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この身は露と消えても……とある転生者たちの戦争準備(ノスタルジー)設定資料集  作者: 有坂総一郎


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「このはと」鉄道行政&改軌&建設に関して

大正、昭和期に活躍した鉄道関係の人物……例えば阪急の小林一三、大東急の五島慶太、西武の堤康次郎など……を登場させて日本列島改造計画を考えたけれど……無理だね……。


小林一三は私鉄の経営能力はあるけれど、あくまで都市間輸送、ニュータウン建設、拠点駅への効率的集客に特化された能力で、とてもじゃないけれど国家規模の鉄道建設には適当な人物じゃない……。


五島慶太は鉄道経営能力は小林一三の弟子だけにそれなりにあるんだけれど、どっちかと言えば企業買収などの方に能力が寄っている。


堤康次郎はこれまた毛色の変わった人物で、デベロッパーという方向性の人物であり、そのための買収や開発合戦という感じ。あとは政治家転向している。


で、問題は大正期の彼らはそれぞれに一大事業を担っている時期で、彼らが活躍するための成長期間なのだ。


堤は政治家転向する直前の期間ではあるが……。


では、鉄道省系の人材はと思って、考えてみたけれど……。


島安次郎は満鉄、息子の島秀雄はまだ帝大生。後藤新平は東京市長で、佐藤栄作も帝大生。


使えそうなのは島安次郎の弟子格の朝倉希一くらいだが、これも要職にまだ就いていない。が、C51形(18900形)を設計に参加していることから設計関係での活躍は可能であると思う……。


そう考えると、1922年時点では鉄道関係で大きく歴史改変を行うことが出来ない……。可能であるとしても、1923年の関東大震災による震災復興に後藤新平を担いで、標準軌への改軌を進めるという方向になると思う。


そうなると、1924年から改軌を進めると元々あったスケジュールを基本に考えれば1928年前後の改軌完了となる。もちろん、新線建設から復興と改軌という政策転換の理屈も通る。


と、考えてみたが……。

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