登場人物紹介
キャラの見た目は「キャラメイクファクトリー」様にて作成しました。
ありがとうございます。
小泉 空也
本作の主人公。赤みがかった黒い瞳が特徴的な黒髪の好青年。身長もかなり高く、その性格を知らない女子からはかなりモテる。
実は人間ではなく黎と共に行動する神だが、その行動や言動は人間の高校生そのまま。精神、肉体年齢は17歳。
亜空の邪神と呼ばれるセトという神と敵対しており、この世界に訪れた理由も亜空の邪神を追ってやって来たから。情報収集兼暇潰しにファルシオン魔法学園に入学した。
戦闘能力は極めて高く、神域流闘術という拳法の使い手。手にしたものを何でも武器とし、それら全てを中級者程度に使いこなす能力を持つ。
しかし魔力、及び魔法に対する抵抗力はほぼ皆無で、魔力に関しては学園でも至上最低。
若干ナルシストの気がある。好きな食べ物は鶏の手羽揚げ。嫌いな食べ物は辛いもの。
妹の黎を溺愛しており、またそれを隠そうともしない。
蒼井 黎
本作のヒロイン(?)。ぱっちりとした青みがかった黒い瞳を持ち、さらさらとした黒いロングヘアーを腰辺りまで伸ばした少女。胸の小ささに悩んでいる。
空也の妹で、空也の最大の理解者。空也と同じく人間ではなく神。性格や行動は人間の少女とまるで同じ。精神、肉体年齢は10歳~11歳。
この時空に来た理由は空也と同じで、空也と一緒にセトと敵対している。
戦闘能力は空也とほぼ同等だが少し劣る。あらゆる魔法を使いこなす超天才で、魔法の作成まで軽々とやってのける。
普段は私生活で魔法に頼りすぎないよう、リミッターを5つ着けているがそれでも魔力量は学園一多い。
戦闘においては非情になりきれなかったり、相手を侮ってしまうことが多々ありその弱点を突かれるとまるで無力。また、魔法が使えなくなると一般人より遥かに弱い。
頭の回転が速いが頭のネジが2、3本抜けている。好きな食べ物は甘いものと辛いもの、嫌いな食べ物は春菊。好きな花は白百合。
空也の事が好きだが、恋心なのかどうかは本人も分かっていない。
神域の技術でも完全に治療できない肺の病を患っている。魔法で症状を抑えないと、徐々に息が苦しくなり最終的に窒息してしまう。
ハウエル・シュタイン
空也の友人。黒髪に金髪を混ぜた独特の髪型をしている。その不良のような外見から、初見の人には恐れられる。
不良紛いの行為をしていたが、空也により間違いに気付き更生した。
戦闘スタイルは魔法剣術。後に久城からも教わっているため、中の上程度の腕前。
魔力はトパーズクラスの平均程度。魔法の使用は上手い。使う魔法にもよるがせいぜい5、6分で魔力切れになってしまう。
好きな食べ物は肉全般。思春期男子らしく、どうすればモテるかと悩んだり、女子風呂の覗きを提案したりする。空也曰く、『煩悩の塊』。
キャロン・デュラン
黎の友人。肩まで伸びた金のセミロングの髪、澄んだ茶色の瞳を持つ美しいお嬢様。ハウエル曰く、巨乳らしい。
デュラン家の長女だが、父とは仲が良くない。幼少の出来事が関係している。
戦闘スタイルは黎と同じく魔法のみ。しかし黎と違い護身術程度の格闘は可能。
魔力は学年次席だけありトップクラス。だが黎、久城、リースには及ばない。
好きな食べ物は特になし。嫌いな食べ物も特になし。髪を掻き上げるアクションを多用する。ツンデレ属性持ちかと思いきやそうでもない。
アルカ、フォルスという御付きの女子がいたが黎と会ってからは若干疎遠気味……。
ソル=フラバー
空也の友人。短いボサボサの金髪、エメラルド色の瞳を持つ童顔の男。背が低く、子供に見られがちだがハウエルと同年齢。制服の上からよくローブを着ている。
空也達とは階級の違う低級の神。空也と同格で話すのは、空也が望んでいるから。
時空の管理をしている筈なのだが、何故かこの時空にいる。その理由は後々明かされる。
戦闘スタイルは召喚術Bを使った、契約した魔物達を駆使した戦い方。
一応ナイフによる白兵戦も可能だが、少し体術に精通した相手が来れば適わない。
無駄に打たれ強く、ちょっとやそこらの攻撃では倒れない。
ハウエルと組んで空也に対して様々な悪戯を企てており、その度に手酷い仕置きを受ける。しかし傷はすぐに治る。
好きな食べ物はパフェ、嫌いな食べ物は空也の手料理。
ルシフェル
空也の友人。黒髪のピシッと整えた七三分けに黒渕眼鏡。現在瞳は紫色だが、幼少期は黒い瞳だった。
トパーズクラスの主席。友人や兄にも常にへりくだった敬語を使い、自分の事を多く語らない、謎の多い人物。
