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10話 主兵装完成しました




夜明けだ目が覚めていく、うーんイルザ姉柔らかい幸せだ、そのままステータス確認、MP完全回復してるな、初めて大量に消費したから心配だったけど一晩寝ると回復するようだ。



イルザ姉の方が先に起きてた、抱きついたのはオトガメめなさそうだ軽く抱き返してくれた、身体は同性だしね、邪悪な思念を察知されねば問題ないのだよ、お早うございます。



今日の予定を聞いてみたらノンビリとするらしい、アスク兄のパーティーは依頼完了したら最低2日は休む決まりだった。



ちょっと心苦しいが短弓の組み立てに協力して貰えないかお願いしたらゼヒ見せて欲しいと言われた、アスク兄も必要と言ったら、たたき起こしてくれるらしい、この前の棍棒から気になってたようだ。



その前に髪を切りたいから散髪屋の場所を聞いたらお店は無いらしく、貴族の館に呼ばれて仕事するみたいでお高い、平民は家族や友人どうしで切ってるみたいだ。



イルザ姉が切ってくれるので男の子くらいに短くして欲しいと言ったら頭叩かれた、顎→お尻!、肩→腰!攻防の末に肩くらいになった、短髪でいいのに。



「その長さで綺麗な髪なんて見た事ないのに、本当にもったいない、やっぱり背中まで残さない?いや残すコンナの切れないわよ」



・・・さっきの攻防はなんだったのだろう、もう良いよ、お任せします。



髪を切った後アスク兄にお願いしに行く、ちゃんと起きてた、手伝ってくれるみたい。



3人で朝ご飯を食べる、イルザ姉に今日の夕食作って良いか聞いたらアスク兄も一緒に食べることになった。



冒険者ギルドの訓練所で短弓の改造だ、部品を取り出すと2人が何だこりゃみたいな顔をした。



先ずは弦を外す、3人いれば楽勝だった、そして短弓の上下にノーカムの付いたキャップをハメる、本体の長さが30cm伸びた、カムの直径だけで10cmあるから仕方ない、ただキャップ部分が長かったか?でも10cmくらい無いと抜けそうで怖かったんだよ。



短弓を曲げてもらい弦を張ってゆく、ますます2人が怪訝な表情に、まあ弦が3本見えるから。



組み上がったのでイルザ姉にゆっくり引いてもらい上下カムの同期を確認をする、バッチリだ、普通こんなに1発では上手くいかない、幸運100の効果だろうか。



「うそ前は半分しか無理だったのに、こんなに軽く引けるの」



そうだよ威力は元のままでね、最後にケーブルガードの位置を調整、照準器を取付けて組み立て完了だ、この世界ではかなり違和感ある見た目だと思う。



さて問題は俺に引けるかだ、改造前は10cmが限界だった、石のキャップ部分が曲がらないため以前より硬いはず。



ゆっくり引いてみる、大丈夫だ軽い余裕がある、全部引いて止める、楽に保持でき照準も付けやすい完成だ、弦を放つと良い音がした。




さて完成した短弓で矢を射てみよう、的場に移動し標的を見ると近いな50mくらい?不思議に思いつつ矢をつがえる、ゆっくり引き照準に合わせて放つ、中央では無いが当たった、後は照準の調整かな。



「うそ突き抜けた、短弓で、本当なの!」


「なんだあの威力、ヒルダの体格で」


「あっ壁に刺さってる、ヤバい逃げる?」



べつに逃げなくても良いらしい、的がボロいせいだ、本当にそれで良いの?



まあ威力はね、元の世界では女の子が巨大なヒグマ倒せるからね、小口径ハンドガンより強いよ、そこまで再現出来てないけど。



アスク兄もイルザ姉も使いたそうだった、もちろんどうぞ心ゆくまで、短弓を渡し照準の合わせ方をレクチャーした、結構真剣に射ている、そろそろ壁が心配になってきた。



装備を身につけ町の外に出る、逃げたんじゃ無いよギルドの的場が狭すぎたからだ、色々射てみたら最大射程が400mくらい、まあ単体で射ても意味が無いけど。



有効射程が150mピンポイントで70mと言ったところかな、矢の性能にバラつきが無ければピンポイントの射程はもっと伸びそうなんだけどソレは無理だし。



何とか100mでピンポイント可能にならないと人間だって20秒くらいで走ってくる、魔獣なら15秒、道のように足場が良ければもっと速いし。



魔術で誘導する、どうやって?矢羽根の後ろ部分ちょっとだけを[空間]で曲げて弾道調整、マップを望遠で見て照準マーク、その後は矢の飛ぶ画像を自動で判定し追尾うんイメージが固まってきた、試しに鳥を射てみよう。



矢羽根に[空間]を使用し標的入力まち、取り敢えず3本用意、でも都合よく鳥が飛んで無い、近くの池に鴨複数発見アスク兄に石を投げてもらおう。



よし飛んだ、望遠で見て3羽の頭に目標をマーク1射め命中、2射め命中、3射め外れ!何故に?そうか範囲外か。



MP消費は魔術よりかなり少ない、うん使える、マップの望遠表示が面白い、矢の後ろを追いかけて自分が飛んでる視界だ、矢羽根がピクピク動いてたミサイルみたい、でも目標ごと個別に表示が有るから限界数がありそう、サキュバス印イージスシステムを目指そうか。



誘導?スキルよ生えろ、もちろん鴨さんは美味しく頂きますよ。



「ねえアスク、ヒルダ飛んで逃げる鴨に当てたわよ、しかも2羽目は100mくらいで、」


「・・・・・」


「石投げたポーズで固まってるんじゃ無いわよ、信じられないの分かるけど」


「・・・パーティー戦術が変わるな、夕飯食いながら話そうか」







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