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4話 お節介

巨漢のタカアキと対峙するテイマーの少年。

体格差は圧倒的。

まず肉弾戦では太刀打ちできない。


「(そんなことなんて分かってるっての!)」


ゼステルは口を用いない会話、念話にて守護獣士たちとコンタクトを取る。


『ラタート。幻惑で相手をかく乱、サランはファイアブレスで上半身を狙え。フェイリーはアイスブレスで足を氷漬けにしろっ』

『『『了解っ』』』


タカアキに対し情け容赦のない攻撃内容。

対するタカアキはというと。


「ちゅん子。今日の晩御飯はビーフシチューにしましょうか」

「とても、いいかんがえだ、とちゅんこは、おもいます」


戦いとは全く関係のない話をしていた。


「馬鹿にしてっ! やれっ!」


一斉に攻撃を仕掛ける守護獣士たち。

まず、リスの幻覚魔法がタカアキに襲い掛かる。


「むむ? これは」


立て続けにサラマンダーのファイアブレス。

そして、狼のアイスブレスだ。


「ほうほう。なるほど、なるほど」


大抵の敵はこれで戦闘不能。

耐えても動きを封じられた上に幻覚で視界不良。

加えて上半身が炎上し、呼吸が困難な状態に陥る。

まさに必殺とも言える連携攻撃。

それがタカアキに直撃した。


「(……し、しまった!? やりすぎたっ!)」


だが、ここでゼステルの怒りがクールダウン。

我に返って自分のしでかしたことに恐怖する。


「ぼ、僕は取り返しのつかない事を……!」

「いや、中々に良い連携で」

「へ?」


燃え盛る炎は確実に巨漢の男を焼いている。

凍り付いた下半身は動かすことなどできないであろう。

幻覚に侵された視界には、わけの分からない映像が幅を利かしているはずだ。


「ちゅん子」

「あい! こんなものは、しまっちゃいますね!」


ちゅん子は、ちゅんちゅん、と鳴きながら生活魔法を発動。

炎と氷を収納。

そして、なんと幻覚魔法ですら収納してしまった。


「ふぅむ。もう少し温まっても良かったですねぇ」

「そうですねっ。ちゅんこは、もっと、あつくないと、きもちよくないです」


タカアキは変態であるが故に耐えた。

ちゅん子は前世にて焼き鳥になったせいで、炎に対してめっぽう強い耐性を獲得している。


尚、この連携攻撃は強大な力を誇る魔族にも有効。

ゼステルたちは、数々の名だたるネームド魔族を無自覚に滅ぼしている。


「な―――」


自慢の連携攻撃に傷ひとつ追っていない変態。

それを目の当たりにしたゼステルは血が引いてゆくのを感じた。

だからだろう、心がポッキリと折れた気がした。


「さて、頭は冷えましたか?」

「……はい」


それは戦いではなかった。

戦いにすらならない。


強者と弱者。

狩る者、狩られる者。

それがどちらか、ハッキリと判明した瞬間だ。


そもそも、タカアキは戦う気などまったく無い。

彼が行わんとしていたのは単なる仲裁。

行き過ぎた行為を諫める事のみ。


「僕は、とんでもないことを……」

「罪の意識……やり過ぎたと思っているなら、どうすればいいか分かりますね?」

「は、はい。でも―――」


ゼステルはオールを恐る恐る見る。

生きてはいるが、冒険者としてはもう無理であろう。

そう思わせるほどに重傷。


いや、正しくは重体である。

命が危ぶまれる状態。


「大丈夫です。私に任せてください」

「え?」


タカアキはそう告げるとオールの下へと向かった。

嫌な予感しかしないが避けては通れない。


ずきゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんっ!


