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受付

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「「おねがいしまーす」」

2人が受付に封筒を差し出す

「お預かりします」

受付の女性が丁寧に封筒を受け取って中から推薦状を取り出して確認する

「お二人とも問題ないですね、ではこれが予選の参加権と日程等が書かれた物になります」

女性が紙を渡して説明をする

「では予選は明後日になりますのでそれまでに準備をお願いします」

「はい」

二人が受付を済ませるとちょうど良く昼の鐘が鳴った

「あっ、もうお昼ですね何か食べますか」

アイスがアメリアに聞く

「そうだね、とりあえずそこら辺の酒場に入ろうか」

「わかりました」

二人は闘技場から少し離れた通りの酒場に入る

「らっしゃっせー、何にしますか」

二人が席につくと元気な店員が注文を聞きにきた

「とりあえず適当な飯と酒・・・」

そこでアメリアは向かいからの圧に気づいた

「昼間から呑むのは許しませんよ、師匠」

アイスが笑顔で圧をかける

「やっぱり水でいいや」

アメリアが店員の方を向いて言った

「承りました、少々お待ちください」

店員は小走りで厨房に消えた

「それにしてもこの酒場は混んでますね」

酒場はほぼ満席でそこら中から話す声が聞こえた

「そうだね、今日は平日であんまり人がいないはずなのに」

アメリアは辺りを見回してみる

「ガタイが良いのが多いし大抵が数人ずれの客、多分ここら辺の作業員たちが大半だね、女は私しかいない」

「うわすごい、なんでわかるんですか」

アイスが驚きアメリアに理由を聞く

「大抵は格好と何人いるか、後は微かに聞こえる会話で判断すること、戦闘でも使える技術だからよく覚えといて」

「わかりました」

アイスがメモをとりながら返事をする

「良い返事だ、じゃあ飯も来たみたいだし食べようか」

アメリアが店員から料理を受け取って代金を渡す

「いただきます」

アイスがスープを口に入れると急に咳きこんだ

「ゲホッ、ゲホッ、このスープ辛いすぎませんか」

「あぁ、スープの中をよく見てこれって青唐辛子のスープだよ、そりゃあ分からずに飲んだらそうなるよね」

そう言いながら平気な顔でアメリアはスープを口に運ぶ

「よくこんな辛いものを平気で食べれますね、僕は分かってても飲むのは無理ですよ」

アイスは水を一気飲みした後にパンを一口齧った

「アイスは子供だなぁ、そこも可愛いんだけど」

アメリアは笑ってアイスの頭を撫でる

「撫でないでください、僕はそんなに小さい子供じゃないですよ」

ムッとした顔でアイスはアメリアの顔を見る

「そうかなぁ、私からしたら魔法の腕も性格も子供だよ」

「そんなことないです、魔法の腕くらいは中々あります」

アイスはムッとした顔のまま言い返す

「そうならそうで手始めに予選を突破しな、そうしたら少しは見直してあげるよ」

アメリアは笑いながらもう一度アイスの頭を撫でた




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