神代の登場人物まとめ
登場人物のまとめとなっております。
こちらには、神代で登場した魔法遣いたちと番外編で登場した人物たちを載せています。
※ネタバレが入っています。
・さくら 13歳 女
異世界に召喚されてしまうが帰還を果たした後、異世界でヴィルティーナという名の女神として崇め奉られる。麗華の親友。
<魔法遣い>
・ヴィルフレオ 男
さくらを召喚した男。イオたちの時代ではヴィルフレオ教の教祖となっている。
女神ヴィルティーナの七人の御使いの一人とされる。
・アーティア 男
他人の心の声が聞こえるという特殊な能力をもつ金色の瞳の持ち主。
女神ヴィルティーナの七人の御使いの一人とされる。
・ウェスティリオ 男
褐色の武人。後に海を渡り、タオ国を纏める。
女神ヴィルティーナの七人の御使いの一人とされる。
・ライラ 女
妖艶な美女。後に砂漠地帯にトリエンジェ皇国を作る。初代女王。
女神ヴィルティーナの七人の御使いの一人とされる。
・エファ 女
風のようにつかみ所のない女。
女神ヴィルティーナの七人の御使いの一人とされる。
・モカリア 女
八人の中でも一番魔力を持っていた。後に世界中を旅する吟遊詩人となり、子宝に恵まれる。
その子孫の一人がミュールズ国で魔導師をと務めているマリウスやシンシア達である。
女神ヴィルティーナの七人の御使いの一人とされる。
・イリス 女
双子の兄だけを信用する美少女。
女神ヴィルティーナの七人の御使いの一人とされる。
・ヘレナ 男
イリスの兄。イリスを助ける為に死を選んだはずが死なず、生きながらえて初代ミュールズ王と出会う。
・エドゥアール・アンリ=ミュールズ 男
亡国の王子。ヘレナと出会い、訳あって偽物の恋人となる。
後のミュールズ初代国王。
エド「なあ、お前はいつまで一人で飯を食べるつもりなんだ?」
ヘレナ「僕の勝手だ。気にするな」
エド「気にするなって……そりゃ、気になるだろう」
ヘレナ「偽善か?」
エド「違う」
ヘレナ「では、何なんだ?」
エド「お前の美しさは本物だ。だから、食べている時もさぞや神々しいのだろうなと思っていて、気に掛かってしょうがないのだ」
ヘレナ「寄るな、変態」
・シセル 女
エドゥアールに窮地を救ってもらった事から彼に恋する。
後のミュールズ初代王妃。
『天地創世』
創世記。
その中の一幕。
ヘレナはイリスとは双子で、聡明で類い稀なる美しい青年だった。
ある日、地上に降りていたイリスを人間の王が見初めて己の妻にしようと捕らえてしまう。ヘレナはイリスを守る為にその身を差し出し人間の王はそれを了承した。だが、彼が再び天上に戻らないようにと、地上の食べ物(禁断の果実)を自ら食べさせたのである。
人間の身勝手な強欲にて地上の食べ物を口にしたヘレナだが、女神の逆鱗に触れてヘレナは地上へと堕とされた。
(天地創世、第48巻2章)
『エレノア叙事詩』
ミュールズに古くから伝わる叙事詩の一つ。大昔、吟遊詩人が口頭で伝えていたものを作家が書き残したもの。内容は、エレノアという女性と初代ミュールズ国王の冒険譚。彼女は、初代ミュールズ王と心を通わせながらもシセル女王に席を譲り、その身を隠してしまったという謎多き美女である。後に、エレノアとは初代王の側近の内の一人だったのではないか、という説が出ているがいまだ解明には至っていない。
これにて資料まとめも閉めませて頂きます。
閲覧、ありがとうございました!