「んん~~~~~~~~~~~~~~~~~っ!?」


やりやがった。


剣士の青年オールは違う意味で死んだ。

完全に回復したが死んだ。

白目を剥き、口からは泡を吹いている。


「ふぅ……工事完了です!」

「さすがは、ごしゅじんっ! まじぱねぇっす!」


ギュピーン! と厚底眼鏡が輝く。

仕事を成し遂げた漢の顔だ。


あと、タカアキはホモォではない。

あくまでズキューンは治療の一環なのである。おえぇ。


「さぁ、あとはあなた方次第です。一時の感情で貴重な繋がりを絶ってしまうのは、とても愚かしいですからね」

「貴重……僕には嫌な記憶しか」

「この広い世界、面識の無い者同士が出会い、知り合うこと自体が奇跡であり貴重なのです」

「でも……」


ゼステルの脳裏に嫌な記憶がフラッシュバックする。

その様子を見てタカアキは彼の肩に手を置いた。


「そうですね。それでも、彼はあなたを頼った。罪を清算しようとした。それだけは認めてあげてもいいのではないでしょうか」

「僕は……」

「別に許さなくともいいのです」

「え?」

「その上で協力してあげればいいではありませんか」


ゼステルは考えた。

本気で考え、悩み、それでも答えが出ない。


「……」


でも、一歩を踏み出した。

向かった先は仲間に抱えられるオールの下。


「オールさん。僕は、やっぱりあなたを許せない」

「あぁ……俺は、おまえに酷い事をした」

「でも、見捨てる事ができない。だからっ―――」


タカアキは最後まで聞くことなくクールに立ち去った。

もう、自分たちがお節介を焼くことはない、そう確信したからだ。






「ごしゅじん、よかったのですか?」

「何がです?」


街路樹が並ぶ中央通り。

タカアキのお気に入りの散歩コースだ。


整備された石畳の上を馬車がのんびりと走る。

ガラス窓が発達しているので店前にはショーケースがずらりと並び、ウィンドウショッピングも捗る。

少し歩けば料理を提供する店も直ぐに見つかった。


「あの、てーまーのぼうけんしゃ。きっと、てんせいしゃですよ」

「でしょうね」

「なら―――」

「彼が転生者だろうが何だろうが関係ありませんよ。それに転生者の全てが悪人というわけではありません」


ふふ、とタカアキは微笑んだ。

割と不気味であり、邪悪な事を企んでいるかのようにも見える。

事実、衛兵さんが、じ~っ、とタカアキを監視していた。


「それに、私がお節介を焼くのは、あそこまでです。あとは時間が、二人を良き関係に導くでしょう」

「そういうものですか?」

「えぇ。例え最悪の別れだったとしても、間違いを認め謝罪し、罪を清算しようとする者には光が差すものなのです。きっと、ゼステル君も彼の嫉妬を理解する時が来るでしょう」

「かしこそうでしたもんね。ちょっと、ちょうしにのる、たいぷに、みえましたけど」

「経験を積めば大丈夫ですよ。きっと」


タカアキは空を見上げた。

そこには澄み渡る空と大きな入道雲。

青い羽毛を持つ小鳥たちが元気良く飛び去ってゆく。


「夏が来ますねぇ」

「おでぶには、つらいきせつですねっ」

「耳が痛いです」


そう愚痴りつつ、タカアキは昼食を摂るべくパスタ専門店へと入って行った。

その様子を見詰める影。


「(あの男……いったい何者だ? 何故、あのお方は―――)」


影はスッと溶けるかのように姿を消した。

後に残ったのは町の喧騒。




パスタ専門店に入ったタカアキは席に案内されてメニューを開く。

そして、ウェイトレスに注文。


「ミートパスタ、十人前」

「ふぁっ!?」


タカアキの注文に思わず変な声が出るウェイトレス。


「ごしゅじん、すくなめですね」

「少し遅くなってしまいましたからねぇ。夜はガッツリと食べます」


恐ろしいことに、これで少ないという感覚のもよう。

事実として、ここでガッツリ行くならメニューに載っている料理を全て注文し、それを三周するレベルである。

時間が許すなら百周はいけるが、それではこの店の料理人を潰しかねないので遠慮しているもよう。


「ええっと……本当に十人前でよろしいですか?」

「はい、お願いします」

「なるはやで、ちゅん」

「か、かしこまりました……って、小鳥が喋ってるっ!?」

「ちゅんこは、かしこいので、しゃべります」


いろいろと驚いてばかりのウェイトレスは、ぽっちゃり系の可愛らしい女性だ。

そんな彼女は出来上がったパスタを何皿も抱えて戻って来る。


「ミートパスタ、まずは五人前ですっ」

「お見事なお手前で」

「あと五人前、運んでまいりますので少々お待ちをっ」


テーブルを埋め尽くすミートパスタの群れ。

十人前のパスタだ、こうもなろう。


「それでは、いただきます!」

「いただきますっ」


合掌からの礼。

タカアキの食事に置ける儀式。


しかし、その手にはフォークの姿はない。

一体どうやってパスタを食べようというのか。


「ふぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……」


彼は肺の空気を全て放出した。

それが答え。


しゅごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ!


