぶ事が前提だ。では各自、このボウルが沈み切る前に荷物を全てリュックに戻し、出発準備を完了させろ。終わらない者が一人でもいたら、連帯責任で全員腕立てその場で五十回だ」

「「「「了解!」」」」

 俺は【水球】を浮かせ、その上にボウルを乗せて時間を計り、北川の方を見ると、北川も訓練に同行するのか、俺の指示に従って荷物を詰めている。もちろん俺も手慣れた手付きで綺麗に詰め込んだ。

 一個だけポーチに、マッチを入れ忘れるとかの嫌らしい事はしてないので、挙手して申告してくる奴はいないはずだ。多分。

 北川は全ての物を少し多めに頼んだらしく、リュックが余っているし、ポーチも消耗品って事で、革職人に多めに作らせ、教官組の三人分も用意した。


 そしてボウルが沈み、全員が荷物を詰め終わらせ、腕立てをさせないで済んだと思っていたが、北川が歩き出しベルトの緩みなんかを調べている。そして一人の前で止まり、リュックを持ち上げて思い切り振り出し、括り付けていたテントを落とした。

「テントを括り付けているベルトが緩い! 途中で滑落したらどうするんだ! お前のは布を畳まないで無理矢理詰め込んだからこんなに膨らんでるんだ、やり直せ。全員腕立て五十!」

「「「「はい! わかりました!」」」」

 そしてその場で二十人が腕立てを始めた。俺はそこまで厳しくできないわー。

「ではティラさん。予定通りこの疎水脇を通って、人口池周りで講習をお願いします」

「えぇ、わかったわ。にしても……。なんなのコレ? 街の騎士団より厳しい事やってるわね。王都のは知らないけど。人族式の騎士団の訓練方法?」

「いえ、俺の故郷式です。肉体的や精神的に追い込んだり、規律を叩きこんでます。集団行動を徹底させ、仲間意識や絆を強める感じで」

 北川は腕立てを見ながら、俺の代わりにティラさんに説明してくれている。まぁ、前世の軍隊式っぽい感じなのかな?

「腕立て、全員終わりました!」

「よし。事前に話し合った通り、荷物を背負って人族五人魔族五人の十人一チーム、二組で編成開始!」

 北川が叫ぶと綺麗に二列になり、気を付けの姿勢で立っている。さすがに訓練されてるなぁ。

「では教官。訓練を開始してください」

「え? 教官? あ、はい。では行きます、整備された水路の脇を歩きますが、蛇や虫などの有毒生物に注意してください」

 ティラさんは北川に言われて最初は戸惑っていたが、特に気にしないで普通にしていた。

 よく見ると個人装備に少しだけ違いがあり、ロングソードを持っていたり、クロスボウの矢を少し多めに持っていたりと、ちょっとだけ柔軟性は高いようだ。

 もちろん俺もリュックとポーチの中身は他の奴と一緒で、個人装備としてスコップとマチェット、厚手のナイフを持っているが、余っていた引きの弱い方のクロスボウも、ストックと持ち手の所に紐を通して銃っぽく持っている。



 移動中は特に問題らしい問題はなく、目的地の人工池に付いたので野営準備を始める。

「アローヘッド、私は明日朝までここにいるから、それまでに戻って来なさい」

「わふん!」

 アローヘッド(やじり)と呼ばれた狼は、ティラさんの言葉を聞いてどこかに走って行っていしまった。名前が犬とか狼に付けるソレじゃねぇなぁ……。どっちかっていうと戦闘機とか向けだよなぁ。

「さて皆さん、今日はここで楽しい楽しい野営です。事前に聞いていますが、持ち込めたのはそのポーチにある干し肉と調味料だけだそうで……。明日には村に戻るので、餓えに耐えれば問題はないかと思いますが、やはり食は充実させたいですよね? そこで簡単に食料を得るには――」

