迷宮攻略3
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「……怖かったぁ」
アイスはフラムが立ち去るとその場にへたり込んだ
「なに、怖かったの?そんな感じなかったけど」
「怖いですよ。目は完全に死んでるし、コートの下のズボンとか血がついてましたし。裏で何考えてるかわかりません」
「怖くはなかったけど強いのは確かだね。警戒してないように見せてても、実際は私の太刀を常に見続けてた。かなりのやり手だよ、あの丸眼鏡」
アメリアは名刺にもう一度目を通してから燃やした
「あ、なんで燃やしたんですか師匠。さすがにダメですよ」
「アイスのがあれば私のいらないから。書いてることは一緒だし持っておくのも面倒だし」
「はぁ、そうですか」
アイスは少し呆れてため息をついた
「それじゃあボス部屋まで散歩でもしようか」
「さ、散歩?」
「うん、そうだよ」
今度は困惑してるアイスを見て、少し噴きだした
「顔おもろ。ま、それはいいとして察しの悪いアイスに問題」
「あ、はい」
アメリアは指を一本立てて問題を出す
「第一問。この迷宮に今いる魔物、モンスターは何体?」
「それ、探知魔法使っていいんですか」
「当然よし」
「じゃあ簡単です」
アイスは目を閉じて周囲を探知する
あれ、なにもいない。けど、そんなわけないし
アイスの顔が少し険しくなったのを見てアメリアは問いかける
「今、何もいないって思ったでしょ」
「はい、何も探知できませんでした」
「それでいいの、本当に何もいないんだから」
首をかしげているアイスにアメリアは二問目をぶつける
「第二問、あの眼鏡はどこまで行ってた?」
「え?たしか最下層まで………あ、そういうことですか」
「やっと気づいたか鈍感めぇ」
アメリアはアイスのおでこにぐりぐりと指を押し当てる
「あの人が全部狩りつくした。これが答えですか」
「せいか~い。ということで、一番下まではお散歩だよ~」
そういってアメリアはアイスの手を引っ張る
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