25話 アインヘリアル
朝日を浴びてゆっくりと瞳をひらく、となりで眠るフォルセをやさしく撫でた、攻防戦ではズイブンと無理をしてたよ、いくら戦乙女でも元は普通の修道女だから。
戦いの後しばらくは悪夢を見てウナサれてたんで抱きしめ眠ってた。
「おはようフォルセもう大丈夫みたいだね」
「おはようヒルダ姉様、ええ、ありがとうございます」
起こしに来てくれた修道女ちゃんと挨拶して食堂に、朝ご飯は美味しんだけど、戦勝のうたげの後くらいからナンカ皆んなが変な気がする。
まあ大きな戦いの後だしノンビリするんなら分かるんだけど逆に忙しそうで、でもヤル気に満ち溢れてる感じなんだよね。
槍とかで穴の空いた盾とか鍛冶屋さんで直してもらってるみたいだし、新調したとき150人分あった筈だから交換したら良いと思うんだけど。
まあそのうち元にもどるでしょ、オヤいつのまにか俺たちだけになってる、さっさと食べようとスープを飲んでたんだけど、入ってきたシグルス団長を見て吹き出した。
「おはようございますヒルデノート様、やっとできましたぞ」
「シ、シグルス団長その旗は一体なんだろ」
「今回の功績でノルナゲスト司教長から個別の団名を頂きまして、御二人の姿とアインへリアルを紋章に使うことに皆で決めたのです」
するとアレは神剣を持った俺とフォルセか、なぜアルファベットが此の世界に?イヤイヤ俺が原因としか考えらんない、うぬう心当たりがない。
「これから訓練所に来ていただけますか、お見せしたい物があるのですが」
とても嬉しそうな団長と一緒に行ってみると全員揃って武装してる、持ってる盾の上部に紋章と[einherjar ]Noが浮き彫りになってる!!
「前に決めた聖騎士Noをアインへリアルにも使い、剣にも刻みましてな、No横の羽マークは倒した人数です」
「傷んだ時に新調するのが大変じゃないんです?」
「なおして使い続けますぞ、本来なら教会騎士団の装備は出来るだけ新しい物を使うのですが、このような勲章を手放す気にはなれませぬ」
よく見ると、あちこち凹み槍とかで空いた穴は金属板で繕ってるな、まあ風格と迫力がありますよ、皆んな嬉しそうだ団長も羽を八つも刻んでるし。
「皆んなソノ羽が盾の周り1周するまでは、引退さしてやんねーから」
「おおーっ」
そのまま戦闘訓練に突入です、なぜに!まあ良いですフォルセと参戦しますよ、うん頼りになる狂戦士たちです、皆んなとなら何と戦おうが負ける気がしません。
半日近く訓練を、わりあいと凄い運動量でした、それにしてもアルファベットか〜何か影響でるのかなフレイなんか問題になりそう?
[胡椒なんかの調味料そして米、なんで今さら単語ひとつを気にするのか本気でわからないんだけど]
言われてみれば確かにそうだ、うん文字だけ気にしてどうする。
[それと半分天使ならフレイ神殿?にも少しは入れるから入り口をチョットかたずけなさい]
マジで!ソッコー試します、おおっ苦しいが前回ほど死ぬって感じジャない、ここで生活は嫌だけど3時間くらいなら我慢すればなんとかいける。
「ヒルダ姉様いきなり消えたんで驚きました」
「ごめんフォルセちょっと大発見だったから」
んっ半天使がこれなら戦乙女はどうなんだろう常時イケそうな気がしてきた、フレイもしかしてフォルセは入っても平気?
[今のヒルダよりは神に近いし平気なはずよ]
よっし町中の粘土を買い占める!食料貯蔵庫の設置ガンバりますよ、もう買ってはフレイ神殿に搬入の繰り返しです、途中でさすがに買いすぎか?と思い作成にはいりました。
フッフッフッ遂に完成しましたよ、例えるなら敷地いり口の門から玄関まで100mほどあって通路の左右がすべて冷凍保存も可能な扉付きの貯蔵庫がならんでいます・・・うん見ため考えてなかった、ごめんフレイ、フォルセもジト目でみないで。