なんたること。

ミートパスタが、うねりながら宙を舞う。

その姿はまるで麺で出来た大蛇。


それなる大蛇は、まるで自分の意思を持っているかのように、眼前の大男に襲い掛かったではないか。


従者たるちゅん子は彼の頭の上にて動かない。

その行為が正しい事を確信しているかのようだ。


やがて―――大蛇は、しゅぼぼぼぼぼっ、という音を立てながらタカアキの口の中に吸い込まれてゆく。


ここで、ちゅん子が動いた。

パタパタと忙しなく翼をはためかせ、今まさに吸い込まれている大蛇に嘴を突き立てる。


我々はいったい何を見せられているのであろうか。

少々過剰注文だったであろうが、普通の昼食の光景が見られるはずだった。

だというのに、これはいったい何なのだ。


やがて、ミートパスタで出来た大蛇は、綺麗さっぱりタカアキの胃袋に納まり姿を消す。

もう、味もへったくれも無いし、嚙んでいるとは到底思えない

全く味わっていないのであろう。


「ふぅ……見事なお味で。麺は噛めばシコシコもっちもち。ミートソースの味付けも絶妙。程よい酸味と僅かな苦みが味に深みを持たせております。ひき肉も粒が大きくて噛み応え十分」


咀嚼してたんかい。


呆れたことに、タカアキはあのバカげた吸い込みの最中にも、しっかり麺を嚙んで味わっていたもよう。

ソースも評価していることから、手早く胃に納めるだけの食事方法ではなかったことが分かる。


分かる、分かるが……違うだろ。

もっと、こう、美食家のような優雅な食べ方があろうに。


「おいしかったですっ」

「ちゅん子も満足したようで」


タカアキは口周りは勿論の事、ソースが派手に飛び散って服がべとべとに。

そして、タカアキよりも酷い姿になっているスズメ。

全身がミートソース塗れだ。

もう酷いとしか言いようがない。


「では、みーとそーすを、いったん、しゅうのうして……おさらのうえに、よいしょっ」


ちゅん子が日常魔法の収納を起動。

すぐさま異空間に収納したミートソースをリリースする。

するとどうだ。

ミートソース塗れだった彼らが、食べる前の姿に逆戻りしたではないか。

無論、床に飛び散ったミートソースも回収し皿の上に纏められている。


「では、そろそろ行きましょうか」

「ちゅんっ」


こうして、激しい食事を終えたタカアキは、ミートパスタ十人前の代金を苦も無く支払う。

代金は八千九百ルイン。


ルインとは、この世界共通の貨幣名。

硬貨と紙幣が存在しており、日本国とほぼ同じ感じとなる。

タカアキは一万ルイン紙幣を渡し、おつりとして硬貨を受け取った形だ。


ここの神が地球を模倣して生み出した世界だけあって、比較的に転生者や転移者は馴染みやすいといえる。

ただし、あまり近代化は進んでいないもよう。


それは、転生者たちが様子見をしている可能性もあるが、それ以前に、ここの原住民たちの理解が追いつかないからだろう。

剣と魔法の崇拝者たちは新しいことに奥手で懐疑的なのだ。


「さて……それでは腹ごなしに今晩の夕食の材料を確保しに行きますか」

「あいっ! うしさんですねっ!」




タカアキはちゅん子を伴い町の外へ。

町から一歩外に出ればそこは無法地帯。

弱肉強食の掟しかない非情の世界。

だからこそ理不尽で、しかし平等でもあった。


そのような環境に置かれても鼻歌を奏でながら悠々と道無き道を進む。

手入れのされていない草原を進む事、およそ三十分。

彼らの目的である食材、その素となる獣を発見。


それは体長5メートル、頭高3メートル、体重が1トンを超える巨大な牛だ。

黒い体毛は鋼鉄のように硬く、頭部から伸びる乳白色の巨大な二本の角は下手な金属製の槍の穂先を上回る鋭さと硬さだ。


そして最も危険なのが、突撃によるぶちかまし。

これを、まともに受けようものなら、一瞬にして肉片へと変えられてしまうだろう。


「ほほう。これは良いお肉が取れそうです」


だが、この牛の危険性を知ってか知らずしてか。

タカアキは無造作に牛に接近。


これを見て牛―――チャージバイソンは臨戦体制へと移行。

頭を下げ、角を槍に見立てて前足で大地を掻く。


準備は整った。

敵を穿つ時。


チャージバイソンは渾身の踏み込み。

狙うはタカアキの心の臓。

実際は狙ったわけではないが、敵、特に人型を仕留めるにはどうすればいいか、を彼らは理解している節がある。


「よいしょっと」


だからこそ、軌道が単純。

しかし、回避するならともかく、この男、微動だにもしない。

加えて、あろうことか一トンクラスの猛牛の突進を受け止める、という異常事態。

迫る鋭い二本の角を器用に掴み、強烈な突進を止める。


「ぶもっ!?」


まるで巨大な山にでも突っ込んでしまった感覚。

ビクともしない。

前進も後退も不可能。