 ティラさんの説明が始まり、知識があれば安全に食べられる野草やキノコ、大小の動物と説明が入った。

「では、個人用のテントの設営からです。何もわからないひよっこの為に、懇切丁寧に教えろと言われておりますので、知っていても話を聞くように。ちなみにそこの魔王は、何も使わずにテントを作ったり、食事の手本を見せてくれるそうですので、目指す場所は全員そこだという事を忘れないように」

「ん? なんでそうなるんです? 俺だって道具があるなら、普通に過ごしたいんですけど」

「では、そのポーチの中身だけ使って良い事にします。元々将来的にはソレを想定しての訓練ですよね? なら手本を見せないと下は付いてきませんよ。もちろん魔法も禁止です」

「あ、はい……」

 俺はティラさんに言われたので、全ての道具を一ヶ所にまとめ、装備はポーチだけにし、ハードモードで挑む事になった。理不尽じゃない? 打製石器作らないで済むけどさ。

「んじゃ手本を頼むぜ、魔王様」

 北川にニヤニヤとされながら肩を叩かれ、ティラさんはテントを張る準備を始めていた。

 もう、皆ドン引きさせるレベルの奴でもやった方が良いのかな? それとも普通の? まぁいいか。

 俺は良い感じの蔦を探して採取し、倒れてる少し太くて長い枝を見つけ、立木の側まで引きずってきて持ち上げ、その蔦で落ちないように縛り、斜めの棒を一本作っておく。一辺が三十度の三角定規みたいな感じで。

 そこに青々とした葉を敷き詰めて寝床を作り、どんどん木の枝を立てかけていき、そこに葉っぱの付いた枝を乗せて簡易テントの完成。

 そしてなるべく平らな石を見つけ、木の枝とかも集めて火を起こす準備とかを始め、一旦防水マッチで火をつける。

 そして良い感じの枝をポーチに入っていたクラフトナイフで先を削って尖らせ、火であぶって真っ黒にして強度を少しでも上げる。そして変な割れ方をした割り箸みたいな道具も作って狩りの準備も始め、人工池から二メートルほど離れた場所に、枝を使って少し穴を掘って、その縁から指を使って一本線を引いておく。

 池と言っても、疎水をいったん溜めて第四村の方に流すから、水は常に透明度が高い。急に曲げると、そこに水が当たって削られるからこう作っただけだし。

「あ、俺は夕飯の材料獲って来るので、後はお願いします」

 俺だけハードモードなので、変な割れ方をした割り箸みたいな道具(アトラトル)での狩猟だ。コレに投擲が適用される事を祈るしかないし。最悪投石でウサギとか蛇だな。



 俺はポケットに葉っぱを付けたままの野生の芋と枯草、肩には蔦で枝に縛った親離れしたばかりの小鹿、手には鳥の卵とウサギを持って野営所に戻って来た。

「いやー、鹿がいたんで助かりました。投げ槍作っといて正解ですね」

 俺は自分のテントの前に持ってきた物を全て置き、残り火を使って火をつける準備を始める。枯草を揉んで西部劇で転がってる感じのにし、小枝や枝を準備する。

 枯草から入れて、煙が出てきたら吹いてどんどん燃焼させ、火が付いたら小枝を足して火を安定させる。

「丁度いい教材が来ましたね。カームさんに感謝です。この根っ子が塊になっているのは、芋と似たような物で食べられます。わざわざわかりやすい様に葉っぱ付で持ってきてくれたんですね。そして卵です。鶏の物よりは小さいですが、これは木登りができれば、もしかしたら(・・・・・・)手に入れられる食べ物です。巣に卵がなければ、体力を消耗するだけですので運ですね。先ほど槍を持って行きましたが、一発で前足の付け根部分から少し胴体に近い場所……ココですね、急所に刺さった痕があります。動物の急所を知っていれば遠くに逃げられずに済みますので、後日の課題にしましょう。そしてこの方法は、一人で重い獲物を運んでくる方法です。もう完璧です。この中には狩猟経験者がいるとは思いますが、一人で狩りをやったことがある方はいますか?」

