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主要登場人物紹介・世界観・地図

  主要登場人物紹介

 結城家関係者

○結城景紀

 六家の一つ、結城公爵家の嫡男にして次期当主。十七歳。従五位(華族嫡男に与えられる官位)。

 当主である父・景忠が半年前、病に倒れて領地にて療養中であるため、当主代理として結城家の政務全般を引き継ぐことになった。

 十歳で元服と同時に陸軍兵学寮(後の士官学校)に入学。十五歳で尉官に任官。騎兵将校。

 幼少期、乳兄妹であった葛葉冬花がその容姿故に家臣団から蔑まれ、忌避されていたのを間近で見ていたため、人間不信の気がある。

 しかし一方で、葛葉冬花には絶対の信頼を寄せている。


○葛葉冬花

 結城家に仕える陰陽師の家系出身の少女。十七歳。景紀の呪術的警護役兼補佐官を務める。

 母が景紀の乳母を務めていたため、景紀の乳兄妹。

 白髪赤眼という、秋津人としては特異な容姿をしているため、幼少期から周囲の人間に蔑まれ、忌避されていた。

 そうして自暴自棄になっていたところを幼少期の景紀に救われ、彼の「シキガミ」となる。


(筆者メモ)

 実は構想段階において、宵の名前が決まる方が早かった。

 当初は「雪」にちなんだ名前にしようと吹雪型駆逐艦の名前を眺めていたのだが決まらず、秋月型駆逐艦「冬月」、「花月」を見て「冬花」という名を思いついた。


○結城(佐薙)宵

 景紀に嫁いだ北方の将家・佐薙家の姫。十五歳。

 母親は佐薙伯爵家当主・成親の正室で、長尾家の出身。

 しかし、佐薙家と長尾家は領地の境界線を巡って長年対立を続けており、そのために佐薙家においては母親と共に冷遇されてきた。

 それでも、自身の婚姻が領民のためになるならばと納得しており、むしろそれを自身の存在意義と捉えていた。

 景紀と婚儀を済ませた後は、彼を支えていく覚悟を決める。


(筆者メモ)

 名前は秋月型駆逐艦「宵月」から取った。当初は「照月」、「涼月」などにちなんで「照」、「涼」という名も考えたのだが、長い黒髪という彼女の容姿から「宵」の方が似合っていること、そして「良い」と掛詞になることから、「宵」となった。


     景紀・冬花・宵キャラクターデザイン(作:SioN先生)

挿絵(By みてみん)


○朝比奈新八

 元牢人の青年。二十一歳。景紀の警護役を務める。

 元は将家の中でも隠密を担当する家系の出身であり、密偵としての特殊技能を代々継承する家系でもあった。


○益永忠胤

 結城家筆頭家老。幼少期の景紀の教育掛も務めた。

 現在は、病に伏せっている当主・景忠に代わって政務を執る景紀に仕えている。


○葛葉鉄之介

 冬花の弟。十四歳。現在は、学士院に在学中。

 姉と違い、一般的な秋津人と同じ髪色、瞳の色をしている。

 姉である冬花と景紀の関係に、弟として面白くない思いを抱いている。


 その他登場人物

○有馬頼朋

 有馬公爵家先代当主。六家最長老。

 現在は息子の貞朋に家督を譲り、皇都郊外の別邸に住んでいる。

 しかし未だ政治的影響力は強く、皇国が西洋列強に伍する中央集権国家となるべく、同じ政治構想を抱いている景紀の後見人的立場となって政治活動を続けている。


○有馬貞朋

 頼朋の息子。現有馬家当主。

 周囲からは、頼朋翁の傀儡と見なされている。


○長尾憲隆

 長尾公爵家当主。宵にとっては、母方の伯父にあたる人物。

 有馬家、結城家とは、軍事偏重の来年度予算案を阻止すべく、政治的共闘関係にある。


○伊丹正信

 伊丹公爵家当主。

 将家の中でも攘夷派の筆頭格ともいえる人物であり、来年度予算案にて莫大な軍備拡張費を通すことを目指している。


○一色公直

 一色公爵家当主。伊丹公と同じく攘夷派将家。

 当主代理である景紀を除けば、六家当主の中で最も若い。それ故、景紀への対抗心も見せる。


○斯波兼経

 斯波公爵家当主。

 本人は政治に無関心であり、庭園造りに夢中になっている。また国内の芸術家などの後援を行っている。


◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆   ◆


  作中世界観

○秋津皇国

 極東に浮かぶ国家。皇主を君主とする君主制国家である。

 ただし、実際には六家と呼ばれる六大将家(華族に列せられた武家のこと)が政治的実権を握っている。

 領土は、北溟道、本州、蓬州、南嶺(なんれい)という四つの大きな島と、その他大小の諸島から構成される。

 また、北溟道の北方に榧太という南北に伸びた島があり、中央大陸の東シビルア地方(氷州)と沿海州、そして新大陸の日高州を植民地としている。南方では、高山島、南洋群島、新南嶺島などの泰平洋島嶼部を植民地としている。

