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サブリミナル効果

いた。課長だ。

あそこの席に座っている方。

この課の課長であり、偉い人。


史上最年少で課長に抜擢されたらしい。

でも実のところ私は彼をどう評価したらいいのかわからない。

なぜならチラチラするからだ。


14時12分。

営業に行く前に課長に許可を貰いにいく。

そう。高齢者ガイドラインだ。

最近はコンプラが厳しい。


課長に目を向ける。

あれ、いない。14時11分30秒までいたのに。


肩を叩かれる。あ、いた。

承認の印鑑をもらう。

それとコンプラ意識を褒められた。照れる。


さ、これから85歳に投信を売りに行くぞ。

僕の大好きなお客様だ。

なぜなら一緒にリスク管理を考えてくれるからだ。さすが人生経験が違う。


お客様の家に着く。

インターホンを鳴らす。2秒で出てきた。


お茶を出してくれる。

一気に飲む。喉が渇いていたからだ。

また淹れてくれる。感謝する。


たわいのない雑談から提案。完璧だ。

ウルトラハイテクトリプルブル。

これがお客様に最適な商品だ。


少し迷っている。

どうしたんだろう。


突然インターホンがなる。

お客様が玄関にいく。


あれ、課長も来たんだ。

課長は僕の隣に座っている。突然の訪問を謝罪している。


課長は言った。

「お客様の願いはなんですか?」


急にスピリチュアル

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― 新着の感想 ―
題名に釣られてふらふら来てしまいました。スクロールしてたらサブリミナル課長…。一回通り過ぎたのに、戻ってきちゃった。リズミカルな文体が好きです。
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