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僕はただ成仏を望む  作者: ユメミココチ
諏訪 真奈美 編
1/17

プロローグ


今、僕の目の前には巫女さんの服装をした女性が座っている。


(チリーン……チリーン……)


鈴を鳴らされると、なんか胸がドキっとした。


すると女性はなんか良くわからない言葉を唱えはじめた。


なんか気分が悪くなってくる……。

しょうがないので、違う部屋に移動することにした。


すると同居人のハルタが話かけてきた。


「なんだあいつは?気持ち悪い言葉をだらだら言いやがって、まったく迷惑だろ」

「さあ……あれは一体なんだろう」

「俺たちを除霊しにきたのかな?」

「そうかもしれない……前に来た人も意味不明な言葉を唱えてたような気がする」

「それからだよな、源のじいさんが居なくなったのは……」

「あっ!そうか!この言葉を聞けば成仏できるのかも」

「勇太朗も成仏したいのか?」

「うん……もう長い間ここにいるけど、もう成仏したい」

「俺もだ……この世に未練があるせいで、こうやって幽霊になっちまったけど、成仏して望めるのなら天国に行って、さらに生まれ変わりたいな」

「僕も望めるのなら生まれ変わりたいな……」


 そしたらきっと……


「それじゃあの意味不明な言葉を聞きにいこうぜ」

 ハルタは言った。


 そして僕は再び女性の前に戻り、ハルタと一緒に女性の意味不明な言葉を聞く事にした。


    ※                       ※


            

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