あとがき
まずは、ここまで読了、ありがとうございます。
本作『スィンセティック・コード【改訂版】』はひとまずここで幕とさせて頂きます。
明らかに打ち切りエンドなのですが、申し訳ございません。
後々、できるだけ早い内に、リニューアルして完全版を書きたいと思っておりますので、お待ち頂ければ幸いです。
この決断に至った理由は、以下の通りです。
①着想時から大分時間が経っていることから、この主人公と世界観で描きたいことが変わってしまったこと
着想が実は二〇××年なので、かれこれ云十年は経っていることになります。そりゃあ、描きたいことも変わりますわ。
執筆応援キャンペにて佳作受賞した本作ですが、冒頭は着想した頃の世界観で描く予定だったことと、あまり違いません。
前ページまでのストーリーは、冒頭から無理矢理引き延ばして、しかも行き当たりばったりで強引にエピローグまで持ち込んだわけですが、正直な所、「もう書きたいことが大分変わってるんだよなぁ……」と思っているので、このあと続きを書くことは厳しいと思いました。
その点は、実はなろうにのみ掲載中の初稿版にも同様のことが言えます。
初稿版も結構行き当たりばったりで、引き延ばして×2、どうにか世界観を準備し、そこにキャラクターを放り込み、キャラが行くままに綴って来ましたが、正直そこから私が何を描きたいか? が見えなくなり、放置する内にやりたいことが変わってしまいました。
でも、体格の華奢い中性的超絶美少年が格好良くアクションする話+主人公が兵器様改造されたSFアクションが書(描)きたいという思いは変わっていないことから、読み切り対象の賞に出す際に、主人公と世界観を変えて、似たような作品をこれまでに数本書いています。
E星にてup中の、『ヴァッフェ・エルベ』もその一つです。
で、「こんなに類似作品量産するなら、一本に纏めてもよくない?」という内なる声は、随分以前から聞いてきました。
なので、この機会を以て、思い切って類似作品の一本化+今この主人公と世界観で表現したいことを見つめ直し、新たに書き直すことを決めた次第です。
②主人公であるエマと、相手役のヴァルカの組み合わせが、執筆開始時からどうにもしっくり来ないこと
これは、あくまでも私個人の内面の話になるのですが、……エマとヴァルカが後々くっつくと考えても、何だかピンと来てませんでした。
書きながらもモヤモヤしていた、というのが正直な所です。
上手く表現する言葉が見つかりませんが、釣り合いが取れていないというか……。
この点、(他作品の話になりますが)『仁祖反正』のシアとヒロイン(名前もコロコロ変わっていったので、ここではヒロインという代名詞で)も長らくそういう感じでした。
初稿版のヒロインは、名前も変更に変更を重ねたことからも明らかですが、キャラそのものがあまり決まっていなかったのかも知れない、と今は考えていたりします。
が、現行ヒロインがフェイジュェンになったことで、やっと自分の中で腑に落ちました。
シアの相手役として、釣り合いが取れたという感じがしたんです。
同じ境遇だからといって、それがイコール釣り合いが取れる、しっくり来るかと言えば、またそれも違うとは思うのですけれど(現に、ヴァルカとエマとは境遇が似ていますが、未だに何か違う感が……(-"-))。
そんなわけで、これを機に、エマと相手役の関係性についても、一度白紙に戻したいと思います。
エマとウィルのバディは結構しっくり来てるんですけどね。
じゃあ、エマのメンテ担当を女性にすれば済むかと言えば、そんな単純な話でもなくなっているので、一概には言えないのですが……。
***
というわけで、少々長くなりましたが、諸々の理由から、再々度、改稿・書き直しをするべく、本作は事実上打ち切りではありますが、エンドマークを付けさせて頂きます。
このままの流れで続きをお待ち下さっていた皆様には、本当に申し訳ございません。
強引に終わりにしてしまう分、次こそは色々完全版に相応しい話にして、皆様にお届けに上がりたいと思っていますので、しばしお待ち頂ければと思います。
繰り返しになりますが、ここまでの読了・ご愛顧、本当にありがとうございます。
今後とも、宜しくお願いしますm(_ _)m
追記(2022/11/13)。
実は、他投稿サイトで投稿中の本作品が、そちらのサイトのコンテストで賞を頂いたことと、完結表示付けてからなのですが、そのサイトでのジャンル別人気ランキング最高順位が二位になったこともあり、やはり今のまま続けたほうがいいのかな、とチラリと思ったこともありました。
念の為、通しでもう一度読み返してみたのですが……やはり書き直したほうがいい、という自己評価が下りました(詳細は省きますが)。
何卒、ご容赦下さいませ。
2022年10月23日 神蔵眞吹
©️神蔵 眞吹2022.
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