降臨
どうも梟です。テスト勉強で遅れました、すいません。
間違いがあったら指摘をお願いします
「あらよっと」
ベルフェゴールは飛んできた剣を軽く受け止めて嗤う
「やっぱりエルフの剣は軽いね~、弱いけどその分可愛い」
「キメェな、お前」
「有難いねぇ、それは私らからしたら褒め言葉だよ」
ベルフェゴールが少し寄って鍔迫り合いに姿勢を変えさせる
「悪魔ってのは皆お前みたいな性格なのか」
「知らない、興味ないもん。だけど君みたいなのは興味あるね、もっと話したい気分だ」
「悪いが私は悪魔嫌いなのでNGだ」
「あっそう、残念」
ムッとした表情になったベルフェゴールは退がって今度は柄を長く持った
「だったらアメリアのオーダー通りにボッコボコにしてやるよ」
「悪魔の本気か、楽しみだ」
「じゃあ行くよ」
脚や腕に強化魔法を掛けてベルフェゴールは呪文を唱える
「焔、我二従エ。風、我ヲ追エ」
紅く燃える太刀を両手で持ってベルフェゴールは駆け出す
「・・・沈め」
一瞬の内にベルフェゴールは斬撃をエルフの体に深く刻む
「ウップ、オェ」
腹の傷を抑えたままエルフは血を吐いて倒れこんだ
「あぁ、死んじゃった」
(あ、マジで死んだ?)
アメリアが驚いて聞いた
「いや、まだ生きてるけど多分だけど失血で死ぬわ」
(殺さないでって言ったじゃん、どうすんのこれ、絶対に後面倒臭いよ)
「すまん、完全に夢中になって忘れてた」
(楽しんでたもんね、だけど此奴はヤバいよ)
焦ってアメリアは思考が錯乱していた
「確かに・・・て、あっ、アメリア」
(何?あのエルフまた動きでもしたの?)
「それに近い、あとヤバい予感がする、僕の六感がビンビンに反応してる」
エルフの方を見ると散乱していた血が体に戻っていっていた
(傷口塞がってね?後頭のあの環っか何)
「フラグ回収早すぎ、案の定の予感的中だよ」
エルフの体の傷が完全に塞がると同時に頭の環が光りだした
「お前かね、妾の契約者を殺そうとした外道は」
起き上がったエルフの背から純白の羽が生えてくる
「そうですよ、その外道ってのは私のことですよ」
「その声は怠惰の大罪か、お主が妾の契約者を殺すのはこれで丁度十度目じゃな」
「もうそんなになるのか、多いね」
「もうそろそろ寛容な妾も怒るぞ、いい加減にせんか」
天使の様な形になったエルフが静かに笑いながら怒る
「それはこっちの台詞だよ、こっちも何遍も契約者殺られてんだから」
「ほぉ、妾相手に怠惰如きが意見するのか、偉くなったものじゃなあ」
この言葉にカチンときたのかベルフェゴールの語気が荒くなる
「テメェに言われたく無いな、ウリエルの智天使止まりが」
「あ、妾の逆鱗に触れおったな、絶対に今度こそお前ごと息の根止めてくれる」
ウリエルが槍を持って地面に突き立てる
「キレ症天使が、アメリア、悪いが完全に体借りるぞ」
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