 その他、泰平洋中央に浮かぶペレ王国(モデルは「ハワイ王国」)とは、皇室・王室同士の婚姻関係が結ばれており、同盟関係にある。

 国内では蒸気機関の開発など産業革命が進み、鉄道網や電信網が整備されつつあるものの、国家体制としては六家を中心とする封建制のままであり、郡県制への移行など中央集権化が将来的な政治課題となっている。

 政府は宰相(内閣総理大臣)を中心とする内閣があり、内務省、外務省、大蔵省、商工省、農務省、兵部省、司法省、逓信省、文部省の九省制となっている(なお、宮内省も存在するが、政府からは半独立している)。

 また、議会として上院に相当する列侯会議と、下院に相当する衆民院がある。列侯会議は文字通り領地を持つ大小諸侯や公家の当主が集まって行う会議であるものの、六家が拒否権を持っているなど実質的に六家が政治的主導権を握っている。衆民院は、身分に関係なく選挙によって選ばれた人間が議員となることが出来る。ただし、納税額による制限選挙であり、地主階級や裕福な自作農のみが選挙権を持つ。

 兵制は徴兵制を採っているものの、郷土連隊制(同一地方の出身者で連隊を編成すること)を敷いている影響もあり陸軍に対する将家の影響力は強く、実質的な軍閥が出来上がっている。

 中でも広大な領地を持つ六家が事実上、国軍を担っているといっても過言ではない状況であり、実際に皇国陸軍の保有する師団の多くが六家の影響下にある。

 また、各地方には鎮台が設けられ、平時は諸侯の領軍に対する監視と、戦時は軍、ないしは方面軍として管轄地域の部隊を指揮・統制する役割を持つ。


挿絵(By みてみん)


挿絵(By みてみん)


○六家

 有馬家、伊丹家、一色家、斯波家、長尾家、結城家の六つの将家のことを言う。

 それぞれが複数の領国にまたがる広大な領地を支配しており、実質的に皇国の政治・経済の中心的存在となっている。

 戦国時代、火縄銃など銃火器の登場によって戦死者数や戦費が増大し、後世でいうところの総力戦が戦国大名同士の間で行われた結果、その人的・経済的負担に耐えられなくなった諸侯から順次、天下争いから脱落していった。

 戦国時代において有力大名であったこれら六つの大名も、最終的には共倒れになるのではないかという恐怖に駆られ、皇主を盟主とする盟約を結ぶことになった。

 これが、六家の始まりである。

 将家華族であり、全家が公爵の爵位を持つ。

 皇国で公爵位を持つ華族は、将家華族である六家の他に、公家華族である五摂家の、計十一家のみである。


  植民地について

○氷州・沿海州

 中央大陸に持つ皇国の植民地。

 氷州総督府が、両州を一括して統治している。総督府は、沿海州龍原に置かれている。

 戦国時代末期、大陸にて騎馬民族が南下して中華帝国を脅かし、大陸北辺が勢力の空白地帯となった時期に皇国はこの地域への進出を果たした。

 これら地域は北陸地方を統べる長尾家が中心となって兵を送り手に入れた土地であり、氷州総督は代々長尾家関係者から出ている。

 植民地軍で唯一、駐箚師団を持つ。

 現実世界の「東シベリア」(イルクーツクのあたりまで)、「沿海州」に相当。龍原は「ウラジオストック」に相当(本来の渤海国龍原府の位置は、もう少し南)。


○新南嶺島・南洋群島

 泰平洋上に皇国が持つ植民地。

 南洋総督府が統治している。

 結城家が中心となって手に入れた土地であり、南洋総督は代々結城家関係者から出ている。

 「新南嶺島」の名の由来は、火山の様子が皇国本土の「南嶺」に似ていたからだという。

 現実世界の「ニューギニア島」、「南洋群島」(主としてミクロネシア地域)に相当する。


○高山島

 皇国本土・南嶺から南西に進んだ海上に浮かぶ島。

 高山島に付属する多数の諸島(現実世界の澎湖諸島、西沙諸島、南沙諸島など)も含めて、高山総督府が統治している。

 南嶺を統べる有馬家が代々総督を輩出している。

 現実世界の「台湾」に相当。


○日高州

 新大陸北部に形成された皇国の植民地。

 他の植民地と違い、中央政府の管轄。

 現実世界の「アラスカ州」に相当する。


○その他

 戦国時代末期から商人を中心に海外進出を強めていたため、皇国の植民地とはなっていないが、東南アジアの各地に秋津人町が形成され、現在でも現地の経済に深く浸透している。

