一次試験
間違いがあったら指摘をお願いします
新月級魔導師試験当日の朝
「ふぁー、ん、珍しいアイスがまだ寝てる」
「まぁはじめての試験だから緊張してんだろうな」
アメリアはベッドから飛び降り隣のベッドで寝ていたいアイスを揺すって起こす
「おーいアイス、朝だよー」
「うぁ、うぅん、ふあぁ、おはようございます」
「早く準備して、試験場行くよ」
「わかりました」
2人は歩いて試験場に向かう
「今日は歩きで行くんですね」
「休日に飛ぶと危ないし帝都は休日に飛行するのは禁止されてるから」
「そうなんですね、知りませんでした」
「で、アイスは受かる自信あるの?」
「一生懸命に練習したけど正直自信ないです」
「まぁアイスなら大丈夫でしょ」
アメリアは外面は気楽そうにしていたがアイスのことを相当心配していた
「師匠、試験が終わったら帝都の観光をしたいので案内してくれませんか」
「いいよ、どうせ合格通知が来るまで暇だからね」
「やったぁ試験の後の楽しみが出来ました」
アイスは嬉しそうに笑う
「じゃあここからは一人で頑張ってきな」
「行ってきます」
試験場に着くと2人は別れた
「受験者のお名前と住所をお願いします」
「アイス・ハインリヒ・フォン・ブラウン、ブラウン大公領ホワイトの丘」
「ありがとうございます、では試験場に」
アイスが案内され建物の外に出ると大きなグラウンドがあった、そこにはすでに多くの受験者の姿があったのだがアイスはその中で一番幼く見えた
「ではこれより新月級魔導師試験を行う」
開始時間になると試験場に設置された台の上に立っていた男が言う、すると今まで談笑をしたり遊んでいた受験者は一斉に真剣な顔になり静かになる
「まずは基本的な魔法の威力を見る一次試験だ」
男は台の横に並んでいる3メートル位の岩を指差す
「これに魔法を放ち破壊しろ、出来ない奴は帰ってもらう」
受験生たちがざわめく普段はこんな大きい岩でなく2メートルくらいの岩を砕くのが一次試験の内容だからだ
「こんなに大きいのは無理だ、できるわけない」
1人の受験生が呟くと多くの受験生たちは諦め試験場から出ていく、結果的に残ったのは全体の半分くらいだった
「ようし、やってやる」
気の強そうな屈強な男が前に出て魔法を放つ
ドオォン・・・
「やったか?」
土埃が晴れ中から岩が現れる
「失格だ!」
岩はびくともしてなかった、その後も受験者たちが魔法を放ちふるいにかけられた
「次、お前だ」
アイスの番が来た
「じゃあ行きます」
アイスは集中して魔気を集め光弾を創り、撃つ
ドガァン・・・・・
岩が粉々に砕けた
(ほう、コイツはすごい)
試験官の男はアイスに目を付けた
「合格だ、次」
アイスは一次試験に合格した
その頃、帝都の市場
「親父この果実酒とエールいくら?」
「へぇどちらも100リグです」
「よし買った!」
「毎度あり」
「ぐふふ、これで56本目、予算はまだ8万9000リグもある」
アメリアは浮いた宿代で酒を買い漁っていた
感想をぜひお願いします!




