戦い、行きたくねえぇー
「今日で十九歳かー、俺は貧しいし、パーティするにも、金ないしなー」
こんな、悲しいことを言っているのは主人公の、ササキ・イチロウ である。
ちなみに俺は、職業は一応やってる。百姓だ。ま、簡単にいうと、農業してる奴かな。
百姓は、農業するのだが、国に年貢は納めないといけないし、土地を持ってるならまだいいほうだ。
持ってない人は、まだ、貧しいからな、寒い時代だな。
そんなことはどうでもいい。俺にはこの、畑が宝だ!!誰にも渡さん!!
「おーい、仕事がんばってるー」
そういわれて、俺は振り向くと、なんと!幼馴染がいるではないか!・・・
こいつは、俺の幼馴染の、ミガ・テルだ、こいつを説明すると、悪魔だ
説明すると、まず、ば、化けもんだーーー。そして、身長はこいつ190ぐらいあるんだぜ?
俺は176cmであり、この女、15歳の時で、180だったんだぜ、
くそおおおおおお!負けたーーー!!
まあ、しかたない うん、しかたないよ、俺でも村全体の、男子平均身長を5cm超えてるんのに・・・
そして怖いことに、町に買い物に行ってチンピラ6人に絡まれても相手は、武器を出していたが、
なんと、拳で、全員病院おくりにしたって・・・・・・・・それ、ほんとうなのか?
ま、あいつに、喧嘩で勝ったことねーし、
戦績 200戦 7勝 179敗 14分 ・・・・・・ ささ、次いこ。
「ねぇ、聞いてるの!」ふと、我に戻る
「ぁ・アア・・聞いてたよ、うん。」
「こら!嘘つかない!!」「はい、申し訳ありません!!」
「・・・まあ、いいわ、なにがあったかいうと、言うと、国の役人が来てるってこと、」
「え、役人?まだ取り立てる時期じゃないよな?」
「そうなんだけど・・どうやら、兵士募集中」
「へ、兵士募集ぅ?」
「この国と相手の国戦争になっちゃたんだよね。」
せ、戦争?そんな話聞いててないけどな。
たしか、この国は・・二ポポーン国、相手はダニ帝国だ、このニポポーン国は旧世代の戦いしかできないが、ほかの、技術が、発達している。
ダニ帝国は、戦闘技術、戦闘に関するものは、最先端である。
現在、ニポポーン国は、徴兵しているらしい。
二ポポーン国が、戦力が1としたら、相手は100だという。
100倍って・・・いままでどうしたんだよ・・・
どうやら、いままでは、ダニ帝国は、戦力多いけど、海を渡っていく技術が、
まだひくいから、防衛できているらしい。
村の中にはざわめいている。
こんな人口1200人の村つい最近の出来事は、俺の家の裏のじいさんが
腹をこわしたーーーだぜ、
まさかこんなことがあるんなんてー
役人が声を出した
「それでは、誰か兵になるものは、いないか」
・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・
シーーーン
あたりまだ、誰もいかないにきまってんだろ、帰れ帰れ。
「一人は最悪もらっていくぞ、むりだったら、年貢を倍に増やすぞ」
するとみんながざわめきだした。
「おいおい、きいてないぜ」「なんなんだよ」「どうするんだよ」
村長が、「うん、とりあえず、若い男どもは、来い」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
集会場に、行き村の若い奴らはいた、
18~25までの男を集め150人ぐらいがいるはずなのだが
結婚していたり、家がでかかったりしていると、
免除されのこったのは、俺を含め5、6人だ、
「うむ、このなかで、一人を決めよう、戦争に行くのは最低限にしておきたい・・・」
「そのなかで、決まったのは、イチロウだ。」
え・・・なんでおれ・・・
「お前は、この中で背も高いし、行きぬけていけるだろう・・・
あの、戦いを・・・」
そ、そんなーーー聞いてないよーーーーー
「明日から、もう出なければならない」
「え、そんなに早く」
「そうらしい」
「今日の夜、村の中央でお前を送る・・むらのみんなでな」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
夜、
俺は、出兵される・・・明日に・・・
村のみんなが俺を祝った。
最高のパーティだ、畜生、・・・
俺はそのとき相当荒れた、一番荒れた
「イチロウ、大丈夫なの、」
「テル・・大丈夫なわけ無いだろ!!」
「そう・・だよね、大丈夫なわけ無いよね」
・・・・・・・・
「ねえ、ひとつ言っていい」
「何だよ、」 「誇ってほしい、」「は?」
「イチロウも、村も、すごいってこと、こんなにやれるって」
「・・・・・・」
「それに、イチロウが死んじゃったらまた、この村に役人が来て出兵する人が、
絶えなくなる」
「イチロウには、止めてほしい、戦いを、そして、平和なこの村をほこってほしい」
「・・・・・・分かったよ」
「本当!」
「ああ・・きまったよ、俺は決めた!」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
朝、
そして、「ササキ・イチロウ」は、誇らしげに村を旅立った・・・
悪くて、週一で頑張って生きたい