 現実世界のフィリピン、インドシナ半島、タイ、インドネシアなどに相当する地域に、秋津人町が存在する。

 西洋列強としても下手に秋津人町を攻撃する(史実のアンボイナ事件のように)と秋津皇国本国から「居留民保護」の名目で軍が派遣されるので、手出し出来ない状況である。

 そのため東南アジア方面においては、西洋列強の植民地は、現実世界と比べて中途半端にしか形成されていない。


(筆者メモ)

 筆者が参考にした資料には朱印船貿易の渡航先の他に、内務省が昭和十年ごろに発行した「大南洋の邦人発展産業地図」がある。


  主要な諸侯の領地・中央政府直轄府県

○皇都

 秋津皇国首都。正式な名称は「皇京市」であり、「皇京府」の府庁所在地。

 皇主の住まう御所である宮城(モデルは「二条城」)が存在する他、皇京湾に面した港湾都市でもあり市内には周辺の河川を繋いだ水路が巡らされている水運の都でもある。

 モデルは「東京市」。


○久良岐県

 皇都に隣接する中央政府直轄県。

 モデルは「神奈川県」。ただし、後述するように現実世界の神奈川県西部の相当する地域は結城家領。


○石阪府

 皇国西方に位置する中央政府直轄府であり、商業都市。

 モデルは「大阪府」。


○結城家領……上鞍国・下鞍国・彩城(あやき)国・総野(ふさの)国・相柄(さがら)

 おおむね、現実世界の関東地方の内、群馬(上鞍国)、栃木・茨城の一部(下鞍国)、埼玉(彩城国)、千葉(総野国)、明治初期の足柄県(相柄国)に相当する。

 本拠地は彩城国河越(おおむね、埼玉県川越市に相当。江戸時代までは要衝の地)に置いている。

 なお、現実世界の伊豆には金山があり、佐渡金山に匹敵する金山であるとされて江戸幕府が開発を進めたが、実際には十七世紀の時点ですでに鉱脈は枯渇しつつあった。一方、拙作では今も豊富な金を産出している設定。


○有馬家領……長戸国、伊都国、穂前(ほさき)国、穂後(ほしり)国、葦野国、熊曾国

 おおむね、現実世界の山口県(長戸国)及び九州地方の大部分に相当する。

 本拠地は伊都国(おおむね、福岡県に相当)に置いている。

 支配領域に南部に、現実世界の菱刈金山に相当する金山を有する。現実の菱刈金山は十九世紀の技術レベルでは採掘不可能らしいが、拙作では採掘可能と設定。


○長尾家領……都岐(つき)国・妙前国・妙中国・妙後国・若瀬国

 おおむね、現実世界の北陸地方から東北地方西部に相当する。

 本拠地は妙後国(おおむね、新潟県に相当)に置いている。

 佐渡島に相当する島の金山を保有している。


○伊丹家領……武庫国・吉備国・八雲国・石磨(いわま)

 おおむね、近畿地方西部から中国地方東部に相当する。

 本拠地は武庫国に置いている。

 石見銀山に相当する銀山などを領内に持つ。


○一色家……尾治国・美河国・芳濃(よしの)国・額田国

 おおむね、静岡県西部から愛知県、岐阜県に相当する。

 本拠地は尾治国に置いている。


○斯波家……伊那国・波多国・飯依(いいより)国・名方(なかた)

 おおむね、四国地方に相当する。

 本拠地は伊那国に置いている。

 別子銅山に相当する銅山などを領内に持つ。


  諸外国

○ルーシー帝国

 中央大陸にて、皇国と氷州植民地を介して国境を接している西洋の国家。

 東方および南方へと領土を拡張しようとしている。

 おおむね、バイカル湖以西のイルクーツクあたりに相当する線にて、皇国と対峙する。

 モデルは「ロシア帝国」。


○ヴィンランド合衆国

 新大陸に存在する国家。

 近年では、泰平洋方面ヘと進出を強めている。

 モデルは「アメリカ合衆国」


○アルビオン連合王国

 西洋の島国国家。多くの植民地を持つ。

 戦国時代末期に皇国と接触。以後、交易関係を深めていき、現在では皇国最大の貿易相手国。

 ホラント王国と海洋覇権を巡って争い、その中で東南アジア市場を巡ってホラントと対立していた秋津皇国と共闘関係を結んでいた歴史がある。

 斉とのアヘン戦争以降、東洋進出をさらに強めている。この時、阿片を密輸する国家であるとして、皇国においてアルビオン製品の不買運動などが起こっている。

 しかしアルビオン連合王国としては、ヨーロッパ地域にてフランク共和国、中央大陸中部にてルーシー帝国などと対立を続けており、東洋方面で皇国と対立することを望んでいない。