アンラ・マンユという人物と関わりがあるらしいが、詳細は不明。
空也と出会った当初は空也を無断で狂化薬の実験台にしたりしていたが、話が進むにつれ空也達の事を大切に思うようになる。
戦闘スタイルは魔法のみ。試験の時も、どうやら全力を出していない様子。
魔神の書という本を携帯しているが、それが何なのかは一切不明。
好きな食べ物はシーザーサラダ、嫌いな食べ物は特になし。好きな花は鈴蘭。
花が好きだが、ルシフェルが花に触れると何故か枯れてしまう。
自らの影の中に何か自分以外の意思が宿っている様子。
リース
ルシフェルの兄。薄い紫の瞳に、金髪のロングヘアーの美男子。
3年生の学年首席、かつ生徒会長。常にクールだが、空也やシルヴィアのようなマイペースな相手は少し苦手。
戦闘スタイルは魔法剣術。フェアな戦いを好むため、久城とは相性が悪いと思われる。
魔力量は学園で黎の次に多い。光属性の魔法を得意とする。
好きな食べ物はシーザーサラダ、嫌いな食べ物は特になし。
セトの存在を関知しているかのような言葉をこぼしたことがあるが詳細は不明。
シルヴィア
生徒会書記。水色の髪をツインテールにした14歳の少女。瞳は黒。エルフ。
3年生で、既に11試験までクリアしている実力者。だが性格は極めてマイペースで、周りの人を困惑させることが多い。
酒癖が異常に悪く、酔うと誰彼構わず関節技をかける。誰も関節技から抜け出せないほど怪力。
戦闘スタイルは不明。好きな食べ物はクッキー、嫌いな食べ物はほうれん草。
ウィリアム
生徒会副会長。茶髪の短髪の少年。
2年生で、生徒会メンバーから弄られている苦労人。戦闘スタイルは召喚術A。
好きな食べ物はカレーライス、嫌いな食べ物は豚の脂身。
レント
生徒会会計。赤髪の巨体の青年。
出番が殆ど無いが、それは縁の下で色々とやっているからあまり生徒会室に顔を出せないという理由から。
規律に厳しく、リースに忠実。酒癖が異常に悪く、オネェキャラになり絡み酒をする。
戦闘スタイルは魔法体術。好きな食べ物は焼肉、嫌いな食べ物は海苔。
ファルシオン卿
ファルシオン魔法学園の本学校の校長。
白く長い髪と髭を持つ老体のエルフ。齢80を超えている。
学園長としての威厳を持とうと努力しているものの、怒ると素が出てしまう。
実は魔法はあまり得意ではないとの事で、使用する魔法は『マイティコントロール』という特殊なもの。
アルペジオン・フェンリッヒ
ファルシオン卿と親しい女教師。紅色の髪をサイドに分け、メガネをかけている。魔法についての研究を進めている。
研究者としての手腕はとても凄腕で、いくつもの賞を受賞した。
魔法省から直々にスカウトされたことまであるのだが、教師が好きといって断った。
表彰の時には毎回賞金のようなものももらえるのだが、すぐに酒やタバコといった嗜好品に使ってしまう。
ズボラな性格で部屋も汚い。しかし、重ねて言うが研究の手腕はずば抜けている。
酒やタバコを買うために研究を続けているのではないかという憶測が飛び交ったこともあるが、魔法研究においては過去類を見ないほどの天才。
久城 透矢
2年生の学年首席。少し伸ばした白い髪と、つり目が特徴。瞳は黒。
学園で唯一の風紀委員であり、校則違反者に対する態度は横柄そのもの。
ふと拾った赤い十字架のネックレスを首にかけているが、これは呪われた魔法具。
戦闘スタイルは魔法剣術。剣術に蹴りなどを加えアレンジしている。
好きな食べ物は特になし。嫌いな食べ物も特になし。
セト=イングリシア
空也と黎の宿敵。最強最悪の神。通り名は“亜空の邪神”。
時空を破壊して回るが、真の目的は不明。空也と黎を圧倒する力を持つ。
空也達のように神域には所属しておらず、あらゆる局面で規格外。
過去にこの時空に訪れており、その際魔神達と戦った。結果は圧勝だったのだが、直後に時空を後にしている。
エディクシオン
セトの部下のエルフ。セトに並々ならぬ忠誠を誓っている。
覇条 左門
セトの部下の修羅。黒い陣羽織に黒い笠を被った侍で刀の達人。
覇条 右門
セトの部下の修羅。左門と同じ姿、同じ剣劇を持つ。
アンラ・マンユ
ルシフェルと関わりの深い謎の人物。
目的・行動・プロフィール全て不明。
アジ・ダハーカ
アンラ・マンユの部下。ルシフェルと直接連絡をとっているエルフ。部下に死霊の眷属を従えている。
タルウィ
アンラ・マンユの部下。常にザリチュと行動する。
ザリチュ
アンラ・マンユの部下。これらはゾロアスター神話に登場する悪神・悪魔の名前。
相関図