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この異世界は悪意しかない!  作者: 浅見青松
第2章 トンディーク編
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フンは回避したが、変わらず鳥達が忙しなく滑空している。


「さて、どうしますか?」


ブヒゾウは空を見上げながらヨキに問いかけた。


「追っ払わないと先に進めませんな。ヨキ様もあの高さでは触れることが出来ませんし」


しかしヨキは「フッフッ」と含み笑いをした。そしてカナの肩をポンと叩いた。


「案ずることはない。我々には魔法使い様がいるではないか」


カナは指名されて表情を(こわ)ばらせた。


「わ、わたし?」


ヨキは(うなず)いた。


「そりゃそうでしょ。これは魔法の出番じゃないか」


「おお、確かに!」とブヒゾウも期待する。


「そうだべ。空の敵には魔法は最強だべ!」とブヒタロウも喜ぶ。


「い、いや、その……」


「僕に繰り出した魔法の数々を2人も見ただろ?」


「見ました」

「見たべ」


「い、いや、その……」


「さぁ、カナ、やっちゃってくれ。ファイアでもブリザードでも一気にあいつらを蹴散らしておしまいなさいな」


「カナ殿、お願いします」

「カナ様、よろしくでがす」


周りに(はや)し立てられ、カナは引くに引けず右の手のひらを挙げた。


「おお」

「来たべ」


そしてカナは鳥達に向かって魔法を繰り出した。


「ヒール!」


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