 モデルは「イギリス」。


○ホラント王国

 西洋の国家。かつてはアルビオン連合王国と海洋覇権を争ったが、最終的には敗れている。

 戦国時代末期から東洋方面に進出し、当時、独立を求めて戦っていたヒスパニア(モデルは「スペイン」)に対して東洋方面で皇国と共同戦線を張っていた。

 しかしその後、東南アジア市場を巡って皇国とは競合関係となり、さらには欧州方面でアルビオン連合王国と海洋覇権を巡る対立が激化。アルビオン連合王国と秋津皇国から挟撃されることとなった。

 結果、東南アジア各地に秋津人町が形成されたことなどもあり、東南アジアには中途半端な形でしか植民地を形成出来ていない。

 モデルは「オランダ王国」。


○フランク共和国

 西洋の共和制国家。

 ただし、現在はクーデター後に行われた選挙によって皇帝が選ばれるという事態に陥っており、「共和国」とは名ばかりの帝政国家である。

 現実世界では一八五〇年代以降、インドシナ半島への進出を強めて植民地を形成していくが、作中世界では秋津皇国の存在もあって、東アジア進出は停滞気味である。

 モデルはナポレオン三世による第二帝政期の「フランス」。


○斉

 皇帝を頂点とする中華帝国。

 アヘン戦争に敗れ、国家としては衰退の域に入りつつある。

 モデルは「大清帝国(ダイチン・グルン)」。


○陽鮮王国

 半島に位置する王朝国家。

 モデルは「李氏朝鮮」。

 出来れば異世界の地図を添付したかったのですが、どう見てもモデルとする現実の世界地図の影響を脱しきれないものが出来上がってしまったので、没案としました。

 また機会があれば、この世界の地図を描いてみたいと思います。


 さて、作中世界観については本編でも追々描いていくこととなるとは思いますが、ひとまず、まだ名前すら登場していない国家に関しても設定資料を載せました。

 欧州各国が第一次世界大戦で混乱している隙に、あるいはドイツ第三帝国によってフランスやオランダが打倒された隙に、それぞれ火事場泥棒的に勢力圏を拡大しようとした、史実の大日本帝国。

 結局、史実では他の列強との軋轢を生み、最終的には日米開戦へと至ってしまったわけですが、作中世界では戦国時代の末期から同じようなことをやって、秋津皇国は東洋方面に一大勢力を築くことに成功したという設定になっています。

 すなわち、北は女真族が明や朝鮮を脅かしている隙にシベリアに進出し、南はスペインやオランダ、イギリスが海洋覇権・香辛料市場を巡って争っている内に南洋に勢力を拡大した、というような恰好です。

 作中世界ですと、オランダ領インドシナ(蘭印)に相当する地域は、経済的には秋津皇国が重要な位置を占めていますから、そのうち「ロイヤル・ダッチシェル」ならぬ「ロイヤル・ジャパンシェル」のような石油会社が出来て、世界の石油市場を席巻していきそうです。


  2022(令和4)年8月1日追記

 イラストレーターのSioN先生に、キャラクターデザイン画像を作成して頂きました(2022年5月7日活動報告参照)。

 デザイン画像の著作権はSioN先生に、デザイン画像の独占的ライセンス権は三笠にありますので、無断での転載・使用はお控え下さい。


 また、合せて作中世界の秋津皇国の勢力圏を表わした地図も掲載いたしました。

 本作を書き始めた当初は、オリジナル異世界の地図を描くことも考えていたのですが、結果として現実世界の地図を流用することになってしまいました。

 とはいえ、いくつかの異世界戦記ファンタジーでも「地形は現実世界、地名や勢力は架空、しかも魔術が存在」という作品は多いですから、拙作もそれに倣うことにいたしました。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 細かな設定まだしっかりと練られていてすごいですね! こういう設定資料などを出してくれると、申し訳ないんですが話についていけなくなった時にも戻って理解し直すことができるので助かります! この…
[良い点] 植民地の面積を見ればかなりの面積があり 特に氷州はモデルにおける極東ロシア全域を手に入れてますな 氷州に関しては何度かルーシー帝国との軍事衝突の末に東シビルアを掌握してそうな気がしてて 西…
[良い点] 少しづつ読み進めております。 三笠さまの御作品、登場人物の生い立ち、心情などが細かく表現してあり、伊東玄斎なども、そうなんだ!と思い共感する場面もあったりします。映画をよく観るのですが、映…
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