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母は強し、勇者は弱し  作者: しおころ
6/7

ゲーム6本目 花畑にて

私情で更新遅くなってます。

1週間に一回ペースで頑張るのでよろしくお願いします。

探し始めて約30分町のはずれにある花畑にサナミはいた。

花の冠を楽しそうに作っていた。

というか、あの花って冠できないやつなんだけどよくできるな。



「おーい、サナミー」

「〜♪ ん? あっ、勇者くんだー!」

「その花って冠できないで有名なやつだよな?」

「そうだよー! だけど私にかかれば綺麗な冠に!!」

「……赤じゃなくて白とかピンクの方が似合うぞ。」

「わかった!白とピンクをいっぱい使う!」

「おう、頑張れよー」

そう言って俺はこの場を立ち去ろうとした。

って、あれ?

何か忘れてるような?

……手帳見るか。



・幼馴染に話を聞こう!



そうだ、話を聞くんだった。

俺は帰ろうとした足をサナミの方に向けた。

「サナミーお前の話を聞かせてくれ。」

「私の話? いいよー!」

そう言ってサナミは俺の方に向き直った。



「あれでしょ? スライムとの死闘の話でしょ?」

「なんで、スライムと死闘を繰り広げてるんだよ!?」

「違うの? それならあれだ! ゴブリン誘拐事件!」

「ゴブリン誘拐されるの!?」

「えー全部外れかー ……これだ! オークオークションの話だよね!!」

「なんか言いにくいオークションだな!?

って違う!! 俺に話すことがあるんだろ?

地味に気になるやつばっか言いやがって!!」

俺が一息で全てを言うとサナミはうーん?と唸りだした。



「んー、勇者の(つるぎ)の事かなぁ?」

「……それだよ!! その話を聞かせてほしい。」

「確か勇者の(つるぎ)にはその勇者にあった特殊能力が授けられるんだって!」

「特殊能力か……」

テレポートとかがいいなぁ。

すぐに帰ってきてゲームが出来るし!



「ねぇ、勇者くん! 私のことをパーティに入れてくれないかな?」

「えぇ!?」


▷幼馴染 の サナミ が 問いかけてきた

勇者はどうする?


はい


いいえ




あれなんでいいえの隣が空いてるんだろうか?

もしかしてレアキャラとかレアアイテムとかの可能性が!?

ここは空白を選択だ!

▷ を 選択した

???が呪文を唱えた

暗黒窓布(ダークネスカーテン)よ!我とその者を覆いたまえ!!」



なんだ? いきなり呪文を唱えたぞ?

なんかヤバそうな雰囲気がするな。

とりあえず、煙が晴れるまで待つか。




勇者手帳


・長老に話を聞こう! ✔︎


・ライバルに話を聞こう! ✔︎


・ 幼馴染に話を聞こう! ✔︎


・ 町の外れの祠に向かおう!


・勇者の(つるぎ)を手に入れよう!


・旅に出よう!




残り半分のイベント頑張らないとな!

いや旅に出ないから半分くらいかな!

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