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めぐり。  作者: あこん
1/2

ぷろろーぐ

よろしくお願いします<(_ _)>

暗いです。シリアスです。

森で倒れていたところを彼が拾ってくれなければ、

今頃は人間に狩られていたか、獣に食べられていたか。

どちらにしろあの世いきは確定していただろう。


だからあの日、不完全な私を拾ってくれた彼には、優しくしてくれた彼には、、、


感謝してもしきれない。



あれから7年の月日が経っても、こうして変わらぬ愛情を注いでくれて。

一人ぼっちだった私に家族をつくってくれて。


本当に・・・本当に。




たとえ・・・

たとえ彼の心が風のように移り変わろうとも。

その優しい瞳を他の女性(ひと)にみせようとも。




私は静かに彼のもとから離れて、強く生きよう。

彼にこれ以上迷惑をかけないように。

彼からもらった優しさと勇気を糧にして。









この物語は暗いです

時々、明るいですが基本シリアスです。


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