 ティラさんは太い枝を肩に乗せ、三分の一の辺りに括り付けた鹿を指してその場所を引きずりながら歩いている。

「多分ですが、狩猟というのは数人でしますので、実際にやった方はいないと思います。今皆さんはクロスボウを持っていますが、そのポーチの中身だけでこれができるのなら素晴らしいですね。ではこの葉をよく覚えておいて下さいねー。さぁ、ご飯を探しに行きましょう」

「「「え?」」」「はぁ?」

 俺が狩ってきた小鹿があるのに、ティラさんは何を言ってるんだ?

「これ、食べないんですか?」

「この方達の訓練をしなくてもいいんですか?」

 逆に、何を言ってるの? 的な顔で言い返されてしまった。

「あ、はい……」

「キタガワさんは教官ですので、引率をお願いします」

「お、おう……」

「待って、コレ俺一人で消費するの!?」

「えぇ、美味しく頂いて下さい」

 物凄い笑顔でティラさんに言われ、俺は仕方なく鹿を吊って血抜きをして、内臓とかの処理をしつつ皮を剥いでいく。もちろんクラフトナイフだけで。


 汗をかきながら、やっとの思いで皮を剥ぎ終わらせた頃に、皆が芋だけ持って帰ってきた。

「ただいま戻りました。道中で獲物を狩る時は個人の力でって言ったら、全員クロスボウを持っているのに誰も狩れないんですよ。全く、槍で鹿を仕留めたカームさんを見習って欲しいものです。後で獲物の追い方も教えた方がいいかもしれませんね」

 そう言ってるティラさんは、ウサギを三羽ほど手に持っている。北川は卵と芋だ。ってか猟じゃないし、獲物の追い込みは必要ないって、お菓子を渡す時に言うか。

「木登りも訓練メニューに加えた方が良いかもしれません。ではカームさんがフライパンを使わないで料理をしますが、いずれ皆さんにもやってもらう事になりますので、見て覚えましょう」

 そう言いながらティラさんはウサギの首を折り、皮を剥ぎ取ろうとナイフを手にして、俺を教材にしている。強かだなぁ。

 俺は削った枝に肉を刺し、遠火であぶる様に地面に突き刺し、塩を振っておく。そして人口池で手を洗い、二メートル離れた所に掘った穴に水が湧いていて、指で付けた線の先から辺りにジンワリと水が広がっていた。それに顔を近づけて上澄みだけを啜る様に少しだけ直飲みする。

「いいか、生水は危険だ。さっきみたいに俺が上流で血まみれの手を洗ったり、死骸があったら確実に腹を壊すと思う。でもこうする事で多少マシになる。この線は上澄みのゴミを低い方に流す為の物だ。そしてこういう太い蔦を切ると、大量の水分が出てくるからそれを飲め。生水よりかなり安全だ。俺は今回道具はこのポーチの物だけだからこうして知識だけを教えているが、お前達はこの湧き出た水は沸かして飲めよ。ってか底に葉っぱとか枝が沈んでんな。ちょっと掃除できるように後で改良しておかないとな」

 そう言って、人工池の底の泥を魔法で一気に全て持ち上げて、明後日の方に飛ばしておく。まぁ、腐葉土だよ腐葉土。掃除だから魔法使ってもいいんだよ。

 そして肉をひっくり返し、もう片面も焼いてる時に、皆が池で芋を洗っている。本当に飯は芋だけになるんだろうか?

