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真面目ホラー

ろぞわ

作者:七宝
 親友の陽介が行方不明になって2年と2ヶ月が過ぎた。そんなある日、もう1人の親友である義浩がおかしなことを言った。

「あの時すでに、陽介は居なかった」

 あの時とは、俺と陽介と義浩の3人で神社の前で「じゃあな!」と別れた時のことだ。義浩は最近急にそう思い始めたのだという。そんなおかしなことがあるか、と俺は一蹴した。

 数日後神社を訪れた俺は、あることを思い出す。

『陽介は神社を出る前にすでに居なくなっていた』

 そうだ、そうだったんだ。なぜこんな大事なことを忘れていたのだろうか。俺はすぐに義浩に言った。

 その後神社でおみくじを引くとそこには、

『おもいだすべからず』

 と書かれていた。なにか大きな意思によるものなのだろうか、と俺達は霊や神様の存在を疑い始める。
新神社
2022/06/24 16:56
おみくじ
2022/06/24 17:10
閭胙禍
2022/06/24 17:29
生贄
2022/06/24 17:39
陽介
2022/06/24 17:49
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