和菓子の3大元素~職人の粋な志向の数々を添えて~
今回は『作者の長編ファンタジー』にも出てくる和菓子の3大元素についてです。
え。無駄に『』がついている?
いえ、いえ。お気になさらないでくださいね。
様々な種類がある和菓子ですが、基本となるものは下記の3つとされております。
①豆類
②粉類(米など)
③砂糖類
これらはとても大事で和菓子を語る上では、切っても切れない関係になります。
これらの基本ベースを経験した上で、職人独自の和菓子が作られていきます。
どれくらい大事か例えるとするなら
無駄に名前のかっこいい
①『ニードルスレイダー』(家庭科で使う糸通しの名前です)
病気の時にしか使うことのないであろう
②『片目用の眼帯』
結局いつものに戻す、
③『ちょっと香のついたトイレットペーパー』
教科書にも掲載されているように、これらは人間の3大欲求と同じように大事なものですね。
これらを全て合わせ持つことで、その道の職人として独自の属性を持ち、切っても切り離すことのできない中二病として。中々味のある人間像へと仕立て上げられます。
特に①豆類から作られる餡はかなり重要になります。
それを物語る様に
『赤あん』(黒っぽい色で主に小豆によって作られるもの)
『こしあん』(餡を作る際、皮を取り去ったもの)
『粒あん』(豆の粒を残したものが)
『つぶしあん』(皮ごと豪快に磨り潰したもの)
また水飴を多く加えたものを『ネキあん』(飴あんと言うことも)
と様々な分類がございます。
「ジャ〇おじさん」が「ア〇パ〇マン」にどの餡を入れればいいのか迷う顔が今にも浮かんできます。
はい。如何でしたでしょうか。
日本人の和菓子に注ぐ情熱が手に取るようにわかります。
それでは今日はここまで。
ではでは、また今度
see you again!
そして伝説は始まるTo be continued!