 そしてフライパンに、人工池に流れ込んできてる側の綺麗な水を入れ、煮立たせてから芋を入れて茹でている。けどティラさんはウサギ肉。ある意味実力主義を見せつけてるなぁ……。

「おいカーム。お前その卵どうやって食うんだ?」

 そう言って北川は、フライパンに卵を割りながら聞いてきた。

「あ? なんでここに平らな石があると思ってんだ?」

 俺は木の棒を使って火の側から石を引き寄せ、軽く息で灰を吹き飛ばし、その上に卵を割って焼き始める。そして焼けてきたら塩を振り、洗ったクラフトナイフで削ぎ取るようにして口に運ぶ。

 そして焚火の中から焼けた石を枝で掴んで、穴に湧いている水の中に入れ、一緒に卵も入れる。

「卵焼きとゆで卵。大概の事は知恵と工夫で乗り切れる。問題は応用力だ。それ専用だと思ってても、使い方次第じゃどうにでもなる。フライパンだって盾になったり、メイスになるだろ? 熱すれば傷も塞げるし拷問にも使える」

「ん? 最初のはまだいい。確かに知恵と工夫、応用力は必要だ。けど後半の四つはないわー。なんでそんな発想に行きつくんだよ」

「そうか? フライパンは立派な武器だと思うんだけどなぁ……。あ、ゴルフクラブで殴打」

「それだ!」

 北川が笑顔で拳を握りながら、目を輝かせていた。確かにどこかでは見た事のある光景だとは思うけどね。火曜日とか、とあるゲームのユニーク武器とか。


「それ食べちゃっていいんですか? 明日の朝ご飯がなくなりますよ?」

 そして二十人皆が少ない食事を終わらせ、辺りが暗くなって焚火に当たりながら干し肉を食べ始めようとした時に、ティラさんから無慈悲な一言が出た。しかも無表情で。

「冗談ですよ。単身で森に逃げた逃亡者を追うって設定だったらしいので、カームさんにも皆さんにもああ言いましたが、そもそも単身で追いかけて、夜になる頃には増援が来ます。カームさん、皆さんにお肉を分けてあげて下さい」

 特に笑顔とかで言う訳ではなく、普通に言ってきた。

「けど覚えておいて下さい。夜中に火を使うという事は、相手からも見えるという事です。しかも……」

 そう言ってティラさんは弓に弦を張り、矢を番えて引き絞った。

「火を怖がらない動物もいるという事を」

 そう言って人口池の対岸の暗闇の中に矢を放つと、熊が吠えている鳴き声が聞こえる。

「知っていると思いますが、熊は木登りが得意です。私達より早く走る事もできます。今からポーチの中にある紐を使って、触ったら音の鳴る仕掛けを作って、夜中に警戒できるようにしましょうか」

 そう言ってもう一本矢を射つと、熊の叫び声が聞こえなくなった。対岸で何が起こっているんだろうか?

「代表四人。対岸に行って夕食と朝食の熊を持って来て下さい」

 そう言うと四人が走って行き、熊を引きずってくると、目と口の中に矢が刺さっていた。暗闇で脳とか脊椎破壊っすか……。

「カームさん。制限はもういいので、調味料やフライパンを使って料理をお願いします。私達は、音の出るトラップを仕掛けておきますので」

「あ、はい……」

 そしてティラさんが皆から麻紐を受け取り、トラップを仕掛けている時に、北川がこちらに寄ってきた。

「なぁ、射撃教官をティラさんに任せたらどうだ?」

「俺も思ったわ。けどあの人は常に森の監視してるし、野営訓練しか向いてないと思う。だって感覚派だし。ってか俺の知ってるエルフはほぼ全員感覚派だよ……。なんとなくでやりやがる……。遠くを見て親指とかで距離を測る奴とか、今自分がどこにいるかとか、勘とか長年の知識と経験の積み重ねって言ったし」

「じゃあ……ダメだな……」

 俺は鹿肉を焼きながらぼやき、北川は熊の内臓を処理しつつ声を落としていた。

カームの採取や狩猟シーンは割愛で。

アトラトルは、投げ槍を簡単に遠くまで飛ばせる狩猟道具です。興味があれば調べてみて下さい。

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作者が書いている別作品です。


おっさんがゲーム中に異世界に行く話です。
強化外骨格を体に纏い、ライオットシールドを装備し、銃で色々倒していく話です。


FPSで盾使いのおっさんが異世界に迷い込んだら(案)

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