これに、思わず鳴き声を上げるチャージバイソンであったが、次の瞬間、違う意味での悲鳴を上げる事になる。


「それっ」


ぶん、という風切り音。

宙を舞うは漆黒の巨牛。


「では、いただきます!」


悲鳴を上げながら頭から落下してくるチャージバイソン。

タカアキは手刀を作り、それを振り上げ―――一閃。

ド派手な激突音と衝撃。

舞う土煙。


それらが納まった時、そこには胴と首が分かたれた巨牛の姿。

ピクリとも動かない。

絶命。

大量の血が大地を染め上げる。


「おみごとでちゅんっ!」

「これで今晩のビーフシチューは問題無さそうですね」


たかが一人分のビーフシチューに牛一頭。

少々大袈裟ではなかろうか。


だが、我々はタカアキの異様な食欲を目の当たりにしており、加えてハイエナどもの存在を知っている。

だから、これで良いのだろう、とは思う。


ちなみにだが、このチャージバイソン。

冒険者の戦闘能力を駆け出しのEから、極めし者のSの範囲内の適性に当てはめると文句無しのA判定となる。

それも、一人ではなく集団戦闘で一頭を仕留める、という条件付きでだ。


なので、これを一人で仕留めるタカアキは、文句なしの変態である。


さて、このタカアキ。

実は冒険者ではない。


では、無職かと言えばそうでもなく。

勇者を名乗るから、勇者という職業についているのか、と問われればNoである。


この世に勇者という職業は存在しない。

彼は、その事を知っている。

この世に生きる者たちも、それくらいは知っている。

それでもタカアキが、自分は勇者だ、と名乗るのは確固たる信念を持っているが故。


実のところ、タカアキの職業は不遇職と言われ、先ほど出会ったゼステル少年と同じくテイマーである。

だが、事実上の休業状態。

稼げないのだから仕方がない。


ゼステルもテイマーでは食べて行けないので冒険者を副業で行っている。

というか、冒険者をメインでやっている者は少ないのが現状。

冒険者は地球におけるアルバイトと同じなのだ。


タカアキは基本的に狩りで獲得した副産物を売り払い資金を得ている。

食材は勿論、胃袋へと消える。

それだけで十分、生活して行けるのが彼の強みだ。


チャージバイソンを解体するタカアキ。

どうやっているのかは分からないが、この男、解体を素手で行っている。

手を手刀の形に持ってゆけば、良く切れるナイフのように肉が切り裂かれてゆくのだ。

指の間隔を開ければ良く刺さるフォークのごとし。


どこかで見た設定だが、きっとタカアキもそれを強く意識しているに違いない。

何故ならば、彼はアニメオタク。

有用な技術は漫画の世界の物であろうと鍛錬を重ね、自分の技術にする、という筋金入りのド変態である。


つまり、こいつは地球においても漫画の中に出てくる鍛錬方法を実践しているのだ。

死にかけた事も一度や二度ではないだろう。


「ちゅん子、モツの廃棄物をお願いしますね」

「あい、でちゅん!」


モツの廃棄物、即ち【うんうん】である。

同時に血抜きも、ちゅん子の仕事であった。


彼女の得意とする収納は、とにかく便利であり応用が利く。

発想次第ではとんでもないことに利用できるのだ。


内蔵の処理、そして血抜きを終えた肉は、もちろんちゅん子の収納に。

この異次元収納は、使用者の魔力総量によって大きさが変わる。

したがって、魔力を多く保持している者はとことん使い勝手が良くなる。


しかし、その分、整理整頓の大変になるのだが。


手際よくチャージバイソンを解体したタカアキ。

別個体のチャージバイソンの姿も確認できるが、タカアキはこの一頭のみを狩って、狩りの終了を宣言する。


「これで十分ですね」

「うしさん、まだいるでちゅん」

「狩りは、その日食べる分だけで良いのです」


タカアキは、命を深く考える男だ。

食べるためとはいえ、明日のために、明日も生きているであろう命を狩るのは良し、としない。


だが、そんな彼の思慮深さを知ろうとする者は無く、あまつさえタカアキを邪悪な者と決めつける者が後を絶たない。

しかも、そういった者の大半が、タカアキの見た目の悪さから判断する、というお粗末さ。


「待て! 邪悪な存在よ!」


そしてまた、彼を邪悪なる者と決めつける存在が行くてを阻んだ。


勇者は何も敵を打ち倒すだけではない。

光属性だから救うのが肝要。

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― 新着の感想 ―
[一言] 料理を吸い込む姿は紛うことなき星のタカアキ(ピンクの悪魔)
[一言] ああ… 命知らずが、ここに…
[一言] オールとゼステルの和解は… オール「顔が近づくだけであの時のトラウマが…」 ゼステル「是非もないな…」
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