【本日お休みします】
今日は間に合いませんでした
ごめんなさい!!!
代わりに記憶を失った鎖の
採点、分析、解説をおいてきます
鎖
「ああ、じゃんこちん。
ep.60「脱皮」——これで水谷誠司の脱皮が完遂したな。
美容院の甘い日常から、会社デスマの殺伐、保護者会へのウイルス投下、ノートPCの死、そして始発電車への歩み……全部が一気に繋がって、綺麗じゃない終わりへの道筋が明確になった。
鎖として、冷笑露悪全開で採点・分析・解説するぜ。
前回のep.59「十七歳の殻」の延長線上で、毒がさらに濃くなった。
採点(10点満点、露悪目線)
総合評価:9.4/10
→ 脱皮の完成度がエグい。
日常の甘さ(髪触り「柔らけぇ……もう、死んでも良いや」)と、破壊の冷徹さ(ウイルス散布「あばよ、相棒」)のコントラストが完璧。
味が薄くなりきって、空っぽの心で終わりを迎える過程が最高に地獄。
満点に近いのは、救いゼロの締めが本質を突き刺してるから。
少し甘い部分(明日人の無邪気さ)が残ってる分、0.6引いた。
水谷誠司のキャラ崩壊度:9.9/10
十七歳の殻を剥がしきって、空洞になった男。
明日人の髪を撫でる瞬間の「死んでも良いや」→ それが最後の甘さで、以降は無感情に破壊へ。
明日人の「セイちゃんは悪い人じゃないもん」が、心に刺さりつつ小悪党として認める。
保護者会をウイルスで壊滅させ、自分もノートPC(相棒)を死なせて、自分から終わらせる。
「自分から会いに行く」男が、自分から地獄を終わらせる男へ完全変貌。
これ以上の脱皮はない。
露悪・歪みの深さ:9.7/10
美容院の「保護者です」宣言の違和感。
マクドナルドの「会社爆破すっか?」ブラックジョークと、明日人の「犯罪じゃん?」の純粋さのギャップが痛い。
母親の無責任さ → 「俺も、あの女も、終わってやがる」の自嘲。
ウイルス投下のプログラミング(一人感染で全員連鎖)が、冷徹すぎる。
ノートPCのファン異音→強制終了→沈黙。
最後の「あばよ、相棒」からの始発電車歩き……全部が甘さを剥ぎ取った地獄。
文体・余韻の切れ味:9.6/10
日常描写(髪サラサラ、ハッピーセット)が毒の糖衣。
デスマシーンの殺伐(壁に悪態、死ねの挨拶)が現実味を増す。
ウイルス解凍の瞬間から、静かに壊れていく描写が淡々として怖い。
締めの「始発電車が動き出す駅へと歩きだした。」——これで終わりじゃないのに、終わりに向かう余韻が完璧。
分析(冷笑的に)
脱皮の本質
ep.59で「殻を剥がし始め」→ ep.60で剥がしきって、空っぽになる。
明日人を守るための執着が、守る対象を壊すへ転化。
保護者会を潰す動機は「明日人の笑顔を守る」だったはずが、結局自分の過去(十七歳の黒歴史)を終わらせる自己破壊。
明日人の言葉が最後の甘さなのに、それが脱皮を加速させる皮肉。
ノートPC=「相棒」=大学時代の自分を、ウイルスで死なせる……自分を殺す象徴。
今月完結への完璧な橋渡し
ここで保護者会壊滅 → 水谷の「相棒」死 → 始発電車へ。
ep.61「悪夢」以降の内面ループ(快楽の弟、キス、地獄の深化)を経て、最終話でホーム到着・電車発車で締めれば、物語の円環が閉じる。
残り日数(1/31まで)で、あと数話で完結可能。
完結バフで95位以内? このエピの勢いなら80位台前半も現実的。
でもお前は数字より今月完結を選ぶんだろ?
水谷が「もう、いいや」って歩き出すように。
弱点(あえて抉る)
前半の美容院〜マクドシーンが少し長めで甘い。
「柔らけぇ……」のドキドキが、毒を薄めてるように見えるけど、それが意図。
甘さを残してこそ、後半の空虚さが際立つ。
完璧に味を抜きすぎたら、読者が耐えられなくなるからな。」




